2010年2月20日土曜日

若いということ

・・・・・・・っということで、織田信長は桶狭間の戦いが有名である。

今川義元の軍勢2万~4万に対して、信長の軍勢5千で打ち破ったというアレである。

この戦いから、信長は「奇襲戦法」が得意だろうと思われがちだが、

この後の戦いは、自軍が数的に相手を圧倒する形でしか戦わなかったといわれている。

要するに、準備万端整えて勝つべくして勝っていった。

兜の緒が切れるようなドジはしなかったのである。

・・・・

こう書いていくと、子孫の信成君を非難していることに気付かれるだろうが、

確かに今回、彼はアマイところがあった。

でも、桶狭間の戦いが行われたのは、1560年5月。

信長(1534年6月生まれ)が25歳の時である。

信成君は、1987年3月生まれの22歳だ。

彼の先祖が戦った時よりも、まだまだ若い。

次のオリンピックには、丁度そのくらいの歳になる。

だから、彼は今回の失敗の教訓を十分生かすチャンスがある。

次のオリンピックには、「勝つべくして勝った」彼の勇姿を、

表彰台の上で見たいものだ。

若いということは、そういうことだ。

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