・・・・・・っということで、台湾でのビジネスに関する雑感。
所謂(いわゆる)大雑把。
細かいことまで、緻密に考えていない。
明らかに問題点が見えるのに、ドーにかなるさと考えている。
そして、彼らは実際にドーにかしてしまうのである。
逆に日本人は細かいことまで、先に考え過ぎてしまうのかも知れない。
どちらが良いか一概には言えないが、国民性の違いだろうとしか言いようがない。
日本人は、細かいことまで詰めておかなければ、なかなか動き出さない。
しかし、一度動き出すと、ものすごく期限を守る。
仕事の遅れに対する寛容性が全くない。
だが、これも度が過ぎるのは良くない。
物事は、動き出してから判明することって多いじゃないですか。
全て、最初から予見出来るわけじゃない。
不測の事態が起きたとき、柔軟に対応できることは重要なんです。
そういう柔軟な能力を持った人なり組織を育てることが見落とされているんじゃないかな?
いまの日本では。
台湾の人たちは日本人に比べると、安全性や計画性、効率性に対する能力は劣っている。
でも、最初に大雑把と言ってしまったが、彼らの大らかさが逆に羨ましい。
その大らかさから、ダイナミズムは生まれるのじゃないかな。
この辺の重要性を、もう少し日本は考えてみる必要があるのじゃないかな?
いろいろな場所で建設が進み、どんどん近代的になっていく台湾を見て、そんなことを感じました。
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