2010年2月25日木曜日

男の涙(その2)

・・・・・・・っということで、男の涙のオマケ。

たしか、長野オリンピックの時だったと思う。

日本のアイスホッケーチームが出場したのだ。

白のユニフォームに、赤い大きな日の丸を胸にあしらった、

相当恥ずかしいユニフォームだったと記憶している。

今回のバンクーバーオリンピックに、日本チームは出場していない。

調べてみると、

【長野オリンピック(1998年)以降、オリンピックの出場権は得られていない。】

そのときの監督がフィンランド人。

日本チームは試合に負けて、ロッカールームで「大泣き」したのだ。

アイスホッケーの男子選手が、大泣きしたんですぜ。

そのときの、監督のコメントが印象に残っている。

「ロッカールームで男達が泣いているんですよ。」

信じられないという表情。

「その異常な光景に私は絶えられなくなって、そこを立ち去るしか出来なかった」(意訳)

・・・・・・・・

アイスホッケーといえば、男の中の男による格闘技。

氷上での乱闘は、アタリマエですよね。

それが、日本の選手が泣いたのだ。

彼にとっては、その光景は信じられないものだったのでしょう。

ホントーにショックを受けたのだと思います。

混じりっけなしのショックだった筈です。

ところが、日本の男は泣く。

すぐ泣く。

トヨタの社長でも泣く。

この涙は、インターナショナルではご法度です。

ぼく自身涙もろい。

もう、メチャクチャ涙もろい。

でも、ガイジン相手はご法度です。

絶対に、ご法度です。




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