2010年11月29日月曜日

銀座の誘惑

・・・・・・っということで、銀座で仕事が終わった。

この街は(も?)誘惑が多い。

ノドも渇いていることだし・・・・・

一緒に飲む相手もいるし・・・・

辛いなぁ~

そんな心の葛藤をしばししたあと、

結局、そのまま帰ってステップとエアロビクスに出ることにしました。

あ"~~辛かった。ヽ(;´ω`)ノ

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二つのプリン

・・・・・・・っということで、以前ここでも書いた気がするけれど、

ぼくにとっていつも忘れてはいけない大事なことなので、

もう一度書きます。

たぶんこれからも、何度も書くかも知れません。

なんせ、相当アルツハイマーが進行しているので。(ーー;)

・・・・・・・

それは【二つのプリン】の話です。

一つ目は【principle】:原則、原理、主義、信条、行動指針、方針、理念

二つ目は【discipline】:規律、訓練、懲罰、しつけ、自制

プリンといっても、食べるプリントとは違います。

人間が生きるうえで、身に着けなければならない最も大事な要素だと断言してもいいでしょう。

人間としてだけではなく、企業としても、国家としても、この世に存在するのに不可欠な資質であると信じます。

自分自身に常に問いかけなければならない【二つのプリン】。

自分の子供にも、社員に対しても、経営者に対しても、教師に対しても、親に対しても、

政治家に対しても、厳しく問いかけなければなりません。

ぼく自身、自分の編み出したこの言葉を忘れてしまうことがある。

何か重要な決定をしなければならないとき、

心が揺れるとき、

この言葉を思い出せればいいと願う。

そして、いまの日本を見るにつけ、決定的に欠けているのが、

この【二つのプリン】だと感じざるを得ないのは、とても残念なことです。

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2010年11月28日日曜日

床がツルツル

・・・・・・・っということで、今日は快晴だった上、一日中暖かだった。

午前のエアロビクスとステップに出たのだが、床がツルツルで滑ること滑ること。

そんなスタジオで、高速移動を伴うターンが好きなI嬢のクラス。

アイスバーンの道を走っている気分。

さらに、自分のたらした汗で余計にすべる。

暖かいんだから、冷房入れればいいのにネ。

・・・・・・

それにしても、浅田真央ちゃんドーしちゃったのだろう?


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What GGY said(その29)

・・・・・・・っということで、【人を褒めるのもなかなか厄介なものである。】

優れた才能を持ちながら埋もれている人物とか、皆から誤解され評価が低い人物とか、

そういう人物を発掘(?)して世間に紹介したり、

誤解を解いて正当な評価を与えるべきだと主張することはなかなか難しい。

なぜなら、その人物を評価する自分の眼力を同時に自慢していると取られてしまうからである。

他人を褒めながら、その実、自分の自慢をしている人、

そういう品のない輩って結構多いものです。

評論家とか、ちょっと名の知られたタレントとか、学者とか・・・・。

本人も気付いている場合でも、よほど注意しなければならない。



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2010年11月27日土曜日

【飲み放題2H 5品付いて2000円】

・・・・・・・っということで、いつも通る駅前商店街にある居酒屋の、

【飲み放題2H 5品付いて2000円】という張り紙が

ずっと気になっていた。

ついに我慢できず、昨夜一人で入りました。

肉豆腐鍋、海老せんべい、枝豆、鍋用のうどん、サラダの5品。

ドリンクはもちろん生ビール。

おつまみの合計が、定価で1000円程度なので、あとの1000円で何杯飲めるかが勝負。

ここで、勝負と思っちゃう自分が悲しい。

中生ビール1杯399円(消費税抜き)。

勝負あった。

楽勝である。

・・・で、飲み始めました。

一人で黙々と。

話し相手がいないので、本を読みながら。

最初の1時間で5杯のペース。

ここで、一応トイレに立つ。

・・・・・・

6杯目を飲んだところでおつまみがなくなった。

ここで、追加のおつまみを頼んでもいいのだが、

【飲み放題2H 5品付いて2000円】を正当に評価したいという、

個人的に譲れないこだわりがある。

おつまみなしで7杯目を飲み終わったところで、

どうしたんだろう?

もう飲みたくなくなった。

時間はまだ30分残っている。

たった7杯でダウンか。

信じられない。

以前は駆けつけ8杯だったのに。

ションベンさえすれば何杯でもいける自信があったのに。

やっぱり老いたのだ。

まだまだ自分は若いと思っていたのに、

現実を見せ付けられ、

ショックだ。

仕方なく会計を済ませた。

きっかり2000円だった。

消費税込みね。

・・・っで、念のため何杯飲んだか店員に確認してみた。

伝票を見ながら、1,2,3,4・・・・・

「9杯ですね」

・・・・・・・

30分も時間を残したのには悔いが残るが、

ちょっぴりだけプライドは保たれた気分になった。

4600円分飲んだんだから。



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2010年11月26日金曜日

甘え

・・・・・・・っということで、中国が経済大国であることは紛れもない事実である。

しかし、国民一人当たりのGDPではかなり低いのもまた事実である。

国際社会は中国に対して、強い面ばかりを見るのに対し、

中国人は自分たちを相当貧しい、発展途上国だと感じているらしい。

中国政府自体も、このギャップに混乱しているのだという。

だから、国際社会はこのことを理解しないと、

中国に対して間違った判断をしてしまう。

もっと長い目で見てほしい。

今朝の新聞に、以上のような趣旨のことを中国人が書いていた。

正論だと思う。

・・・・・・

だが、違和感も同時に持ってしまう。

日本も紛れもない経済大国である。

中国人に比べたら、一人当たりのGDPは高い。

しかし、一国民の正直な感覚からすると、

決して裕福とは感じていないはずだ。

中国も日本も、市民レベルでは豊かさの感覚にあまりに違いはないのではないか。

・・・・・・

ぼくは中国人に甘えがあると思う。

終戦から現在まで、中国にも日本にも等しい時間が流れている。

しかも日本は敗戦国であり、中国は戦勝国だ。

政治体制の違いだと言うかも知れないが、

その政治体制を選択したのは中国人自身だ。

何が発展途上国だ。

ふざけるなと言いたい。

一方で発展途上国だといいながら、その尊大な態度は何だ。

国際社会に認められてほしいなら、

まず「謙虚さ」を身に着けるべきだ。

日本のように・・・・。

。(´д`lll)

2010年11月25日木曜日

日本人のスポーツ(その2)

・・・・・・・っということで、こんな歳なのに今頃になって気付くことがある。

それは、スポーツ観戦で、外国人と日本人では、求めているものがビミョーに違うということである。

外国人は応援している方が勝つことを求めている。

エッ?

日本人も同じじゃないかって?

ぼくが言いたいのは、勝ち方である。

外国人は勝つことを求めていても、圧倒的に勝つことを求めている。

そして、相手をやっつけてスッキリした気分を味わおうとしている。

まるで、自分達が正義のような気分になって。

そして、勝つためには多少汚い手を使ってもいいと思っているフシがある。

・・・・・・

日本人は、勝つプロセスを大事にする。

それは、試合中だけではなく、練習中の努力とか、生い立ちまで遡って、

試合の中に人生ドラマを重ねてみようとする。

だから、自分の贔屓の側のみならず、相手にも等しく人生ドラマを見ようとする。

その結果、勝っても奢らず、負けたほうにも同情する。

日本人の戦い方がクリーンなのはそのせいである。

・・・・・・

あえて表現すれば、

外国人のスポーツは【グラディエーター型】で、

日本人のスポーツは【浪花節型】である。

・・・・・・

どちらがいい観戦の仕方だとは言わない。

だが、選手からすると、観客へのアピールの仕方を当然考えているはずである。

それは、意識しようがしまいがに関わらず、戦い方に大きな影響を及ぼすはずだ。

そうすると、外国選手と戦うときに、大きな差として表れはしないだろうか。

いや、表れているはずである。

・・・・・・

まあ、スポーツの場合は、楽しみ方の違いだからその差は問題にはならない。

ところが、命のやり取りをする戦争というときは、大問題になる。

これは、案外真剣に考えなければならない重要な問題じゃないだろうか?

日本人のスポーツ(その1)

・・・・・・・っということで、日本人というのはどういう性質を持っているかを知るのに、簡単な手がかりがある。

それは、スポーツを見ることである。

たとえばサッカーである。

反則が極めて少ない。

実にクリーンなサッカーをする。

たとえば野球である。

ガムも噛まないし、唾も吐かない。

実にクリーンな野球をする。

たとえば柔道である。

相手が汚い反則を仕掛けてきても、

顔をボコボコにされても、審判に文句を言わない。

実にクリーンな柔道をする。

2010年11月24日水曜日

プラネタリウム

・・・・・・・っということで、渋谷に新しいプラネタリウムがオープンしたらしい。

東急文化会館にあった五島プラネタリウムに通いつめていた、元天文少年のぼくの血が騒ぐ。

中学生のときに天文にハマった。

手作りの望遠鏡で、毎晩星空を眺めていた。

今では信じられないが、視力は2.1以上あった。

プラネタリウムで配られるパンフレットの毎月号を持っていた。

その頃、星座や星の名前を覚えていて、かなり正確に位置を書くことが出来た。

・・・・・・

日本人に来る外国人が不思議がるのは、なんでプラネタリウムでギリシャ神話の話ばかりするかということらしい。

外国でプラネタリウムといえば、科学を勉強する場所というのが常識だというのである。

日本人は星空にロマンを求めるのですね。

最近は3Dとかの技術も導入され、よりエンターテイメント性の強いものが流行っているとのこと。

渋谷のプラネタリウムも、最先端の出し物になるだろう。

楽しみである。


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2010年11月23日火曜日

喰らいついてくる人なら

・・・・・・・っということで、雨の中の登山でヘロヘロに疲れて帰宅し、二者選択を迫られた。

(選択その一) 風呂に入ってビールを飲む。

(選択その二) 月曜恒例のステップに出る。

迷った。

ギリギリまで迷った。

日ごろジムで鍛えているはずなのに、膝がガクガクだ。

このままステップクラスに出たら、コケて怪我をしかねない。

・・・・・・

出ました。

雨の中を。

K嬢の初級(実質は中級)ステップ。

足を引っ張る「勘違い野郎」が参加していなかったので、

いつもに増してスピーディーに進めるK嬢。

一時参加を躊躇していた地元の女性も、最近は続けて参加するようになった。

これで、ぼくとともに地元参加者は二人に増えた。

素っ気なく見えた彼女のスピーディーな教え方に慣れれば、逆にそのスピードが心地よく感じる。

そう、慣れなのだ。

・・・・・・

初参加の女性会員が、終わった後、「これでベーシッククラスですかぁ?」と、K嬢に詰め寄っていた。

「はいベーシックです」と一言、冷たく言い放つK嬢。

ぼくも、これはベーシックのレベルじゃないと思うが、K嬢は絶対に譲らない。

そこが彼女のいいところだと思う。

いつか彼女の言った「喰らいついてくる人なら出来るようになる。」

・・・これが彼女の信念なのだろう。

・・・・・・

疲れているので、次の中級エアロビクス(実質は上級)に出るつもりはなかったが、

「喰らいついてくる人なら出来るようになる。」との彼女の信念に接し、参加することに。

7名の参加者だったが、地元会員はぼく一人だけ。

先週、チャレンジして、見事撃沈されたクラスだ。

一人お地蔵さんになって、もう二度と出るまいと思っていた。

覚悟を決めてスタジオに入ると、K嬢が満面の笑顔で出迎えてくれた。

彼女も、先週のぼくを覚えていて、参加するとは思っていなかったのだろう。

普段は無口で、冷たい雰囲気の彼女なのだが、笑顔は最高にチャーミングだ。

・・・・・・

振り付けは先週と全く同じ。

周囲は全員追っかけの上級者ばかり。

一人回転方向が違うぼく。

一人アームズが付かないぼく。

一人あらぬ方向に進んで行くぼく。

一人カウントが違うぼく。

一人立ちすくむぼく。

・・・・・・

それでも、先週よりは動けた。

終わってスタジオを出るとき、K嬢にそう言ったら、

「大変よく動けていましたよ」とニッコリ。

オーシ、来週も出るぞ。


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2010年11月16日火曜日

勘違い野郎

・・・・・・・っということで、最近、「勘違い野郎」は色んなところに出没しだした。

勘違い野郎というのはあだ名で、ぼくとしてはあまり良い出来のあだ名じゃないが、

そのまんまなので、しばらくこのあだ名で通すことにする。

全体の印象が四角い。

顔も四角だが、体も四角だ。

おまけに四角い黒ブチメガネをかけている。

髪型まで、四角く刈り上げている。

ついでに、性格まで四角だ。

・・・・・・

勘違い野郎がぼくのクラブに出没するようになって、1ヶ月が過ぎた。

月曜のK嬢の追っかけ、というより片想いだ。

殆どストーカーと言って差し支えない。

全くの初心者のクセに、難関で有名な彼女のステップに出る。

出るだけならいいが、終わったあともスタジオに一人残り、彼女を独占する。

しかも、そのあとにある超難関の上級エアロビクスにも出る。

初心者といっても、運動神経ゼロの初心者だ。

当然出来ない。

全く上達する見込みはない。

なのに、出る。

もっと易しいクラスから出ろと、K嬢から露骨に言われても出る。

K嬢にホレているからだ。
・・・・・・・

昨日は、ステップの調子が良かったものだから、次の超難関の上級エアロビクスにも出てみる気になった。

一度出て、完全に撃沈されたクラスだ。

勘違い野郎が出ているくらいだから、こっちだって負けていられるかっ!

・・・ってな、ノリだった。

ヤッパリ、撃沈されて、棒立ちだった。

勘違い野郎と張り合っているぼくがそこにいる。

やっぱりぼくも、K嬢にホレているのだろうか?
・・・・・・

一昨日の、I嬢の中級ステップに出た。

そのときも、勘違い野郎が出ていた。

そのクラスで目撃するのは2回目だ。

先週も、終わったあとI嬢を独り占めにして、特訓を受けていた。

二人で、何か親しそうに話し合うのを見ていると、無性に腹が立って来る。

やっぱりぼくも、I嬢にホレているのだろうか?




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2010年11月15日月曜日

ホントーの自分

・・・・・・・っということで、ここで、このようなブログを書いていますが、

ここでの私は本当の私だろうかという話。

なるべく自分を飾ることもせず、卑下することもせずに、正直に書いているつもりです。

でも、姿も、本名も、実際の年齢も、その人と特定できる情報は明かさず、

匿名性を保って書いています。

そうすると、他人から見て、私はどう見えるかを、常に頭に置いています。

正直に書いていると書いたはずなのに、実際の私はその匿名性を利用して、

ブログの中での自分を演じているのです。

・・・・・・

では、日常生活ではどうでしょうか?

会社では会社の顔を持って演じていて、

家庭では夫や、父親の顔を持って、

友人には、両親には、親戚には、

フィットネスクラブでは、

街中の単なる通行人のときでさえ、

その場その場で自分を演じているのです。

・・・・・・

そうすると、ホントーの自分はどこにあるのでしょう?

他人に誤解されたくないがために、よく発するセリフ:

「ホントーの自分を分かってぇ~」

・・・って、どんな自分?

要するによく相手に見られたいという「自分にとって都合の良い自分」を指す「ホントーの自分」じゃないのでしょうか?

・・・・・・

もう一度、ホントーの自分を考えます。

最後に行き着くのが、自分が一人のときの自分がホントーの自分と考えることでしょう。

じゃあ、目を瞑って胸に手を置き、自分の心にダイブしてみてください。

・・・・・・




どうです?

ホントーの自分が見つかりましたか?

(つづく)

2010年11月12日金曜日

結構多い

・・・・・・・っということで、駅のホームに電車が入ってくる気配を感じて、

急いでエスカレータの右側を駆け上がる。

前を走っていた女性が、自分の行く方向の電車じゃないのが分かって、途中で立ち止まる。

アノォ~~、ぼくの行く方向の電車が発車してしまうんですけどぉ~~



(・・。)ゞ

「好き」って・・・

・・・・・・・っということで、何で言えないんだろう?

「好き」って・・・・・・・。

人を好きになるって、

そういう気持ちは大事ですよね。

それ以上大事な気持ちってないくらい大事ですよね。

・・・・・・

なのに、

なのに、何で言えないんだろう?

そんな、大事な。

そんな大事な言葉なのに。

・・・・・・

そんな、大事な。



そんな大事な言葉なのに。

・・・・・・

なんで?


アッチャァ~

また、酔っ払ってブログを書いてしまった。(><;)

2010年11月11日木曜日

ヒップホップ6回目

・・・・・・・っということで、今日はヒップホップの6回目。

我ながら、よく続いている。

今日もまた参加者はぼくを入れて二人。

しかも、もう一人の女性は、今回初参加。

しつこくカミサンに一緒に出ようと誘ったけれど、ガンとして行くとは言わない。

ぼくが参加する前は、嬉々として出ていたのに・・・。

・・・・・・

それにしても、上達しない。

時間外にも練習すれば上達するのは分かっているのだが、

いい歳をこいたジジイが、どこでヒップホップを練習すればいいのだ!

結局、毎回1週間ぶりのレッスンとなる。

完全に忘れている。

また一からやり直し。

・・・・・・

それにしても、今日の初参加の女性は上手かったな。

髪を金髪に染めた若い子だったが、サマになっている。

要するに、ヒップホップはサマになるかで決まる。

あっという間に、ぼくの6週間の成果は、彼女に追い越されてしまった。

やっぱ、アラカンのジジイには無理なのかなぁ~~




Y(>_<、)Y

2010年11月10日水曜日

雑念が多いんですよね

・・・・っということで、一週間って早いですよね。

また、月曜日が巡ってきた。

月曜日というと、

また、

あの、

ステップクラスだ。

ストレスの溜まるステップだ。

参加者のレベルが、超初心者と超上級者が混在するクラスだ。

また、

あの、

勘違い男が参加している。

彼の姿を見るだけで、ゲンナリしてしまう。

・・・・・・・

でも、先週参加した「地元の」女性が、メゲずに参加してくれていた。

それだけで嬉しくなる。

インストラクターも、先週と違って、超初心者の勘違い男にペースを合わせることはしなかった。

なにか彼女の迷いが吹っ切れたような進行だった。

そう、

これじゃなくっちゃ。

そう来なくっちゃ。

・・・・・・・

っで、それなりに難しくって、

それなりに簡単な振り付けだった。

ところが、その簡単な振り付けの部分で、

どうしても、回転方向が反対になってしまった。

焦る自分。

・・・・・・・

インストラクターは、気を遣って、その部分だけを抜き出して教えてくれる。

でも、なぜか出来ない。

焦る自分。

・・・・・・・

不甲斐ない自分が情けない。

こんなはずじゃなかったのに。

・・・・・・・

もっと難しいレベルを自分は要求しているはずなのに。

2010年11月8日月曜日

大コケ

・・・・・・・っということで、歳を取ったものである。

自分のことをジジイと言いながらも、心の片隅では、

ウンニャ、まだ若いモンには負けないぞという意識がある。

ところが、土曜にたいしたことない山に登り、日曜日の朝のちょっと難しめのエアロビクスに出たあと、

簡単なはずのステップに参加した。

その時点で、だいぶ体力を消耗していた。

やたらに体が重いのである。

インストラクターも悪い。(人のせいにしてしまうが。)

振り付けを何度も忘れて、途中でノートを見に行くのである。

その間、参加者達は手前の簡単な動作を延々と繰り返す羽目になる。

これってスッゴク疲れるんです。

思い出す間、水でも補給して休んでくださいと言うべきだと思うんですが。

・・・・・・

それに加え、昨日のステップは足捌きが難しかった。

ついに、足が絡まって、派手に転んでしまった。

体重78kgのマア大き目の、先頭にいた男がもんどりうって、ステップ台から落下するのである。

しかも、若いときなら、咄嗟に体勢をリカバリーして、

例え転んでも、ささやかな出来事のように処理できるが、

自分でもこっけいなくらいに、大コケしてしまった。

ドッシィ~~~~ン

スタジオ中に響き渡る大音響。

一瞬、スタジオの空気が凍りついた。

みなの視線は、仰向けにひっくり返って、手足をバタつかす哀れな男に集中する。

滑稽だったろうナァ。

もちろん、空気とともに、全員の動きが固まった。

右の肩甲骨のところが痛いが、

「だっ、大丈夫」

と、努めて平静を装う。

ゴメンネー、流れを止めちゃって。

・・・・・・っと、心の中でつぶやく。

・・・・・・っで、

まもなく、ぼくの後ろに居た若い男が、転んだ。

流石に、ぼくほど大げさには転ばなかったが、

正直、ホッとする。

・・・・・・っと同時に、心の中でザマァ~見ろとつぶやいてしまった自分が悲しい。


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2010年11月5日金曜日

旅行に駆り立てるもの

・・・・・・・っということで、禁断症状です。

何のか?っていいうと、海外旅行の禁断症状です。

最近、これほど間が空いたことないなぁ~~

最後に行ったのはいつだっけ?

・・・・・・

っで、いま読んでいる本に、旅行について面白いことが書いてあった。

海外旅行に行く目的は二つあって、

「to see」と「to do」だと言われているが、

その前に

「to meet」

があるだろうという指摘。

全くそうだよナァ。

確かに、景色の良いところ、食べ物の美味しいところ、文化が興味深いところ、

いろいろあったけれど、

人との出会いが(それほど大げさなものじゃなくてもいいんですがね。)強烈に印象に残りますよね。

良きにしろ悪きにしろ・・・

海外旅行に駆り立てるものって、突き詰めてみれば、「好奇心」だと思うんです。

日常生活とは異なる世界を覗きたいという。

様々な好奇心を持って旅行に行くのだろうけれど、

人間に対する好奇心だけは、持ち続けていたいよね。



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2010年11月4日木曜日

ストーカーの標的

・・・・・・・っということで、単に勘違い男ならまだ良いのだ。
(ホントーは良くないけど。)

問題は、異常さを伴っていることである。

所謂ストーカーの要素を、その男は多分に含んでいるのである。

その男とはね、ステップクラスに3週間ほど前から出没するようになったんですけどね、

何しろ下手なのです。

そのうち上手くなるという、見込みはかけらも見当たらないのです。

なのに、「難しい」女性インストラクターのステップクラスに熱心に通うようになったのです。

普通、自分の覚えが悪くて、みなの足を引っ張ってると感じたら、遠慮するものでしょう?

もっとまともな神経だったら、次回から出てこなくなりますよね。

しかもですよ、インストラクターから「もっと易しい、エアロビクスのクラスで慣れてから参加してください。」

と、面と向かって言われているにも拘らずデスよ。

異常さはどういうところに現れているかというと:

彼女がスタジオに入って、アンプを調整していると、

彼女のためにステップ台を持って来て、ウレシそうに置くんですよ。

自分のを後回しにして。

それを見ただけで、彼女も、ぼくも、「キモイ」という表情をするんです。

彼女の正面に台を置いた彼は、レッスンが始まる前に、先週のステップを繰り返しているんですよ。

彼女にアピールするように。

(それも、ろくに出来ていないのですがね。)

レッスン中は、間違えてばかり。

というより、出来ない。

それでも、悪びれたところは全くなし。

さて、レッスンが終わり、皆が引き揚げた後、一人スタジオの真ん中に残って、

(当たり前のような顔をして)インストラクターを待っている。

彼女だって、サッサと床にモップをかけて、次のクラスのために汗で濡れたシャツを替えたいと思っているのに。

どちらかというと彼女は取っ付き難いタイプなんです。

教え方もアッサリしているし、お世辞にも愛想がいい方じゃない。

(多分、そういうスタイルを意識しているのだと思うけれど、)男っぽい感じの女性なのです。
(前回書いたように、笑顔はチャーミングで、美人なんですけどね。)

でも、彼女は居残り練習のリクエストを断らない。

真面目に、今日やったことをその男のために、一から教えている。

次のレッスンが始まるギリギリまで。

・・・・・・

そういう彼女を見ていると、本当は真面目な優しい子だと分かるんです。

ツッパリ風を装っていて、話しかけにくいけれど。

そんなバリアーはその男にとって、何にも役に立たない。

ホント気の毒になってしまいます。

・・・・・・

さらに、その男の異常さは次の行動で、決定的になるのです。

彼女の次のクラスに参加するのです。

そのクラスとは、我がクラブで「名人」といわれる女性でも、初回で撃沈され、参加しなくなったほどの超難度の上級エアロビクスに参加しているのです。

私はそれを見て、唖然とするより、恐怖を覚えてしまったのです。

こりゃアブナイ。

彼女が危ない。

ストーカーの標的になってしまったよ・・・っと。



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2010年11月3日水曜日

美人だったのね

・・・・・・っということでレッスン後、どちらかというと、いつも無愛想な女性インストラクターが話しかけてきた。

いつもは前なのに、今日は何で後ろだったのですかと。

3回ほど前から参加するようになったある勘違い男に、ぼくは腹を立てていた。

そいつのおかげで、ステップクラスのレベルがどんどん下がり、先週は下がるところまで下がってしまった。

本当は、出るつもりじゃなかったのだけれど、せっかく今まで皆勤賞だったので、後ろのほうで参加した。

そして、クラスの名称を実態に合った初中級クラスとすれば、ああいうド素人に合わす必要がなくなりますよ。

・・・ってなことを、正直に説明した。

彼女が言うには、最初このクラスを担当することになったとき、クラブ側から好きなようにガンガンやって下さいといわれたとのこと。

その通りやったら、地元の会員が付いてこられない事態になった。

(たぶん、会員からクレームが出たのだと思う。)

ぼくは、ギリギリ付いていける唯一の地元会員だったから、あのレベルをずっと保ち続けてほしかった。

1ヶ月の後、名称を初心者クラスに変更したことは、何度もここで書いた。

「ひとたびレベルを下げると、今までの会員が参加しなくなるんですよね。」と、悲しそうな顔をして彼女は言った。

事実、そうなった。

今では追っかけたちも、姿を現さなくなった。

彼女なりに、悩んでいたんだぁ~~。

その日の参加者は僕を入れて5人。

一人は、超上手い法人会員。

次にぼく。

あと、簡単になったからといって無理やり参加させた(本当は上手い)地元会員。

それと問題児の、勘違い男。

あとは初心者男。

こんな参加者構成で、全員が満足できるレッスンなんかできるはずがない。

先週は簡単すぎたと思ったのか、今回はいつものスピーディーな展開で進める。

せっかく参加してもらった女性会員、撃沈。

またぼくに騙されたと思っているだろうなぁ。

勘違い男、ぜんぜん出来ないくせにマイペース。

初心者男は、次回の参加は間違いなくないだろう。

・・・・っで、終わった後の立ち話に戻る。

毎回苦労されているのはちゃんとわかりますよと、ぼくは慰めた。

無理やり誘った地元会員のこともちゃんと知っていた。

今日のレッスンでは、あれ以上分解できないんですと彼女。

それに食らい付いてきてもらわないと、上達しないんですという。

それ以上分解して、手取り足取り教えるインストラクターはいくらでもいることを、ぼくは知っている。

でも、彼女はその線で妥協したくないのだろう。

それが彼女のポリシーだとわかった。

・・・・・・・・

勘違い男が一人、スタジオの真ん中に残り、ぼくとの雑談が終わるのを待っている。

「ホラ、居残り生徒がお待ちでかねすよ。」っと彼女を促した。

愛想がないと思っていた彼女の笑顔はとても素敵だった。

そして、近くから見ると、とても美人だということに今ごろ気が付いた。



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2010年11月1日月曜日

虫の居所

・・・・・・・っということで、昨日の代行は男性インストラクターだった。

確か今回で2回目である。

背が低く、手足も短く、どちらかというとインストラクターではなく、バーベルオタクみたいな感じ。

スタジオの入り口に、仁王立ちになっている。

憮然とした表情だ。

朝一番のクラスだから、まだ脳が活動していないかと思われるくらい、不機嫌そうだ。

入るときわざと挨拶をせずにヤツの前を通ったら、睨みつけてきやがった。

??????

よっぽど嫌なことでもあったのだろう。

急遽、代行をさせられたのが気に食わないのかも知れない。

まあ、色々なインストラクターを見てきたが、これは珍しい。

面白いので、引き返して雑談をすることにした。

代行依頼した女性インストラクターのことを話題にしたのだが、

明らかに嫌っているようだ。

必要最小限のことを、ぶっきらぼうに答えるだけだ。

なんて、了見の狭い男だ。

・・・・・・

まっ、クラスは空いていて動きやすくていいんですがね。


。(´д`lll)


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