・・・・・・っということで、山手線に乗っていた。
2~3人立っているくらいの空いた車両。
一人の若い女性が立ち上がり、
ドアの所に立っていた初老の婦人の腕を叩いて席を譲る仕草。
婦人は次の駅で降りますからと、丁寧に断る。
次の駅で降りるとき、深々と頭を下げる。
入れ代わりにかなりの人が乗り込んで来る。
ぼくの前に座っていた中国語を話していた二人がサット席を立ち、荷物を持った老夫婦に席を譲った。
先程席を譲ろうとした若い女性を見ると、もう別の人に席を譲っていた。
あと若い青年も立ち上がり、その4人は合流した。
んと4人は仲間だったのだ。
他の日本人はというと、なるべく他人に座らせまいと、斜めに腰掛けていたり、
大股開きだったり、片足をあぐらにしていたり、座席に荷物を置いていたり。
少なくともこの車両の中の日本人は、この中国語を喋る外国人に負けていた。
道徳の点において。
・・・・・えっ? ぼくですか?
別の空いた席に、サッと座りましたよ。
サット。 (^_^;)
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