2010年2月9日火曜日

消えていったブロガー(その5)

・・・・・・・っということで、消えていったブロガーから、
なぜブログは飽きるかについて考えてみます。
第一の理由は、「日記だから」というものです。
ブログは日記の一種だという点については、異存はないですよね。
じゃあ、胸に手を当てて思い出してください。
あなたが日記を書こうとして三日坊主になった経験を。
日記の宿命として、続けなければならない。
人間って、続けると飽きるように出来ているのです。
でも、日記と比べるとブログは続けられる。
それは、「読者」が居るからなのです。
じつは、この「読者」が居ることが、ブログを続けられなくなる原因の一つなのです。
ブログを書く理由として、自分が「生きた証(あかし)」を他人と共有したいということが大きいと以前書きました。
他人とその証を共有するためには、毎日変化がなければ、読者に飽きられてしまうものです。
そうすると、ある日ネタを探している自分を発見するのです。
読者を意識した結果、書くことがプレッシャーになってしまうのです。
以上が、第二の理由。
第三の理由は簡単。
ネタが尽きてしまうことです。
ぼくくらいの年齢になると、毎日の生活パターンが固定してしまっているのです。
仕事をする、酒を飲む、エアロビクスをする。
ネタは、これだけです。
まさに、書けば三日で終わってしまう。
若い人はいいんです。
毎日に変化があって、好奇心も強い。
ネタに困ることなんかないのです。
第四の理由。
それは、「書かなくてはならない」ことなんです。
曲がりなりにも、人に読んでもらうためには、それなりの文の形式を持っていなければならない。
できれば、起承転結まで文章を整えて欲しい。
そう、飽きてしまう人は、書くことが苦手な人なんです。
そんな人は、ブログを勢いで始めてしまっても、
ブログは文章を書くことが求められていることに初めて気付くんです。
そういうブログのなんと多いことか。
だから、ブログを続けられる人はある程度の文章力がある人たちなんです。
文章力があるということは、頭が良いということなんです。(何にでも例外はありますよ。)
・・・・・・・
以上、思いつく順に「ブログが飽きる性質を持っている」ことを証明しようと試みました。
なんとなく、同意してくれましたか?
ホントーは、ここで終わりにしようと思ったんですけど、最後におまけを書くことにします。
つづく。

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