・・・・・・・っということで、体調が悪いと、考えることも暗くなってしまう。
スミマセン。
海外支店で長年支店長をしていた人が、一昨日亡くなった。
今週はチャイニーズ・ニューイヤーで中国系の国は正月休み中だ。
そのため彼は一時帰国して、各所を挨拶回りしていた。
顧客と夜の飲み会を終えて、自宅に向かう駅で亡くなってしまった。
出血もしていたので、事件性がないか司法解剖したが、
結局、心筋梗塞で落ち着いた。
エネルギッシュな人間で、殺しても死なないような人間だったのに、
あっけない最後だったなぁ。まだ62歳だったのに。
・・・・・なぁ~んて言いながら、昨夜は飲んでいた。
その一緒に飲んでいた相手の弟も、3年前同じように正月の挨拶回りの途中、
駅を出たところで心筋梗塞で亡くなっていた。57歳だった。
これもガッシリした体格の男だった。
最近は、AEDが普及してきたので、こういう心臓系のトラブルからの救命率は、
グンと上がってきたはずなのに、どうにかならなかったのかと残念である。
しかも、絶対AEDが設置されているはずの駅なのだから。
二人ともよく知っていたが、ちょっと小太りなのである。
しかも、酒好きときている。
ぼくは、自分のことを「小太り」だとは思わないが、
年齢的にも近く、酒を飲み歩いている点では共通する点がものすごく多いので、
身につまされてしまう。
ぼくもある日、酔っ払った状態で、駅でポックリ逝ってしまうのだろうか?
ある意味、幸せな死に方かも知れない。
長い間、病を患って苦しみながら、
看護する人たちに迷惑をかけながら死ぬよりはいいかも知れない。
・・・・・・
でも、イヤだな。
そんな死に方したくないな。
駅で死ぬなんて。
しかも、寒い冬に。
・・・・・・
じゃあ、畳の上で死にたいか?
それも、なんかイヤだな。
・・・・・・
一番良い死に方は、ドン・コルレオーネのような死に方がいいな。
あの、「ゴッドファーザー」の死に方なんです。
うららかな陽だまりの庭で、
小さな孫を相手に遊んでやりながら、
突然倒れて動かなくなる。
孫は、もちろんそんなこと気付きもしない。
・・・・・・
ぼくが見た中で、一番良い死に方ですね。
・・・・・・
こんな、マイナスのオーラに溢れた文を、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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