2010年2月19日金曜日

理想の死に方

・・・・・・・っということで、体調が悪いと、考えることも暗くなってしまう。

スミマセン。

海外支店で長年支店長をしていた人が、一昨日亡くなった。

今週はチャイニーズ・ニューイヤーで中国系の国は正月休み中だ。

そのため彼は一時帰国して、各所を挨拶回りしていた。

顧客と夜の飲み会を終えて、自宅に向かう駅で亡くなってしまった。

出血もしていたので、事件性がないか司法解剖したが、

結局、心筋梗塞で落ち着いた。

エネルギッシュな人間で、殺しても死なないような人間だったのに、

あっけない最後だったなぁ。まだ62歳だったのに。

・・・・・なぁ~んて言いながら、昨夜は飲んでいた。

その一緒に飲んでいた相手の弟も、3年前同じように正月の挨拶回りの途中、

駅を出たところで心筋梗塞で亡くなっていた。57歳だった。

これもガッシリした体格の男だった。

最近は、AEDが普及してきたので、こういう心臓系のトラブルからの救命率は、

グンと上がってきたはずなのに、どうにかならなかったのかと残念である。

しかも、絶対AEDが設置されているはずの駅なのだから。

二人ともよく知っていたが、ちょっと小太りなのである。

しかも、酒好きときている。

ぼくは、自分のことを「小太り」だとは思わないが、

年齢的にも近く、酒を飲み歩いている点では共通する点がものすごく多いので、

身につまされてしまう。

ぼくもある日、酔っ払った状態で、駅でポックリ逝ってしまうのだろうか?

ある意味、幸せな死に方かも知れない。

長い間、病を患って苦しみながら、

看護する人たちに迷惑をかけながら死ぬよりはいいかも知れない。

・・・・・・

でも、イヤだな。

そんな死に方したくないな。

駅で死ぬなんて。

しかも、寒い冬に。

・・・・・・

じゃあ、畳の上で死にたいか?

それも、なんかイヤだな。

・・・・・・

一番良い死に方は、ドン・コルレオーネのような死に方がいいな。

あの、「ゴッドファーザー」の死に方なんです。

うららかな陽だまりの庭で、

小さな孫を相手に遊んでやりながら、

突然倒れて動かなくなる。

孫は、もちろんそんなこと気付きもしない。

・・・・・・

ぼくが見た中で、一番良い死に方ですね。

・・・・・・

こんな、マイナスのオーラに溢れた文を、最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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