・・・・・・・っということで、男の涙のオマケ。
たしか、長野オリンピックの時だったと思う。
日本のアイスホッケーチームが出場したのだ。
白のユニフォームに、赤い大きな日の丸を胸にあしらった、
相当恥ずかしいユニフォームだったと記憶している。
今回のバンクーバーオリンピックに、日本チームは出場していない。
調べてみると、
【長野オリンピック(1998年)以降、オリンピックの出場権は得られていない。】
そのときの監督がフィンランド人。
日本チームは試合に負けて、ロッカールームで「大泣き」したのだ。
アイスホッケーの男子選手が、大泣きしたんですぜ。
そのときの、監督のコメントが印象に残っている。
「ロッカールームで男達が泣いているんですよ。」
信じられないという表情。
「その異常な光景に私は絶えられなくなって、そこを立ち去るしか出来なかった」(意訳)
・・・・・・・・
アイスホッケーといえば、男の中の男による格闘技。
氷上での乱闘は、アタリマエですよね。
それが、日本の選手が泣いたのだ。
彼にとっては、その光景は信じられないものだったのでしょう。
ホントーにショックを受けたのだと思います。
混じりっけなしのショックだった筈です。
ところが、日本の男は泣く。
すぐ泣く。
トヨタの社長でも泣く。
この涙は、インターナショナルではご法度です。
ぼく自身涙もろい。
もう、メチャクチャ涙もろい。
でも、ガイジン相手はご法度です。
絶対に、ご法度です。
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