・・・・・・っということで、明日から北海道旅行に出てしまうので、フィットネスクラブとはオサラバです。
入会3ヶ月、一番楽しみにしていたエアロビクスとステップのレベルがあまりにも上がってしまい、参加できるクラスがないという、実に皮肉な結末を迎えてしまいました。
こんなことばっかりブログで愚痴っていては、読むほうもさぞかし楽しくなかったことでしょう。
実際、読者からクレームが来たくらいです。(^^ゞ
・・・・・・
しかし、コレはとても本質的なことだとぼくは思うんです。
コレとは、クラスのレベル設定と実際が全く一致していないということです。
原因は簡単です。
上位クラスの会員が下のレベルに下りてきて、勝手にレベルを上げてしまうのです。
コレは実にケシカラン迷惑行為です。(でも、やるほうは実に楽しい。)
歴史が長いフィットネスクラブほど、こういう現象は起きます。
ちょっと考えれば、理由は簡単です。
参加する会員のレベルが時間の経過と共に上がるのは自明の理です。
誰だって上手くなるのです。
じゃあ、上のクラスに上がればイイじゃん・・・・と考えるのは、現状を知らない人が言う言葉です。
フィットネスクラブ黎明期には、初心者の数が絶対的に多かった。
明確なクラス分けは理論上機能していた。
しかし、参加者の殆どが上手くなったら、初心者クラスと初中級クラスの間の差はどんどん開くばかりなのはアタリマエのことなんです。
理論的に説明が付くのです。
ですから、ぼくはこの現象に対して非難するつもりはありません。
いつまでもVステップとグレープヴァインの繰り返しじゃ飽きちゃいますもんね。
・・・・・・
次にクラブ側も現実から目を逸らして会員のわがままに流されているのも問題。
・・・・・・
ここに、もう一つの要素が加わります。
インストラクターです。
インストラクターは会員からもう少し難しくしてくれという要望に応えざるを得ないのです。
だって、会員が参加しなくなったら飯の食い上げだからです。
さらにタチが悪いことに、インストラクターもより難しいコレオグラフィーを教えたいという根本的欲求を持っているのです。
簡単なコレオグラフィーで持たすより、複雑なコレオグラフィーのほうが簡単なのです。
教えている自分もそのほうが楽しい。
・・・・・・でしょ?
ねぇインストラクターの皆さん。
上手い人たちに囲まれていたほうが、下手くそに囲まれているよりずっと面白い。
・・・・・・でしょ?
だって、自分が女王様?王様?になれるもんね。
・・・・・・
ちょっと言い過ぎ?
・・・・・・
でも、この際はっきり言っちゃいますが、アンタら工夫が足りない。
努力が足りない。
インスピレーションが足りない。
disciplineが足りない。
principleを持っていない。
顧客へのサービスは難しくすることだけなのかと考えて欲しい。
実は、それが一番安易な方法だと気付いてほしい。
・・・・・・
ぼくは、初級から初中級クラスの限られた条件の中で素晴らしいレッスンをするインストラクターを何人か見てきた。
彼らは、コレオグラフィーの豊富なバリエーションをいくつも創作する能力を持っている。
ただ単に、コレオグラフィーを創作するばかりでなく、プレゼンテーション能力がとても優れている。
話術がとても上手い。
その日のスタジオの雰囲気を一発で支配してしまう。
単純な動きの組み合わせだけれど、それ以上の楽しみを提供できる。
そう、優れたエンターテイナーなのである。
・・・・・・
はっきり言って、このフィットネスクラブには一人もそんなインストラクターは居ない。
これだけのレベルの高い会員たちを相手にするくらいだから、個々の能力は高い選りすぐりのインストラクターばかりである。
しかし、初級~初中級を自らの確固たる信念に基づき、レッスンを提供できるインストラクターは一人も居ない。
残念なことである。
・・・・・・
以上、最後のスカしっ屁ということで。(^^ゞ
入会3ヶ月、一番楽しみにしていたエアロビクスとステップのレベルがあまりにも上がってしまい、参加できるクラスがないという、実に皮肉な結末を迎えてしまいました。
こんなことばっかりブログで愚痴っていては、読むほうもさぞかし楽しくなかったことでしょう。
実際、読者からクレームが来たくらいです。(^^ゞ
・・・・・・
しかし、コレはとても本質的なことだとぼくは思うんです。
コレとは、クラスのレベル設定と実際が全く一致していないということです。
原因は簡単です。
上位クラスの会員が下のレベルに下りてきて、勝手にレベルを上げてしまうのです。
コレは実にケシカラン迷惑行為です。(でも、やるほうは実に楽しい。)
歴史が長いフィットネスクラブほど、こういう現象は起きます。
ちょっと考えれば、理由は簡単です。
参加する会員のレベルが時間の経過と共に上がるのは自明の理です。
誰だって上手くなるのです。
じゃあ、上のクラスに上がればイイじゃん・・・・と考えるのは、現状を知らない人が言う言葉です。
フィットネスクラブ黎明期には、初心者の数が絶対的に多かった。
明確なクラス分けは理論上機能していた。
しかし、参加者の殆どが上手くなったら、初心者クラスと初中級クラスの間の差はどんどん開くばかりなのはアタリマエのことなんです。
理論的に説明が付くのです。
ですから、ぼくはこの現象に対して非難するつもりはありません。
いつまでもVステップとグレープヴァインの繰り返しじゃ飽きちゃいますもんね。
・・・・・・
次にクラブ側も現実から目を逸らして会員のわがままに流されているのも問題。
・・・・・・
ここに、もう一つの要素が加わります。
インストラクターです。
インストラクターは会員からもう少し難しくしてくれという要望に応えざるを得ないのです。
だって、会員が参加しなくなったら飯の食い上げだからです。
さらにタチが悪いことに、インストラクターもより難しいコレオグラフィーを教えたいという根本的欲求を持っているのです。
簡単なコレオグラフィーで持たすより、複雑なコレオグラフィーのほうが簡単なのです。
教えている自分もそのほうが楽しい。
・・・・・・でしょ?
ねぇインストラクターの皆さん。
上手い人たちに囲まれていたほうが、下手くそに囲まれているよりずっと面白い。
・・・・・・でしょ?
だって、自分が女王様?王様?になれるもんね。
・・・・・・
ちょっと言い過ぎ?
・・・・・・
でも、この際はっきり言っちゃいますが、アンタら工夫が足りない。
努力が足りない。
インスピレーションが足りない。
disciplineが足りない。
principleを持っていない。
顧客へのサービスは難しくすることだけなのかと考えて欲しい。
実は、それが一番安易な方法だと気付いてほしい。
・・・・・・
ぼくは、初級から初中級クラスの限られた条件の中で素晴らしいレッスンをするインストラクターを何人か見てきた。
彼らは、コレオグラフィーの豊富なバリエーションをいくつも創作する能力を持っている。
ただ単に、コレオグラフィーを創作するばかりでなく、プレゼンテーション能力がとても優れている。
話術がとても上手い。
その日のスタジオの雰囲気を一発で支配してしまう。
単純な動きの組み合わせだけれど、それ以上の楽しみを提供できる。
そう、優れたエンターテイナーなのである。
・・・・・・
はっきり言って、このフィットネスクラブには一人もそんなインストラクターは居ない。
これだけのレベルの高い会員たちを相手にするくらいだから、個々の能力は高い選りすぐりのインストラクターばかりである。
しかし、初級~初中級を自らの確固たる信念に基づき、レッスンを提供できるインストラクターは一人も居ない。
残念なことである。
・・・・・・
以上、最後のスカしっ屁ということで。(^^ゞ