2007年8月31日金曜日

マイ水筒

・・・・・・っというわけで、ドリンクボトル(水筒)を探している。

それもカッコいいものを。
普段は自販機で買った500mlのペットボトルを使っている。

大多数の人はそうだと思う。


私なんぞはケチだから、飲み終わっても、クラブの冷水器で補充している。

大多数の人はそうだと思う。


ひどいときは、何週間もそのまま使い回している。

大多数の人はそんなことしないと思う。

そこで、大多数の人に差をつけるために、カッコいい水筒を探しているというわけである。


テレビで知ったのだが、いまマイ水筒を持ち歩くのが、一部の女性の間で流行っているとのこと。

環境に優しいというのが、最近のキーワードですから。


・・・・・・っで、いろいろ探してみました。

アウトドア用品店:

コールマン製でちょっと触手が動いたものがあったが、コップ付でいかにもキャンプ用なのでパス。


東急ハンズ:

やはり流行っているらしく、特設水筒コーナーがあった。

種類は多いが、何かファッション性に欠ける。


近くのダイエー:

東急ハンズと同様。


このジイサンのコダワリを満足させてくれる製品が無い。
条件は、ファッション性が高く、ちょっと誰も持っていないもので、出来れば保温機能があるもの。

容積は500ml、重くなく、かさばらない。

ちょいと指で引っ掛けられるようなリングが付いていること。


・・・・・・っで、あったのですよ。

それは:スターバックスコーヒー製で、写真のとおり。

条件で足りないのは保温機能が付いていないことだけ。


・・・・・・っで、スターバックスコーヒー店を片っ端から探しました。

あったのは、一回り大きなものが1つだけ残っていた店があったが、それは大きすぎて使えない。500mlはもう売り切れ。製造も終わったとのこと。


どこかの田舎にでも売れ残っていないかな~。

もう一回、販売してくれないかな~。

カミサン、あんたが持っているの私に譲ってくれないかな~。

2007年8月30日木曜日

ジジイのコダワリ

・・・・・っということで、肩のこらない話題でしばらく続けてみましょうか。

だれでも自分なりのコダワリがあると思います。
フィットネスクラブに通う人も例外ではありません。
やはり女性はウェアに懲りますよね。この分野は圧倒的に女性会員が多いので、商品のバラエティーも豊富。
以前、エアロビシューズでも触れましたが、女性用はカッコいいものが実にたくさん揃っている。

それに引き換え、男性用はトホホ状態です。
常連の男性会員を見ると、いつも同じものを着ているので、目の悪い私でも誰だかすぐ分かる。
逆に、私もアアあのガンコジジイがまた今日も来てるワィと思われているに違いない。

自慢じゃないが、何でも壊れるまで物は使い続ける。
戦後のドサクサに生まれた者の本能だから仕方ない。

その結果、カミサンや娘たちに加齢臭などと言われ、デオドラントスプレーをいきなり吹きかけられるのである。
せいぜい華麗臭あるいはカレー臭くらいで勘弁してほしいのだが。
ヒドイ時なんか、ファブリーズを直接かけられることもある。

そんな私でも、拘るものが無いでもない。
イヤ無かったかな?
アアそうだ、ソックスは流行りの短いやつは履かない。(あの素足で履いているように見えるやつ。)
あれは、格好悪い。靴を履く前がである。
かといって、長いソックスも履かない。
アメリカ製のオールコットンで5足何ドルというやつ。
あれを緩めに履くのが私の流儀だ。
(何だ?そのどこがカッコいいのかってぇ声が聞こえるが。)

それとタオルだ。
スポーツタオルでちょうどいいサイズは無い。
かといって、年賀で配るような白いタオルは、もっての外だ。
色は濃い紺色。ホテルで使っているような感じのものがいい。
(タオルセット付にしないのがケチな証拠だが。)

もう一つ拘りたいのに拘れないものがある。
それは、ドリンクボトルである。(水筒とも言うが。)

おっと、本題に入る前に字数が増えすぎた。
......to be continued.

2007年8月29日水曜日

やっぱり、命は惜しい

・・・・・・・っということで、硬い話が続いてしまった。
こういうのって、ブログにはふさわしくない話題だとは承知しているのだが・・・・・・。
イジをはって日記風を避けているので、フィットネスだけのネタで続けるのは、かなり苦労する。
かなりの頑固ジジイだ。

・・・・・・・っで、昨夜はM君のステップを終え、クラブを出ようと思ったらものすごい大雨。
レッスン中も時々ピカッと光っていたのだが、私が出てくるのを待っていたように雷のピークが襲ってきた。

まあ、長い人生で、あれほど近くで落雷を見たのは初めてだ。
目が眩んでしまった。simultaneouslyにバーンというすさまじい大音響。
(スミマセン最近、DSのもっと英語漬けにハマッているもので。)

クラブが貸してくれた小さなビニール傘なんか、まったく役に立たず、あっという間に頭を残して全身ずぶ濡れ。
そのまま引き返せばよかったのだが、この歳まで生きていると、いつ死んでもイイやという気分になる。

実際、あちこちに連続して雷が落ちている。自宅まで、自転車で5分かからないのだが、その長かったこと。
そういや傘を貸してくれたクラブの受付嬢が、わざわざ私を出口まで見送ってくれて「気をつけて帰ってください」と言ってくれた。
こんな雷の中、傘をさし、自転車に乗るなんて、自殺行為に見えたのだろう。

気をつけてといっても、落ちるときは一瞬だ。逃げようがない。
ゴルフ場で落雷に遭って死んだというニュースが頭をよぎった。

差している傘に落ちる確率は高いんじゃないか。
差さないほうがいいんじゃないかとも思った。

今落ちたら、どんな形で私は死ぬのだろう?
電流は傘の先から右手を伝って、左足親指を吹き飛ばし、下の水溜りに抜けるのだろうなァ。
なんて間抜けなやつだろうと、私は言われるんだろうなァ。

さっき、「いつ死んでもイイや」と書いたばかりだが、取り消します。
やっぱり、命は惜しい。

2007年8月28日火曜日

初めての人居ますか?(その8)

・・・・・っということで、今のクラブでは、クラスごとにレベルを統一する基準を作ったものの、今では上手く機能していない。
超人気インストラクターのKチャンや、K嬢のクラスではもう好き勝手放題といえる。
特に、Kチャンは本来礼儀正しい好青年なのだが、最近のレッスン中の会員とのやり取りには目に余るものがある。

受ける方の会員側としての意見だが、この辺の問題を上手く処理をしているインストラクターがいる。
例えば、中級レベルを2ブロックで構成するとして、この条件だけはきっちり守ることとする。
この条件の中で、中級よりチョッと上の目標を設定する。
その目標に向かって、1ヶ月でその目標に達するようにレッスンを計画するというものである。
最初の回から、そのレベルを展開するのではなく、様子を見ながら徐々に上げていくようにする。
1ヶ月で、4回から5回チャンスがあるのだから、最初は難しいと感じても、出来るようになるものである。
会員にとっても、これは受けやすい。
毎回違うパターンだと、出来ないと凹むものだが、次回も同じパターンなら、今回多少出来なくても挽回のチャンスがあると考えられる。
インストラクターにとっても、毎回コレオグラフィー考える手間が省けるので楽なはずである。
途中参加したりして、結局その月の目標に到達できない会員がいても、翌月からはまた最初から始められるので、続けやすい。
このやり方はオススメである。
ただし、上級クラスではこのやり方は通用しないであろうが。

・・・・・っで、もう一度「初心者から上級者まで各レベルのクラス分けがあるが、それが現実として上手く機能しているか」である。
私の結論は、「難しい」だ。
「ナ~ンダこんなに長々と書いて、そんな結論かよ!ガッカリだぜー」・・・・・っという声が聞こえる。

やっぱりこのテーマは、私には無理だった。・・・・・っと正直に言おう。
私の体験したこと、見聞きしたことを元に精一杯書いたのだが。

負け惜しみを言うが、かなりディープなところまで問題提起ができたと思う。
私の体験したことは、2箇所のクラブだけだ。

細かい振り付けまで含めて、きっちりと基準を設けて、クラス分けをしているクラブもあるとのコメントももらった。
ビデオカメラでインストラクターが基準と外れた振り付けをしていないか監視しているという。
それを聞いて、本当にビックリした。
そこまでやるんかィ?というのが正直な感想である。
逆に、そこまでしないと、カオス状態になることを、クラブ側が危惧している証拠なのだろう。
インストラクターの自由裁量 VS クラブの規制っという構図である。

そして、今日もインストラクターから「初めての人居ますか?」・・・・っとの問いが発せられるのである。

2007年8月27日月曜日

初めての人居ますか?(その7)

これまでの話題は、あくまでエアロビクスやステップなどの有酸素運動に限り、かつ受けることによって上達するプログラムだけを対象にしている。
けっして、フィットネスクラブ全体のプログラムを対象にしているのではないので、誤解なきよう。

・・・・・・・・っということで、クラス分けはかなり難しい作業である。
今のクラブは5段階のクラスに分けており、入門、初級、中級、上級、最上級といった感じか?
じゃあ、その基準は何だろう?
正直言って、コレオグラフィーの仕組みがよくわかっていない。
ビリー隊長が「カウニーッ!!(count it!)」と何回も叫んでいるのを聞くと、8カウントが最小単位のはずだ。
なんとなく、8カウントが2回で一区切り、これが2つで1ブロックを構成しているような気がする。

今のクラブのクラス分けの基準は、初級クラスは1ブロックとし、中級クラスは2ブロック、上級クラスは3ブロック、最上級クラスは出たことないので不明・・・・・・っであるはず。

例の勝手にクラスのレベルが上がって行ってしまった事件以降、クラブはこの基準を厳格に守るよう、インストラクターに対してお達しを出した。

第一の基準をこのブロックの数にするということは、我々会員にとっても分かりやすい。
だが同時に、これだけでは不十分であることもわかる。

別な要素として、回転、ジャンプ、足運びの難度、タイミングのずれによる難度・・・・・・・・。
繰り返すが、これについて私には分からない。
しかし、これを細かくレベル毎に決めるのは難しい(不可能)であることは私にも分かる。
これ以外に、スピードを上げるというのもありますね。

第二の基準はもうインストラクターに任せるしかないとなって、話はた元に戻ってくる。

今日は時間がないので....to be continued.

2007年8月26日日曜日

初めての人居ますか?(その6)

・・・・・・・っで、ちょっと辛らつな書き方になってしまったが、それほど本筋は外していないと思う。(タブン)

会員として守らなければならないルール:
1)上手くなったからといって、ひけらかさない。(特に下のクラスに参加しているときは。)
2)ある程度自信を持ってきたら、上のクラスにチャレンジしよう。
3)下のレベルから上がってきた人のチャレンジ精神に敬意を払おう。

以上、とても常識的な結論になってしまった。

次に、インストラクターの心得:
1)下のクラスから上がってきた会員が参加したときは、その会員のレベルを注意深く観察し、いつもより丁寧に教えよう。
その結果、多少その回の難度が下がっても気にすることはない。
2)新規参加者がいないときは、たとえヘタな会員がいても、その会員のためにレベルをそれほど下げる必要はない。(逆にその会員は、足を引っ張ることを気にしているものだ。)
3)クラブ側が決めたクラスのレベルを維持することは、インストラクターにとって重要な責務であることを認識しよう。
参加者が全員上手くなったとしても、独断で上のクラスのレベルに変更する権限はない。
あくまでもクラブ側が決定する事項である。
・・・・・っと、ようやくここまで来た。

でも、これはとても難しい問題だ。
会員のレベルが上がったのは、そのインストラクターの努力の成果である。
あらゆるクラスは、そのインストラクターにとって「私のクラス」なのである。
自分の教え方によって、自分のクラスのレベルが上がることは、インストラクターにとっての大きな喜びだ。
それを、それ以上難しいことを教えてはいけないという、上限を設けることはあまりにも酷ではないか。ここは、学校じゃないんだから。

先週あった超人気インストラクターの中級ステップクラスでの出来事。
彼女が考えてきたコレオグラフィー(振り付け)を、そのときいた会員の殆どが思ったより早くマスターしてしまったのである。
32カウントを3ブロックだったのだが(このクラブが決めたこのクラスの規定では2ブロックなので、このとき既に規定オーバーしているのだが)、臨時にもう0.5ブロック足してして合計3.5ブロック組んでしまった。
そのときインストラクターは、「これじゃ、この後でやる上級ステップでやることがなくなっちゃった。」・・・・っと言ったのである。
実際にこういうことは、起こっているのである。

次は、今回のシリーズの核心である「初心者から上級者まで各レベルのクラス分けがあるが、それが現実として上手く機能しているか」について、書くことにしよう。

この分野は、クラブ側の視点が不可欠になってくる。
さらに、クラスのレベルという中身について殆ど知識のない自分が書くことに不安を覚える。
.....to be continued.

2007年8月25日土曜日

初めての人居ますか?(その5)

・・・・・っで、何てことない図なのだが、レベルの下の人が上に上がるばかりではなく、レベル上の人が下のクラスに降りて来るのも当たり前ということを示しただけである。

ちなみに、いま通っているフィットネスクラブは、エアロビクスが5段階、ステップ(ベンチ)も5段階クラス分けがされている。

私はついさっき、レベルが上がったのならサッサと上のクラスに上がるのがルールだと書いたばかりだが、それは間違っていた。
それが成り立つのは、皆が上手くなっていく上昇ステージの短い期間だけである。

これと同じ様に、下から上がってきた人に対して、もう少し上手くなってから上がって来いヨと言うのも間違いである。(たまに中級クラスに突如として、全くの初心者が闖入してきて、途中退場もせず平気で最後まで粘るツワモノも居るが・・・・・。)

下から上のクラスに上がるのって、結構勇気が要るんですよね。
最悪、お地蔵さん状態になことも覚悟しなければならないのだから。
そういうチャレンジ精神には敬意を払いましょう。(これは自戒も込めて。)

当たり前だが、上手い人はどのレベルに出ても出来る。
彼らは時間帯やインストラクタの好みで自由にクラスを選ぶ権利がある。
先日など、例の派手なUFOパンツをはいた、いかにも上手そうな会員が、何とビギナークラスに出ていた。
3つレベルを下っての参加だ。
彼女としては、最前列で手本を見せて、親しいインストラクターのサポートをしているつもりだったのだろう。
これらのことについても、何ら文句はありません。
だが、但し書き付である。
その但し書きとは、彼女ら、あるいは彼ら(以下ヤツラという)が大人しくしていてくれれば」との条件である。

ヤツラは大体において、若い女性で、3~4人で徒党を組んでいる。そして、やたら騒がしい。
ウエアの着こなしも派手で、ダラシナイ印象を受ける。

マア、今の若い連中はこんなもんだろう。
なにも、目くじら立てることもない。我慢ガマン。
しかし、問題なのは、ヤツラがインストラクターをけしかけることである。

もともと上手いのが下のレベルに参加しているのだから、周りはヤツラよりヘタなのは当たり前だろーが。
こんなことは常識である。
ヤツラもそんなこと知っている。
知ったうえで、もっと難しい動きをインストラクターにけしかけるのである。それを面白がっているのである。
そんな挑発に乗るインストラクターは居ないと思うであろう。
でも、居るのです。

インストラクターのA嬢は、もともと回ったり飛び跳ねたりするのが得意である。
以前、彼女はレベル3(中級)のステップクラスを受け持っていた。
だが、回が進むに連れ、どう見てもレベル4の内容に変化していった。
もちろん、彼女の周りはヤツラに取り囲まれていた。
これには、さすがに会員からクラブ側に、文句が出た。
・・・・・っで、どうなったか。
何とクラスそのものが、レベル4の看板に架け替えたのである。
もちろん、私らヘタクソ組はそのクラスを去っていった。
......to be continued.

2007年8月24日金曜日

初めての人居ますか?(その4)

自分で始めておきながら、正直なところテーマをチョッと扱いかねている。
後先を考えずに始めてしまった自分が悪いのであるが。
・・・・・っで、エーッとテーマはナンだっけ?
・・・・・ああソウソウ、クラスのレベル分けは適切か・・・っていう話題だ。
・・・・・そうだと思う。タブン。
マア、始めてしまったのであるから、最後までお付き合いください。

・・・・・・っというわけで、問題を分かりやすく整理するために、以下のような図を作成した。
名付けて、「ヘタ-ウマ分布図」。
会員の分布図で、上に行くほうが上手くなり、反対に下に向かうほどヘタな状態。

         ■              ↑上手い
      ■■■■■
   ■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■     ↓ヘタ
    (Begining Stage)


     ↑   ■   ↑上昇気流(Up Lift)
       ■■■■
      ■■■■■■
 ←■■■■■■■■■■■→ 拡張(Expansion)
    ■■■■■■■■■
      ■■■■■■
    (Lifting Stage)

     ↓  ■■■   ↓下降気流(Downward Flow)
    ↓■■■■■■↓
↓↑■■■■■■■■■■↑↓ 
 ↑↓■■■■■■■■■↓↑
      ■■■■■■
        ■■■
     (Mature Stage)

(Begining Stage):一番上の図
要するに、フィットネスクラブがオープンした状態を表している。
初心者が大部分を占めていて、全体的に底辺が広く背の低いピラミッド型となるはずである。
会員数もまだ少ない。

(Lifting Stage):真ん中の図
要するに、会員がレッスンを受けるに連れ、全員が上達していき、底辺は狭まると同時にピラミッドの高さは上に伸びていく。
全体的に、釣鐘状になっていく。
Thunder Storm(雷雲)と同じく、内部は上昇気流で満たされる状態である。
丁度、戦後の日本、あるいはバブル時期のような右肩上がりを信じて疑わない時代と思って頂きたい。
会員数がどんどん増加していく時期である。
この段階は、会員にとっても、インストラクターにとっても、経営者側にとってもVery Happyな状態だ。
しかし、ご多分に漏れず幸せな時代は長続きしない。

(Mature Stage):下の図
だいたいオープン3年目くらいか?
入会者の数も少なくなり、この形で安定する。
外見は安定していても、内部はそうではない。
初心者である底辺はますます狭まり、会員の上達もやがて上限を迎える。
横にも、上にも行き場を失った会員は下降気流となって、上昇気流とぶち当たり、乱気流を生じる様になる。

.........to be continued.
(あまり真剣に考えないでください。ほとんどデタラメな話ですから。)

2007年8月23日木曜日

コワ~イお姉さん

硬い話題で続いているので、ちょっと休憩。

これはカミサンに聞いた話。

カミサンは前のクラブにそのまま残って、ワタシとは別々になってしまった。
夫婦割引が利かなくなってしまったが、マアいいか。
前のクラブはヨガやピラティスなどの「静」のプログラムが主体で、「動」の多い(ガサツな)こちらより居心地が良いのだそうだ。
ワタシと違い、カミサンはかなりのエアロビクス使いなのに、モッタイナイと思うが。

前置きが長くなったが・・・・、
そのときカミサンはヨガのクラスに出ていて、隣のスタジオでは(超人気の)ボクシング・エクササイズをやっていたそうな。
女性インストラクターに隣のクラスは人気ですねと言うと、「実は、別のクラブでは格闘系のインストラクターをしているのですよ」・・・・・っとのこと。
私も知っているが、そのインストラクターは見るからにおっとりして、優しそうな女性なのである。
その彼女が別のクラブで、「オッリャー!!もっと声を出して、気合を入れんかい!!!」などと大声で怒鳴っている姿なんか、想像できない。
カミサンもそう言ったら、逆に別のクラブの会員に、「私がヨガを教えていると言ったら、エ~ッ!ウッソ~!信じられな~い」・・・・・っと驚かれるそうだ。

こちらでは物静かな女性、あちらではコワ~イお姉さんと二つの顔を使い分けているのだ!!

程度の差こそあれ、女性はみな生まれながらにこのような資質を持っているものである。
そして、男性はいつもこれでコロッとだまされるのである。

2007年8月22日水曜日

初めての人居ますか?(その3)

このクラブはもうオープン5年目に入っている。
中級レベルのクラスといっても、徐々にレベルが上がってきているはずだ。
そうしなければ、会員が満足しなくなるものである。

・・・・・っで、続きだが。

インストラクターも私がモタついているのを見兼ねて、最後の頃は私のところまで来てくれる始末だ。
結果として、クラスの足を引っ張ってしまった。
これは明らかだ。
冷静に判断して、今までの仲良しクラブに異分子が侵入したような結果になった。
隣のオッサンは明らかに迷惑そうな顔をしていた。
私が居たおかげで、いつもより簡単なパターンになってしまったからだ。
インストラクターにも申し訳ないことをしてしまった。
私のレベルを知っているのにも拘らず、「アナタにはちょっと無理ですよ」とは立場上いえないものである。

多かれ少なかれ、こういう状況は全国のフィットネスクラブで、毎日のように発生しているに違いない。
そうして私のような、覚えの悪くなってしまったジイサンなどは、散々ヘコんで次には参加する意欲がうせてしまうのである。

でも、ちょっと待てよ。
多少の変動はあっても、クラスのレベルは一定の基準であるべきである。
例えば、中級クラスに参加していたら、参加者が皆上手くなっていったので、いつの間にかそのクラスは上級の内容になったというのはルール違反のはずである。
会員がそのクラスのレベルでは物足りなくなったら、上級のクラスに移っていくのがスジなはずである。
(マア、自分のレベルは棚に上げての話だが。)

.....to be continued.

2007年8月21日火曜日

初めての人居ますか?(その2)

このシリーズで何を書こうとしているか、大体のテーマは持っている。
しかし、いつもの通り行き当たりばったりであるから、どんな結論が出るか全く分からない。
何か、長くなる気がするので、最初にテーマだけを提示しておく。
初心者から上級者まで各レベルのクラス分けがあるが、それが現実として上手く機能しているかということである。

ウ~ン・・・・・・・なかなか硬いテーマだ。
我ながら難しいテーマを選んでしまった。
だけれども、これはかなり重要な問題である・・・・・っと思う。
会員にとっても、インストラクターにとっても。(そして経営サイドにとっても。)
願わくば、他の人からも意見を聞いてみたい。

オットいけねー、肩に力が入ってしまった。

・・・・・っで、続きです。

その日の参加者はわりと少なく、8人であった。
参加者の面々を観察してみると・・・・。
左隣のハゲのオッサンは、かなり腹が出ていて、見るからに運動神経が悪そうである。
年齢も、私より上のような気がする。
左前の最前列に陣取ったオバサンも、いかにも典型的な中年太りである。
わたしは、この二人の外見にダマされた。
インストラクターが言ってくれたように、これなら私でも楽勝だろうと思い込んでしまったのである。

準備運動が終わるや否や、その後の展開の速いこと速いこと!
もう少し、このインストラクターは優しく教えてくれていたハズだよなー。
1~2回ディスプレイしただけで、すぐ次の動きに入っていく。

では、私より鈍いと思っていたご両人はどうかと見ると、いとも簡単にマスターしてしまう。
とくに、オバサンがスゴイ。
参加者の中でも、たぶん1,2を争うくらい上手かったのではないかナ。
動きに無駄がない。
省エネなので、歳をとっていても疲れない。
これはかなりの使い手だ。
何といっても年季が入っている。

ハゲのオッサンの方も、外見からは想像できないほどの早い理解度だ。
時々、こっちを見て、「こんな簡単な動きも出来ないのかァ?」・・・・っとテレパシーを送ってくる。
時々いるんだよなァ~、こういう外見とのミスマッチ人間が。

.....to be continued.

2007年8月20日月曜日

初めての人居ますか?

いつも何気なく聞くのだが、良く考えてみると意味が良く分からない言葉がある。

それは、「このクラス初めての人居ますか?」・・・・っと、インストラクターがスタート前に聞くことである。
たいがいはゼロなのだが、時たま1人、2人恐る恐る手を上げる会員が居る。
すると、インストラクターは決まって「エアロビクスは以前やったことありますよね?」・・・・っと聞く。
やったことがあるという反応を得ると、インストラクターはホッとした表情になり、レッスンスタートと相成る。
問題なのは、「初めて」・・・・っとの反応が返ってきた場合だ。
常連達からは、「ナンだ初めてかよ。ヘタなヤツはこれより下のレベルから始めろよ!!」・・・・っとの、口には出さないが、テレパシーが発せられる。


さて、以前のフィットネスクラブでは、インストラクターE嬢のエアロビクラスによく参加していた。
ちょうどレベルが私に合っていたからである。
偶然、彼女は今度のクラブでもクラスを持っている。
先日、久しぶりに彼女のエアロビクスに出てみた。
追っかけでもない限り、こういう経験はあまりすることがないだろう。
相手も私のことを覚えていて、すぐに気付いてくれたのだが、ちょっとぎこちない挨拶になった。
何でかな~?別に私はアナタの追っかけじゃないんだがナァ~。

以前出ていたクラスより、こちらの方がレベルが高いと分かっていたので、「かなり難しそうですね?」っと聞いたら、「大丈夫、あなたなら十分できる内容です。」・・・・っとの返事。
しかし、気のせいか、どこか笑顔が引きつっている。

そのぎこちない笑顔の理由が、開始後5分で判明した。
同じインストラクターのレッスンとは思えないほど、レベルが高かったのである。
.....to be continued.

2007年8月19日日曜日

無理の利かない年齢

・・・・・・っということで、東京に戻ってきました。
いまからフィットネスクラブに行けば、最終のエアロビクスに間に合う時間であるが、結局シャワーを浴びたあとではビールの誘惑に勝つことが出来なかった。

まったくフィットネスジムに通う目的は:
ビールで出た腹を引っ込めるためなのか?
あるいは
運動後のうまいビールを飲むためなのか??

ウ~ン、難しい問題だ。
マア、いずれにしてもビール主体の行動パターンなのであるのだが。

こういう理由で運動する人って、結構多いのじゃないかと勝手に思っている。

運動を日常の習慣にするようになって、変わったこと。
1.やたらと汗をかくようになった。
  詰まっていた汗腺が開いたような気分だ。
  ラーメンを食べるときなんか、店にあるティッシュをほとんど全部使ってしまう。
  子供に笑われるのは、寿司を食べても汗をかくのである。
  寿司を食べる行為の中の、いったいどこに汗をかく要素があるのだと。
  お茶を飲んだだけで汗が出るんですな。
2.アルコールに弱くなった。
  ビール2.7リットルで驚かれているようだが、以前はこんなものではなかった。
  会社の若い連中と飲みに行ったら、ヤツらは私の分をピッチャーでオーダーするのだ。    
  もう今は、せいぜいピッチャー2杯が限度だ。
3.歩くスピードが遅くなった。
  この理由は良く分からない。
  エネルギーを保存するためなの自己防衛本能か、疲労が回復しないからか?

もう無理の利かない年齢なのだ・・・・・・っということをもう少し自覚すべきなのは分かっているのだが・・・・・・。

2007年8月18日土曜日

a warbler's sweet notes

昨日のブログはビール片手に書いていたもので、ヘンな文章になってしまい、失礼いたしました。
飲み出したら止まらないいつものクセで、結局ビール2.7リットルと白ワイン500mlを飲んでしまった。

ここにはTouchdownというケッコウ旨い地ビールがあります。値段は少し高めですが、やや色の濃いDunkelタイプが好みです。

今年は本当に暑い、高原なのに30度を超えている。風がないので余計に暑い。これなら、曇っている東京の方が気温が低いんじゃないかな。
でも、湿度は低いので、過ごし易さは比較にはならないが。

・・・・・・っということは、ビールを飲む環境であるということ。
今治西も勝ったことだし、お祝いにビールでも飲もうかなァ~。
でも、まだ昼前だぞ。

明日は東京に帰りますので、本来のフィットネスネタのブログを再開できると思います。
.....from somewhere in Shinshu with listening to a warbler's sweet notes.

2007年8月17日金曜日

「もっと英語漬け」

・・・・・っというわけで、この真昼間(マッピルマ)から、信州の某高原ロッジでビールを飲みながら、書いています。
下界は暑いらしいなァ~・・・・・っというものの、ここもケッコウ暑い。
例年より暑い。
日陰でも、風通しが悪いと汗が出るくらいである。
地球温暖化が進んでいると実感する。

今回もパソコンを持ってきたのだが、漸くインターネットにつなげる方法が分かった。
・・・・っというより、教えてもらったのだが。
ノンビリするために来ているのに、わざわざパソコンを叩かなくていいじゃないかと思うが、半年前にこのブログを立ち上げて以来、ナゼか更新しなければという義務感を持ってしまうのが、例年にないことだ。

・・・・っというより、ヒマなのである。
年寄りの宿命で、朝は早く目覚める。
今日は6時半に散歩に出て、9時近くまで歩き回っていた。
ナナナ何と、野生の鹿に出くわした。
以前、鹿の親子を車の中から見たことはあるが、今朝は10m近くで出くわした。
最初は、熊(クマ)かと思ってビックリしたが、あちらもこちらに負けないくらいビックリしたのだと思う。
でも、大きな鹿だったナア。
アレだけ大きな鹿を支えるだけの自然食料がこの辺にはあるのだろう。

ああヒマだ!
今年は、ある理由から任天堂DS-Liteを手に入れた。(あるコンペの賞品だったのだが。)
早速、「もっと英語漬け」を買って、暇に飽かせてハマっている。
娘は早速目をつけ、横取りしようと狙っている。

最初に実力テストがあって、AからF(だったかな?)までレベル分けがされていて、気楽にやったら、私は何とレベルFだった。
フッっザケルナ~!!
オレが何でドンケツ(古い言い回しでスミマセン)なんじゃ~ィ!?
大体こっちが”n”と書いているのに、全然認識しない。
私がレベルFだったのはそのためだ。

トレーニングの難度は1から7クラスあるのだが、頭にきたので、最高の7から始め、逆に下に辿ることにした。(これをジジイのプライドという。)

・・・・・っで、娘はどうだったかというと、レベルDだ。(これでも判定は低すぎる!)
これは単なる、ゲーム機器の扱い方の慣れの差だ!!
・・・・っと、自らを慰めている。

・・・・・っで、レベル7をオールクリアだ。(15問×3=45問)
ザマア見ろ!
あとは、レベルを下げる方向で進むだけだ。フンッ!!
これだけやるのに、ほぼ2日をかけてしまったオレって一体・・・・・・・?

何も、高原の澄んだ空気の中で、ゲームに興じなくてもいいじゃないか!!
・・・・っと思うが。
今年は、このインターネットと、任天堂DSのお陰で、ヒマ潰しが出来る。

スミマセン、フィットネスの話題でなくて。

.....to be (多分)continued.

2007年8月14日火曜日

UFOパンツ

UFOパンツ・・・・・・って言うのか、あのヒラヒラしたヒモがついたズボン。

一昨日の中級エアロビクスに出たら、インストラクターは勿論、会員の十人近くが同じタイプのパンツをはいていた。
しかも、インストラクターが履いていたオレンジ色と全く同じ色の女性会員が2人最前列にいたので、目立つこと目立つこと。

他にもサスペンダータイプのものもある。
サスペンダーは肩にかけずに、下に垂らすのが流儀らしい。
ご丁寧に、垂らすだけではなく、さらに足をサスペンダーに通すスタイルが粋なようだ。
ファッションのことは全く無知なのだが、カーゴパンツっていうものにも似ているような気がする。

はっきり言って、格好がいい。
さらに、足が長いほど格好がいい。(マア何にでもいえるのだが。)
そういや、以前のクラブで私のお気に入りの女性インストラクターは、このUFOパンツしか履いていなかった。シロから黒まで、迷彩色のものまで持っていた。
目が悪いので良く分からないが、あれはエアロビには不向きのような気がする。
運動用として不可欠な、伸縮性と、吸水性が劣るように見える。

どうして分かるかというと、だいぶ前だがある女性インストラクターがやや薄手の白色を履いていたのだが、レッスンが進むに連れ、汗で生地が肌に張り付いてしまったのだ。
要するに下に履いているものが透けて見える状態になったのだ。
何で、視力の悪い私が、そこまで分かったのか?
都合よく、そういう時だけ視力が良くなるのか?
イエイエ、それはインストラクターが途中で、「マズイ透けてきちゃった」と言ったからだ。
それから、こっちは見ちゃいけないと思い、やりにくいことやりにくいこと。

今は素材も改善されて、そんなことはないのだと思うが、ナゼこれほど流行するかというと、回転するときにあのヒラヒラがとても気分良くさせてくれるからだろう。

ウ~ン、自分もあれを履いて、格好よく回転してみたいな~。
だが、これは見果てぬ夢である。Impossible Dream.

まず、上手く回転が出来るはずがない。
万が一、回転が上手く出来るようになったとしても、このジイサンには絶対にクリアできない条件がある。
それは足の長さである。
身長はあるのだが、座高と足の長さの比率では、圧倒的に前者が後者を圧倒しているのだ。
トホホ~。

これから信州方面の別荘に行きます。
最初の頃毎週のように行っていたが、今じゃ半年に一度行けばいいほうだ。
ですから、しばらくこのブログもお休み。(なにかホッとするから変だ。)

2007年8月13日月曜日

ギャクギレ(その2)

個人のイザコザをブログで書くのも気が引けるので、結果だけサラッと書くことにします。(読む側も気分よくないでしょうから。)

1.トラブルがあった事実をクラブの責任者に伝えた。
  ギャクギレ殺人という言葉が頭をよぎったので。
  この世の中、何があるか分からない。
2.シャワーブースのドアを必ず閉じるよう、会員に啓蒙してくれるよう頼んだ。
3.会費を払って、いつまでも不愉快な思いをするのはイヤだから、今度問題の相手にあったら、握手を求めようと思っている。 
4.相手の名前は分からないが、特徴は伝えておいたので、クラブ側はチェックしてみるとのことだった。  
  以前、ヤクザが会員にいたが、最近ようやく退会してもらったとのこと。
  今回の相手は、ヤクザ筋ではないでしょうとのこと。
5.会員のモラルが悪く問題になることが多くて困っているとのこと。
  2ヶ月前に、モラル向上キャンペーンを実施したばかりとのこと。
  今回の事件に懲りず、会員のモラルで気になることがあったら、どんどん指摘してくださいとのこと。

以上であるが、相手がいつまでも私に恨みを持っているようなら、クラブを退会しようと思っている。

たぶん私の体験したようなトラブルは、どこのクラブでも毎日のように起きていると思う。
今回のトラブルの前日も、プールでかなり年配の男性が、同じような年齢の相手に、「おれをいつもジロジロ見つめるな。」っと因縁を付けたばかりらしい。

様々な年齢、多種多様なバックグラウンドを持った不特定多数の人間が隣り合う会員制クラブという環境は、日本人にとってまだ馴染が薄いと思う。
「会員」という言葉に、なにか誤解を持っているような気がする。
すなわち、自分だけが会費を払っているという大いなる錯覚である。
....end.

2007年8月12日日曜日

ギャクギレ

昨日はちょっとした事件があった。
たいしたことはないと分かっているのだが、精神的ダメージが大きい。

マナーを注意した相手がギャクギレしたのだ。(Oh! My God!)
日ごろシャワーブースの扉を閉めずにシャワーを浴びる無神経な輩が気になっていたのは、以前ここのブログでも書いた通り。

風呂から上がり、綺麗に体を拭いてサア出ようとスライドドアに向かっていたとき、どこからともなく水しぶきが飛んできたのである。
それも私を追いかけるように、三回もである。(Damn it!)
振り返ると、例によってドアを閉めずに、シャワーが後方水平に飛ぶのも気にせずに頭を洗っている輩が目に入った。

「オイッ!!ドアーを閉めろよ!!」....っと注意した。
すると、相手は「スミマセン」といったものの、ドアを閉めずにこちらを睨みつけた。
普通は、すぐにドアを閉めるものだろう。

しばらくして私が脱衣場を出ようとすると、風呂場から問題の男が風呂場から飛び出してきて私を呼び止めた。
「あの言い方はないだろう」っとデカイ声で私に向かって叫んでいる。
私も、「何をギャクギレしているんだ」と言いながら、引き返してヤツの前に立ち、「何でドアを閉めないんだ」と問い詰めた。
「だから謝っているだろう」.....っと、とても謝っている口調ではない。いわゆる喧嘩口調である。(F○ck You!)

見ると、30歳前後。私より、背は低いものの、日焼けして筋肉質のいわゆるマッチョマンである。(たぶん筋肉トレーニングが目的だろう。)
こっちは60歳近くのジイサンである。(だが、飲み屋のねーちゃんには40歳台で通用する。念のため。)
物理的な勝負ではハナっからこちらに勝ち目がない。(やるつもりもないが。)

だが、こちらも頭に血が上っている。売り言葉に買い言葉....って言うんだろうな。(Ass-hole!)
何を言い合ったかはっきり覚えていない。
こちらはバスタオルを腰に巻いていたが、相手はフルチンだ。
自慢じゃないが、こちらはこの歳にしては、背が高い。
その上、最近は涙ぐましい努力により腹筋が割れる一歩手前だ。

幸いなことに最悪の事態にはならず、お互い引き上げる結果になった。
だが、キヤツは風呂場に戻るときに、口汚いののしりの言葉を吐いたのが、私の耳に入った。(Chiken Shit!)

.....to be continued.

2007年8月11日土曜日

フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則(その3)

5日ぶりにエアロビクスと、ステップのクラスに出た。
それも2番目に難しいクラスである。
無謀であった。
ステップは先週出て、90点などといい気になっていたが、今回は30点がいいところである。
頭では分かるのだが、体が動かない。
かなり落ち込んでしまった。
帰り際インストラクターに「もうヨレヨレです。」・・・・っと言ったら、「余裕で出来ていますよ」・・・・っと言われてしまった。
本当によく出来た青年だ。
そういった優しい言葉にも拘らず、余計に落ち込む自分であった。

・・・・っということで、フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則を考えていたら、出るわ出るわ。
だんだん辛らつになっていくので、今回で打ち止めとしておこう。

最終回はインストラクター色が強いので、そのスジの方は気を悪くしないで下さい。

グレープ・ヴァインの法則
Grape Vineと正しく発音が出来ているインストラクターは稀である。
殆どの会員はBrake LineかGray Lineと間違って認識している。

エアロビクスと天候の関係
雨や台風で、今日は参加者が少ないだろうなと思って行くと、いつもより参加者が多いものである。

男性インストラクターの法則
マッチョなインストラクターほど、運動理論を持ち出し理屈っぽい。

ホモのインストラクターの見分け方
ホモの追っかけをいつも引き連れている。

ワイヤレスマイクの法則
マイクはレッスンが始まる前は全く問題がないが、始まった途端に調子が悪くなる。(電池を入れ替えても直らない。)

駆け出しインストラクターの法則
インストラクターの経験年数と、次のクラブへの移動距離は反比例する。

肉離れの法則
自分のレッスン中に会員が肉離れを起こすと、殆どのインストラクターは「チェッ!!」っと心の中でつぶやく。

酔っ払いの見分け方
いつもは無口な会員が親しげにインストラクターに話しかけてくるとき、ソイツは酒を飲んでいる。
(私のことだが。)

代行の法則
インストラクター達の間は強い友情で結ばれている。
それは、いつ代行を頼む必要があるか分からないからだ。

孤独なインストラクターの見分け方
それは体調が悪くてもクラスに穴を開けないインストラクターである。

2007年8月10日金曜日

フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則(その2)

ようやく、今日から我がクラブの休館明けで運動再開だ。
5日間、全く運動しなかった。
たぶん混むだろうな。

さて好評につき(勝手に決めるな)、フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則第2弾である。

良い会員の定義
クラブ側にとって良いお客とは、毎日通ってくる会員ではない。
一番良いお客とは、毎月の会費を払いながら、一度も来ない会員のことである。

人気インストラクターの法則
インストラクターの人気度と、インストラクターの言葉遣いの丁寧さは、反比例する。

代行インストラクターの法則
代行インストラクターときの方が、いつものインストラクターより参加者が多い。

シャワーブースの法則
勢いよくお湯の出るシャワーブースを、自分だけ知っていると思うのは間違いである。

貧乏会員の定義
クラブ会員の貧乏度と、シャンプーやローションの消費量は比例する。

補足
クラブ側はそれを見越して、安物しか置いていない。

綿棒の法則
綿棒を、2本だけ取ることは不可能である。

体重計の法則
体重計に乗ろうとすると、必ず前のヤツが台を濡らす。

扇風機の法則
自分が風呂から上がるタイミングにあわせ、誰かが扇風機を占領する。

トレーニングマシーンの法則
サーキットトレーニングの最後のマシーンだけ、誰かがいつまでも占領している。(他は空いている)
他のマシーンで時間をつぶして、また来ると必ず別の誰かが占領している。

体の硬い人の定義
本当に体の硬い人は、柔軟運動をしない。(ヨガにも出ない。)

2007年8月9日木曜日

フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則

ちょっと古いが、最近マーフィーの法則という本を読んだ。
そこに、「アスレチッククラブの法則」という項目があり:
「2人のほかには誰もいないのに、隣同士のロッカーを使用することになる」・・・・っとある。
まさしく、私のよく経験する法則で、このブログでも以前触れたことがある。
私だけが特殊ではなかったのである。
世界中で、同じことが繰り返し起きているのである。

そこで、フィットネスクラブにおけるマーフィーの法則を私なりに列挙してみた。

お気に入りインストラクターの法則
私がお気に入りのインストラクターのクラスに限って、次のプログラム改変の時にはスケジュール表から消えてなくなってしまう。

スタジオプログラムの法則
レッスンがサア始まるというときになると、必ず変なオヤジがすぐ前の場所に割り込んでくる。

プールの法則
コースの壁で一息入れていると、後から泳ぎ着いた女性は私が泳ぎだすまで、絶対にスタートしない。

エアロビクスの法則
そのクラスのレベルにだいぶ慣れて、動きにも自信が付き、思い切って最前列でエアロビクスをするときに限って、どうしても自分に出来ない振り付けが必ず一つ含まれている。

フィットネスクラブにおける虫の知らせ
何か今日は忘れていると思ったときは、必ず何か忘れている。
その結果、バカ高いソックスを買わされる羽目になるか、パンツをはかずにズボンを直接はくことになる。

ジムマシーンの法則
マシーンの使い方が分からなくて、スタッフに説明して欲しいときに限って、スタッフが近くにいない。
反対にドーでも良いときは、やたらに声を掛けてくる。

エレベータの法則
フロントに向かうエレベータは、フロントに止まっているか、ドアが閉じフロントに向かい上昇し始めたところである。
ただし、カミサンと一緒のときだけ、エレベータはタイミングよく止まっている

エレベータの法則(追加)
女性が乗り込もうとするので、「開」ボタンを押そうとすると、必ず「閉」ボタンを押してしまう。
逆に、ヤローが走ってくるので、あわてて「閉」ボタンを押そうとすると、必ず「開」ボタンを押してしまう。

女性スタッフの法則
私に向けられる女性スタッフからの笑顔のすべては、愛想笑いである。

2007年8月8日水曜日

体験入会(その3)

朝一番で浴びる:
 水のシャワーは最初が一番温かい。
 お湯のシャワーは最初が一番冷たい。

フィットネスクラブが5日間の夏休みに入っているものだから、体験入会の話題で時間稼ぎをしている。
もう3日間運動を全くしていない。その代わり、飲み会が続いた。

一昨日は、昔の仕事仲間が集まって飲んだ。
最高79歳を筆頭に、全員が定年過ぎで、私が一番若かった。
さすがに歳なので、昔に比べみな酒が弱くなっていた。
しかし、毒舌は健在で、大いに盛り上がった。
まったく最近のジイサン連中は、元気で困る。

・・・・・っで、都心型フィットネスクラブである。

【プラス面】
・お洒落である。
・女性の粒が揃っている。(平均年齢が低く、オバサン率が低い)
・仕事帰りのジムで運動している自分って、何かカッコイイ。

【マイナス面】
・夜の時間帯に集中しやすい。⇒混む
・着替えを会社に持って行かなければならない。⇒下着の替えは必要なので、手ぶらってぇことはあり得ない。
・休日はわざわざ出かけて行かなければならない。
・・・・・っと、マアこんな具合でしょうか。

私の拘った「夜間は混むのではないか」という危惧は、実際に体験してみなければ分からない。
しかし、そのクラブは体験入会のチャンスは1回限りという条件だ。
ソリャそうである。700円の料金で何回も通われたら、会費を払う方がアホになる。
残念!!すばらしい夜景を見ながらのマシーンジムを体験してみたかった。

経営者側から考えると、この都心型フィットネスクラブは、悩ましいところだろう。
集客の面から言えば、郊外型のほうが満遍なく時間帯を埋められるからである。

私が体験したクラブはオープン2年が過ぎたとのこと。
それで会員数2,000人台だから、経営はちょっと厳しいと思われる。
だが、月会費は11,500円と、いま通っているクラブより、ずっと安い。
プールが無い分、維持費が助かるからだろう。

このクラブは全国展開しているクラブなので、経営上はちょっと厳しくても、オシャレな都心型をいくつか持っていることは、色々とプラス面があるに違いない。

・・・・・っと、マア適当なことを書いたが、かなり気に入っていることは確かである。
今のクラブが飽きたら、入会する気になるかもしれない。

2007年8月7日火曜日

体験入会(その2)

ウ~ン暑い。
窓を開けっぱなしにして、扇風機をつけていても汗びっしょりだ。
毎朝の水シャワーが気持ちよい。



・・・・・っで、すべて合格点、しかも満点に近い合格点なのに、ナゼそのフィットネスクラブに入会をする気になれないのか。
決定的な要素は、都心型フィットネスクラブであるという点に尽きると思う。



体験入会したときは、日曜日の昼間である。
人数はやや少なめ。会員にとって、とても快適な人数である。
その理由は簡単、周囲に住んでいる人が少ないからだ。

プログラムを見てみると、平日の昼間のレッスンは極端に少ない。
その代わり、夜間の密度は高い。
これも理由は簡単で、都心型クラブの特徴は、会社の帰りの利用客がメインだからである。



そこで、会員数を聞いてみた。
一人は2,500人といい、もう一人は2,000人という。
まあそんなところだろう。
施設のキャパからすると、もう少し会員を増やしたいところだろう。
プールは付属していないが(その代わり岩盤浴がウリ)、都心なので維持費は相当高いはず。

私も、施設の能力と会員数を比較すれば、もう少し余裕はあると思う。
しかし、同じ2,000人台の会員数といっても、都心型と郊外型は全く事情が異なる。
都心型は夜間に利用客が集中することである。



このクラブに入ろうという気になれない決定的な理由は、風呂場にある。
まずローッカールームが狭い。ロッカーそのものもそうだが、着替える場所も極端に狭い。

さらに、浴槽がない。これは会社帰りを考えると、シャワーさえあれば無くても良いと思う。
問題はそのシャワーである。
これも狭いのであるが、数が11ブースしかない。
これはどう考えても、少なすぎる。
運動が終わった後、列を作って順番待ちをしている光景が目に浮かぶ。
多分気の短い私には、とても耐えられないだろう。



アンケートを覗き込むスタッフに、このことが私が入会する気になれない最大の理由なんですよと正直に伝えた。



シャワールームで列を作るという話は一度も聞いていないという。
ソリャそうだろう、スタッフは女性だ。
でも、男性スタッフに聞いてみますとのこと。
本当にそのようなクレームはないのだろうか。



マシーンルームでは、順番待ちということはありませんという。
それは、マシーンの数からして、よく理解できる。



さらに、実はこのクラブの会員は女性がほとんどなんですよという。
ウ~ン、なかなか上手い。
こちらの弱点を上手く突いてくる。
「そーか、女性が多いのかァ」。気持ちがグラつく。


ウチの会社にも、このくらい粘り腰のセールストークが出来る営業がほしいと思うくらいだ。
......to be continued.

2007年8月6日月曜日

体験入会(その1)

・・・・・っと、突然ですが、日本人ってぇいう人種は本当にお人よしですね。あれだけナメられても、まだ性善説に固執している。イヤ、朝青龍問題のことですが。

・・・・・っで、フィットネスクラブを移った途端、昨日から5日間の休館に入ってしまった。何とタイミングの悪いこと。
もう体を動かさないと、落ち着かない。
じゃあ、ジョギングでもすればいいジャン・・・・っという発想にはならない。
これをエアロビクス禁断症状とでもいうのか。

そこで、朝からインターネットで「体験入会」ができるクラブを探してみた。
結構どこでもやっているものである。
ビジター3,500円ってぇところとか、2,000円というのもある。
どこでもいいというわけではなく、出来ることなら近いところ、それでもダメなら通勤経路に当たるところ。
さらに、プログラムでエアロビやステップが都合のよい時間帯にあること。
でも、決定的な条件は出来るだけ安いところ

・・・・・っで、ありました。
山手線の主要駅、歩いて3分。700円!!
700円ですぞ!!
キャンペーン料金らしい。10名/日限定。

カミサンに話したら、娘も連れて行こうということで、都合3名。
我が家は、こういう話は早い。

早速、電話。非常に感じのよい受け答え。
初心者向けと中級者向けのエアロビクスに出ることに。

駅から徒歩3分というのはちょっと無理があるが、洒落たビルの上部3フロアーにある、都心型フィットネスクラブ。
屋上にあるにも拘らず、地中海のリゾートっぽい導入部分。
ちゃんとしたラウンジもあり、相当気合が入った造り。

当然のことながら、アンケートを書かされる。
正直言って、通勤経路にあるから、入会しても良いという気持ちも持っている。

何といっても感心するのは、受付の対応がとても感じが良いこと。
トレーニングジムのスタッフも好印象。

エアロビクスの女性インストラクターは、かなり真剣に教えてくれる。
何で真剣と分かるかというと、息を切らすほど生徒と同じ動きを続けてくれる。
途中で、手を抜かないからだ。
そして、よく笑う。
ちょっと難しくなると、皆の顔が怖くなるという。
私もよく指摘するのだが、日本人は表情が硬い。
エアロビは本来楽しいのだから、楽しそうな顔をすればいいのに。
その辺は、私も気付いているので、できるだけ楽しそうな表情をするように心がけている。
だから、このインストラクターも私と波長が合うと感じてくれたはずだ。

・・・・・っで、何を言いたいのか。
洒落た施設で、スタッフも好印象、インストラクターもとても良い。
ここまで、ALL合格点だ。

では、マシーンジムはどうかと最上階に行ってみる。
マシーンの数は十分。
それより何といっても景色がすばらしい。
サイクルマシーンは窓際の外に向かって設置しているのだが、まるで(スターウォーズの)宇宙船のコクピットのような雰囲気である。
これから空に向かって漕ぎ出すっという気分にさせてくれる。
これが夜だったら一層すばらしいだろうと思わされる。

・・・・・っで、最後にまたアンケートを求められるのだが、私が付けたのは「入会希望ナシ」の方に丸。
......to be continued.

2007年8月5日日曜日

スメアゴル

・・・・・っということで、昨日は朝一番のステップマスターに出た。
このクラブではちょうど中間くらい(ワタシのレベル)の難易度。
以前、(美人)ドイツ人インストラクターが受け持っていた時間帯である。
ドイツ人のときも人気がなかったわけではないが、今度のインストラクターはその5割増し位の人気度である。

朝一番というのに、スタジオはすでに満杯状態。
仕方なく、一番前にポジション取りした。
左隣は有名な「ステップ婆さん」、右後ろは「左足サポータ兄ちゃん」

インストラクターは気風のよさそうな女性。
かなりベテランのようだが、視力が弱いので美人かどうかは分からない。(一番前でやっていてもこれだ。)
珍しく、女性に人気があるようだ。
砕けた話をちょっとしただけで、女性陣の反応が異様に大きい。
女性はこういう(男勝りの)気風の良い同姓に好意を持つものである。
男のインストラクターより、よほど歯切れが良い。

レッスン内容も、歯切れが良い。
・・・・・っということは、年寄りのワタシには辛いということ。
進め方が早いのである。
何のことはない、前日出た(レベルの高い)クラスと内容はほとんど同じである。
違うところは、3ブロックが2ブロックに減っただけなのである。
やはり、自己採点は90点だろう。
だが、同じ90点でも、今回は満足度がずっと低い。

それよりも強い印象を受けたのが、隣の「ステップ婆さん」である。
今までは遠くの方からしか観察できなかったが、間近にみると、思いのほか「婆さん」である。
それも正真正銘の。
女性であるから、細かい描写は控えるが、驚くべきはそのパワーと頭脳である。
早くて複雑な動きにも難なく付いてくる。付いてくるどころか、サラリとやってのける。
それも、腰が曲がった状態で。
まるで奇跡を間近に目撃しているような衝撃を受けた。
なかなか想像出来ないかもしれないが、ロードオブザリングのスメアゴル(ゴラム)のような外見をしたお婆さんが、軽やかにタップダンスを踊っているところを想像して欲しい。

もっと驚いたのは、次のエアロビクスクラス、それも一番難度の高いクラスにも、最前列で参加していたことだ!
「ステップ婆さん」「エアロビ婆さん」でもあったのだ!!

2007年8月4日土曜日

無謀なチャレンジ

まるでステップに飢えたように昨夜のステップファンと、今朝のステップマスターに出てしまった。
昨夜の方がワンクラス上の難度で、五段階あるステップの二番目に難しいレベルである。
実は、このレベルに出たのは以前一回あるだけで、そのときはとても難しくてお地蔵さん状態になってしまった経験がある。
それを、8ヶ月以上のブランクの後にチャレンジするとは、我ながら無謀な行為である。
インストラクターも初めてだ。
背が高く、好青年のようである。
入り口前で、「このレベルは初めてで、皆の足を引っ張りたくないので、どうか私を無視して進めて下さい」・・・・っと予め頼んでおいた。

出席者の顔ぶれを見ると、いかにもオレ(ワタシ)は上手いぞ・・・ってぇ顔つきだ。
待ち時間の間だけでも、クルクル回るデモンストレーションを周囲に見せ付けあっている。
それだけで、ワタシなんぞは気後れしてしまう。
人数は22人とそんなに多くはないが、それだけ選りすぐりのツワモノ達なのだろう。

前日のステップクラスに比べ、音楽のスピードはそれほど速くはない。
だが、ステップバリエーションの変化が早い。
まだ覚えきれないうちに、もう次に変化している。
ヤッパリ、無謀な行為だったのだろうかという思いが、頭をよぎる。

マスタークラスに比べ、1ブロック多い3ブロックで構成されているのが後から分かった。
だから、いちいち時間をかけていられないのだ。
もうこのレベルになると、付いてこられない方が悪い。
周囲を見ると、皆一度であっさりマスターしてしている。
でも、心なしか、私のレベルに合わせて、いつもより丁寧に教えてくれている感じがする。

各ブロックごとに、どうしても上手く出来ない箇所がある。
さらに、次のブロックをやったら、前のブロックは完全に忘れている。
もともと記憶力が悪いうえに、体の動きが悪くなっている、それにこのブランクだ。
もう三重苦である。

だが、これでも何回も繰り返せば、少しずつ出来るようになる。
これが醍醐味なのである。
この歳になると、上達するっという快感はめったに得ることが出来ない。

結果として自己採点すると、90点の出来かな?
少しだけ余裕が出来、周りを見渡すと、案外固まっている参加者もいるではないか。
すぐ右後ろの若もんなんぞ、頭が悪いと見えて複雑なパターンが覚えられず、全く違う動きを勝手に作ってクルクル回っている。
クルクル回ることだけが、得意なだけらしい。
どうも、格好いいところを女性に見せたいという単細胞らしい。
ナ~ンダ、てえしたことネーじゃネーか

我ながら結構真剣に取り組んだ。
最後に何度か3ブロック通しで繰り返すのだが、出だしだけは間違わないようにした。

・・・・・っで、90点の出来である。
終わって、出口でインストラクターから、「全く問題なく出来ていますよ」・・・・っと、声をかけられた。
ジ~ン・・・。
われながらウレシイ。
「そうですね、あとは慣れですね」・・・っと、可愛げないことを口走ってしまった。
ホントーに若いのに良く出来たインストラクターである。
彼なら、一般の会社に入っても、サラリーマンとして上手く世の中を渡っていけそうである。
また出ようという気になった。

一つだけ気になったことがある。
それは、インストラクターのまん前に陣取った一人の女性である。
確かに慣れている。
すぐに覚える。
そこまではいいのだが、両手を上に広げ、いかにも得意げにワタシを見て!!・・・ってぇ行為をする。
インストラクターが動作を止めているときは、その女性を見れば参考になるので助かるには助かる。
だが、その行為はいかにも浅はかだ。
クルクル回っていいところを女性に見せようという魂胆の男性と、まん前に陣取ってインストラクターと参加者に注目されて恍惚感に浸る女性と。
世の中には、色々な人種が生息しているものだと、あらためて感じる。
まあ、いつものことながら、自分のことは棚にあげているのだが・・・・・。

2007年8月3日金曜日

ステップ再デビュー

さて、昨夜は満を持してのステップクラスの参加であった。
かれこれ8ヶ月ぶりの本格的ステップ再開。
インストラクターは、このフィットネスグループ一番人気のKチャン。
何でチャン付けかというと、君より、さんより呼びやすいから。

広いスタジオが超満員に膨らみ、ステップ台を置けないほどの人気。
数えたわけではないが、50人以上じゃないかな。
いきなり人数で、クラブの差をあらためて実感させられた。
(参加者の顔ぶれを見ると、「住人」は勿論のこと、「乾電池オバサン」、「若旦那」、そしてイヤな「ハイハイ坊や」までいる。)

さらに驚かされたのは、音楽のテンポが速いこと。
何かの間違いと思うくらいに速い。
それも、準備運動のときからで、私などはそのスピードに付いていけないくらい。
以前もこんなに速かったかな~??

参加者は若い連中が多いのだが、何か異様な興奮状態が漂っている。
始まる前から、皆テンションが高いのである。
前列のインストラクターの近くには、追っかけの女性陣が陣取っていて、ウエアも何やらケバケバしい。

速いうえにデカイ音量で音楽を流すが、インストラクターの声も大きい。
何か、絶叫調だ。・・・・・っというより、投げやりな言い方に近い。
こういうのが流行りなのかな?
だが、聞きづらい。
時々、聞き逃してしまい、次の動作に入るのが遅れてしまう。
しかし、みんな慣れているのか、どんどん付いていく。

一番心配していたステップパターンはそれほど難しくはない。
ブランクも感じずに、覚えることが出来た。
パターンは難しくないのだが、このジイサンにはスピードがつらい。
サッサカサッサカとパターンチェンジをするので、入るのに1テンポ遅れてしまう。

こうなりゃ省エネでいくのが年寄りの知恵ってえもんだ。
足上げの動作などを、なるべく小さくしてパターン重視で行くのである。
驚いたことに、インストラクターが「こういうのダメね」・・・・っと、私のやっているような動作を真似する。「動きはメリハリをつけて、大きく動きましょう」・・・・っという。
ゲゲッ!!よく見ている。
50人以上も居るのに、ちゃんと見ている!!
隅っこでやっているのに、目立つのだ!

でもこちらは年寄りだ。(見掛けは若いと思っているが。)
ついに、足がもつれて、派手に転んでしまった。
この歳になると、転ぶのは何年に一度あるかないかである。
自分でいうのもナンだが、ド派手に転んでしまった。
子供のときは、転び慣れているものだが、歳をとると慣れていない分ダメージが大きい。
いまも、ぶつけた腰と腕が痛い。

イヤだなと思っていた、「ハイハイ坊や」がよりによって近くに位置取りしていて、興奮してくるとアダナどおりハイッ!ハイッ!っと掛け声をかけ始める。ウルサクってしょうがない

どうにかやり終えたが、最後にインストラクターが「今日は難しかったかな?」・・・・っと言った。
「難しかぁネーが、速すぎるンジャイ!!」・・・・っと心の中でつぶやいた。

2007年8月2日木曜日

再デビュー

昨日は8ヶ月ぶりに元のフィットネスクラブに行ってきました。
面白いプログラムはなかったのだが、様子見でマットピラティス入門と、ストレッチポールというクラスに参加しました。

恐る恐るトレーニングルームに入ったら、すぐに小柄のT嬢とチーフインストラクターのS君と目が合った。
何も悪いことしている訳ではないのだが、心のどこかに他のフィットネスクラブに「浮気」していたことを負い目に感じている自分であった。

久しぶりだったから、S君と立ち話をしました。
「景気はどう?」とマトモに直球を投げたら、一時期に比べ会員数が減っているとのこと。
大体4,300人くらいとのこと。
ちょっと前に聞いたときは、3,000~4,000人と言っていたはずだが、まあ細かいことで突っ込まないことにしよう。
それを聞いて、ちょっと見回したら、何となく以前と比べ人数が少ないような気がする。

「オープン以来5年経ったんだよね~」っと変化球を投げたら、そろそろ設備にお金をかけなければならない時期だが、今年は無理とのこと。
確かにそうだよな、昨日まで通っていたフィットネスクラブは何もかも新品だったので、久しぶりにこのクラブのマシーンを見たら、かなりくたびれて見える。

プログラムにも話が及び、少しずついじっているとのこと。
そういや、私が得意の(このクラブに舞い戻ってきた最大の理由の)ステップクラスがだいぶ減っている。
「最近はヨガが人気ですよね」っと、スローボールを投げたら、クラブとしての特色を出さなければいけないとの返事。
このクラブも、5年が過ぎようとして、色々と模索する時期にさしかかっているのだなあと勝手に納得。

ビリーズブートキヤンプの話題で盛り上がっていたら、とっくにマットピラティスのクラスが始まっていて、慌てて途中参加してしまった。

会員はどうだろうと思って見回してみたが、あまり知った顔は見当たらない。
もっとも目が悪いので、ほとんど顔がぼやけているのだが。
それでもやはり、「住人」は居ました。
ヤツとはウマが合わないから、お互い無視。
これも昔のままだ。
懐かしい。
いつも左足にサポーターを巻いた兄ちゃんも居ました。(コイツは風呂の中でもサポーターを取らない変なヤツだ。)

気のせいか、施設も人も全体的に暗い感じがしました。

何でだろ~な?

一番気になったのは、シャワーだ。
こんなに勢いが弱かったのかと思うほど、水圧が低い。
勢いよく出た前のクラブのシャワーが懐かしい。

ああ、それとヘアドライヤーだ。
もう交換しただろうと思っていたが、まだそのまま使っていた。
これはいつ火が吹くかもしれない、ボロボロの代物だ。

明日はよく出席していたステップのクラスがあります。
どの程度腕が(いや足が)なまっているか、楽しみだ。

2007年8月1日水曜日

お別れ

昨日は8ヶ月間通ったフィットネスクラブ最後の日であった。
このブログでは、かなり辛らつなことを書いてきたが、まあエールと思ってくれればありがたい。(・・・・っと、勝手なことを書いている。)
入会当時は閑古鳥が鳴いて、いったいこの先どーなるんじゃ?・・・・っと、本気で心配したが、今ではどのクラスもほぼ満員状態だ。
経営は軌道に乗ったと見ていいだろう。

最後の記念に、例の下町風インストラクターS嬢のエアロビに参加しようと思ったが、遅い時間のプログラムだったので、ビールの誘惑に負けて結局出なかった。
じっくりサウナに入って気持ちよく去ろうと思っていたのだが、水風呂の中でバチャバチャ波しぶきを上げながら運動している変なオッサンのおかげで、不愉快な思いをしながらこのフィットネスクラブを去る結果となってしまった。
どうも風呂場は私にとって鬼門のようである。

今日から3年半通っていた以前のクラブに戻ることになる。
どのクラスに出ようかとプログラムを見てみたら、相変わらず水曜は出たいと思うクラスがない。

出戻りという形になるのだが、あちらには顔見知りのスタッフが多いので、どんな反応をされるかちょっと心配だ。
この歳になって、まるで転校生のような気分になるなんて。

まあ、居心地が悪かったら、また別のクラブという手もある。
何か、このままフィットネスクラブの渡り鳥になる気配も??

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