2010年2月16日火曜日

スポーツって??

・・・・・・・っということで、今日は考えがまとまらないまま書きます。(まあ、毎度のことですが。)

昨夜のNHKで、ノルディック複合の番組をやっていた。

あの荻原健二が活躍した種目です。

あんな種目で日本人が世界最強だったこと自体、夢のような出来事だったのですが、

あるときからルール改正で日本人がパタッと勝てなくなった。

その理由が、【日本人に不利なように】ルールが変えられたというものです。

さすがにNHK、そんなことは一言も言いませんでしたが。

でも、この理由は我々日本人の腑に落ちる。

柔道がいい例です。

バレーボールがいい例です。

スキージャンプがいい例です。

詳しくは知りませんが、モーグルもそうだと聞いたことがあります。

これに対して、日本は言いなりだとか、もっと主張せよ!・・・っという意見が必ず出てくる。

でも、そうだろうか?・・・っというのが今日のテーマです。

・・・・・・・・・

【日本人に不利なようにルールが変えられた】と主張したとき、

【じゃあ、日本人ってなんだ?】・・・っという質問に答えられなければなりません。

「日本人は、小柄で、体力がない割には器用で・・・・」なんて言えますか?

「じゃあ、大柄で体力のある日本人を出せばいいじゃん」でオシマイなんです。

確かに、日本人(本当は黄色人種)を狙ったルール改正なのは間違いないのです。

でも、それを言っちゃオシマイなのです。

だから言えないし、言わない。

日本人は武士道精神の国だからです。(??)

大相撲でどんなにモンゴル人が強くなっても、日本人がルールを変えようなんて思いますか?

・・・・・・・・

ちょっと話が、脇に逸れそうなので戻しますが、

【スポーツって、白人のためのもの】なんです。

白人とは何か?

「大柄で、体力がある」(ついでに高慢で)のが白人なのです。

スポーツが彼らのものである以上、彼らが有利になるようにルールを変更するのは彼らの自由なのです。

・・・・っと書くと、物議を醸しそうですね。

でも、日本にスポーツありました?

武士の嗜みとか、神事とかの形で似たものはありましたが、

ルールを作って競技を楽しむというスポーツというのはなかったのじゃないですか?

多分、アジアにも殆どないと思います。

アーチェリーと弓道を比べてみれば分かることです。

日本の場合は、あくまで「道」であり、高得点を争うのではなく、精神の修行を目的にしています。

・・・・・・・・・

なんとなく、まとまってきましたね。(まとまってネーじゃん、と言われそうですが。)

スポーツが大柄で体力がある白人のものである限り、日本人はルールの改正毎に、

また、体力の劣る日本人でも勝てる工夫をするし、「人の何倍も努力」するのです。

NHKでも、それが描かれていました。

結局、日本人はそれが好きだし、それを求めている「変な国民」なのです。

だから、今回のバンクーバーオリンピックでメダルが取れなくても、そんなにガッカリする必要はないのです。

だけれども、スポーツはいつまでも白人のものではなくなってきているのです。

フィギュアスケートでは、アジア人抜きでは成り立ちません。

水泳で黒人メダリストが出てきて、ボブスレーでジャマイカ人が優勝する。

そんな時代になって初めて、スポーツはスポーツとなるのです。


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