・・・・・・・っということで、インドビジネスのセミナーを受けてきた。(というより受けている最中なんですけど。)
ぼく自身もインドとビジネスをしているので、インド人の難しさを身に染みて感じている。
このセミナーで、そうだなぁ~と同意することもあったし、そうじゃないだろうということも多々あった。
でも、今回決定的な差を感じたのは、日本人は慎重であること。
何事にも慎重すぎること。
ビジネスを開始する前に、問題点を出来るだけ想定しようとする。
そして、一度決めたことは、殆どその線に沿って進めようとし、
上手くいかない場合でも、最初のプランに固執しようとする。
あらゆる犠牲を払ってでも、
インド人は、失敗してもいいと考えているフシがある。
99回失敗しても、最後の1回がその前の失敗を補うならそれでいいと考える。
もちろん、同じやり方で99回失敗するのではなく、99回異なったやり方をする点が重要なのです。
日本人は、最初のプランは悪かったとはあまり考えない。
それを突き詰めると、個人の責任問題になってしまうから。
あくまで日本人は、責任は個人のものではなく、共同責任なのです。
そして、突撃する。
まるで、203高地に突撃を繰り返したように。
そして、失敗すると撤退してしまう。
「できるだけのことはやったのだ」という、変な満足感と供に。
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