・・・・・・・っということで、オリンピックはいろいろ考えさせるナァ。
スケルトン女子や、リュージュ女子で『失格』になったことが、
「けしからん」とマスコミから叩かれているようだ。
でも、人間ってミスするんですよねー。
・・・・・・・
ぼくがやっている商売は、「入札」に関わることが多い。
デカい入札なんか、何百億円になることがある。
そんな入札では、入札書類だけでダンボール何箱にもなる。
実際にあった事なんだけれど、入札の時間に一箱間に合わなかったり、
サインし忘れたページがあったり、証明する書類の日付が有効期限を過ぎていたりして
『失格』することってあるんです。
もちろん、何年も前から情報を掴んで準備し、
何回も出張して現地調査、打ち合わせし、色んな部署で何人も動員し、
時には徹夜だってする。
それが、ちょっとしたミスで失格してしまう。
値段勝負に負けたなら、仕方ないと諦めがつくが、ガクっときますよ。
・・・・・・・・
ぼく等の仕事でさえ、そんなミスが責任問題となって、降格されたり、給与カットされたり、
クビになったりすることはあまり聞きません。
ましてやオリンピックですよ。
そんなに叩かなくたっていいじゃないかと思う。
だって、一番辛いのはミスをした本人なんだから。
・・・・・・・・・
ミスを責めるより、ミスから学びましょう。
それが経験ってぇものです。
アマイかなぁ?
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