2011年9月20日火曜日

CLAP!

・・・・・・・っということで、コレは意見の分かれる問題。

それはね、Clapなのね。

サイドステップや、グレープヴァインのときに手をたたくでしょ?


ぼくの場合、音を立てない。

左右の指先を軽く当てるだけなので、音が出ようがない。

ところが時々いるんですね、大きな音を立てる人。

まず間違いなく、太目のオッサンなんだけどね。

頭にバンダナとか、手ぬぐいを巻いている確率が高いんですけどね。

皆が振り返るほど大きな音でパンパンたたく。

ここは魚河岸じゃねーぞと言いたくなる。

言いませんけどね。(^^ゞ

・・・・・・

でも、外国のエアロビクスをYouTubeなんかで見てると、インストラクターがCLAPを煽って、参加者もノリノリでCLAPしている。

実に楽しそう。

よくよく考えてみると、これは参加者だけの責任じゃなさそう。

日本のインストラクターが大人し過ぎるっていうことも言えるのじゃないかな。

人にもよると思うけど、外国のインストラクターは盛り上げ方が上手いね。

実に自然に盛り上げている。

日本人がやると、どこかマニュアルっぽい不自然な感じがする。

まあ、民族性の違いと言ってしまえばオシマイだけど、自然にCLAPが起きるクラスにも出てみたい気がする。

・・・・・・

でもね、競り市のような品のないCLAPだけはゴメンこうむりたいね。

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2011年9月17日土曜日

息をしていない?

・・・・・・・っということで、ジムの風呂場は無法地帯である。

どうして世の中、マナーが悪い連中ばかりなのだろうか。

昨日なんか、浴槽の縁で上向きになって寝てるんですぜ。

どういう状況か分かりにくいと思うけれど、浴槽に入るとき、

縁をまたぐでしょ?

そう、あの狭い幅しかない縁の上に手と足を組んで、一本の棒のようになって寝てるんですぜ。

もちろん真っ裸で、陰部も隠さず。

それも、若造。

まあ、避ければ浴槽への出入りは可能だけど、

普通あんなところで寝ます?

それもずぅ~~~っと。

ぼくがシャワーを使い終わって、浴室を出るときも同じ状態のまま寝ていた。

・・・・・・

でも、傑作だったのは、あるオッサン。

それを見かねたらしく、フロントに電話したのね。

「あのぁ~男性風呂だけど、浴槽の上で仰向きに寝ている男がいるんですけれど、

どうも、息をしていないみたい」

・・・と言ったのね。

男性スタッフが2~3人あわてて飛んできましたよ。

ぼくは着替えていたので、顛末がどうなったのか目撃できなかったけれど、

気の利いたオッサンもいるものだと感心した次第です。



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エアロビクスのファッション

・・・・・・・っということで、最近はフィットネスネタが激減だなァ~

エアロビクスの魅力の一つに、ファッションがありますよね。

特に女性にとって、ウェアに凝りたいって気持ちが強いと思います。

スタジオの外から眺めていて、オシャレなファッションの人たちが沢山いれば、

自分もエアロビクスやってみようかっていう気にもなるんじゃない?

普通に考えれば、ウェアに求められる機能は、:

伸縮性があって動きやすく、軽くて、汗を吸収発散して

・・・ってなことが思い浮かびますが、

最近は、ファッション性が優れていないと見向きもされない。

逆に、ファッションの方を優先して、動きにくてもガマンしちゃうってぇ現象も起きる。

その際たるものは例のUFOパンツで、熱はこもるわ、突っ張って足は上がらないわ、

汗がモロ外に染み出してまだらになるわで、運動用には不適である。

なのに、一時は大ブームになって、ぼくでさえも何本も買ったものだ。

でも、最近は穿かないな、滅多に。

もっぱら、短パンだ。

UFOパンツで外を歩いていたら、ヒンシュクものだろうか?

・・・・・・

サーフパンツは動きやすいが、あまり流行らなかったな。

ファッション性があって、運動機能が優れているという決め手になるウェアってないのかな?

男はドーでもいいんです。

やっぱ、女性は凝って欲しいな。

その点、ウチのクラブなんか悲惨なものですぜ。

いつも同じ格好をしている女性のなんと多いことか。

・・・・・・

その点、レオタードは機能的にも優れていたし、抜群の注目度でしたね。

また復活しないかなぁ~?


(≧▽≦)

2011年9月14日水曜日

エアロビクス復活(その5)

・・・・・・・っということで、ぼくにとってエアロビクスの敷居が高かったころ、スタジオの外からステップクラスを眺めていた。
最初ステップを見たとき、ビックラこいた。
インストラクターの掛け声で、全員が一糸乱れず動く様は、まるで軍隊の教練のように見えた。
世の中には、ナンつぅー種目があるものだと感心したものである。
・・・・・・
とりあえずカミサンと二人で初心者ステップのクラスに参加してみた。
いくらなんでも、ベーシックくらいは簡単にできる。
ところが、正面に向いてのバックランジが出来ないのである。
家に帰ってカミサンと二人で、指で足の動きを研究したものである。
今から思うと信じられないのであるが、初心者とはそういうものである。
ステップの面白さに一発でハマってしまった。
同じ有酸素運動として比べた場合、エアロビクスよりステップのほうが入りやすいと感じたのだが、皆さんはどうだろう?
ステップはまず手のフリが付かない。
カウントを間違えると、ごまかしが効かない。(今じゃごまかすの上手いですがね。)
右リード、左リードがはっきり分かる。
方向を間違って、隣の人と正面衝突する確率が少ない。(それでも、衝突しますがね。)
以上のように、ブロック構成はエアロビクスと同じなので、エアロビクスの導入には適しているとの結論に至らないだろうか?
実際、ぼくはステップにハマった後、エアロビクスにハマるという経過を辿ったのだから。
・・・・・・
何を言いたいかというと、エアロビクスとステップはセットでプログラムに組み入れるべきだとの結論なんですが、
いかがでしょう?

一日4本

・・・・・・・っということで、昨日は4本も出てしまった。

ステップ×2本とエアロビクス×2本。

いやぁ~~疲れました。

それは最初から分かっていたので、出来るだけ省エネで動こうと思っていたのだけれど、

初めて出たエアロビクスの1本が、何というのか「競技エアロビクス」風で、

走るは跳ねるは、手はブンブン振り回すは、手の抜きようがない。

最後はもう意識が朦朧として、夢遊病者みたいな状態でエアロビクスをやっていましたよ。

・・・・・・・

一日にクラブを渡り歩いて、何本も出ている人のブログを読むと、ホンマ尊敬してしまいますワ。

。(´д`lll)

2011年9月12日月曜日

エアロビクス復活(その4)

・・・・・・・っということで、エアロビクスの敷居は高いというところまで書きましたね。
特に男性にとって、参加しづらい。
その理由は:
【エアロビクス=レオタード=女性特定科目】
という式がどうしても頭の中にできていて、
【エアロビクスに参加する男=軟弱or変態orスケベor下心満載】
という刷り込みが自然と出来上がってしまっているからだ。
確かにエアロビクスは女性のものであると思う。
そして、それに参加する男どもも、ある程度上の公式が当てはまる輩が多いのも確かだ。
あのエアロビクス黎明期のレオタード姿は、あまりにも強烈な印象を残した。
オリビア・ニュートン=ジョンとジェーン・フォンダの罪は重いといえよう。(若い人は知らないよね。)
・・・・・・
もう一つ、くの個人的なイメージ形成に影響を与えたものに、TVで見たタイ国での集団エアロビクスの映像がある。
かの国ではエアロビクスがたいそう盛んであるとの報道で、その映像では男性インストラクターが広場前のステージで沢山のタイ人を盛り上げているものだった。
ぼくの頭の中では、【タイの男性=オカマ率が異常に高い=エアロビクス】
というものであった。
その男性インストラクターの動きはまさにオカマそのものの動きに見えた。
・・・・・・
偏見はイカン、偏見は。
エアロビクスの敷居が高いという刷り込みに果たすこれらの偏見の役割は大きいものと思われる。
敷居を低くするためには:
【エアロビクス=女性のもの=でも男にとってもオモシロイ≠オカマのもの】
という公式を植え込まなければならない。
・・・・・・つづく。

2011年9月10日土曜日

【Body Jam】

・・・・・・・っということで、金曜日のメニューにはエアロビクスもステップも無い。

しかもハナ金なので、まず家で夕食はとらない。

泥酔して、二日酔い状態で土曜朝のステップに参加するのが常だ。

ところが、昨夜は違った。

何を思ったかレス・ミルズ系の【Body Jam】というクラスに参加したのだ。

そのとき酔っていたかどうかは、敢えて触れないことにする。

・・・・・・

面白かった。

どちらかというとストリートダンス系のクラスで、若者向きだ。

集まっているのも、そちらに自信のある若造がほとんどだった。

ぼくのようなジジイはただでさえ異質なのに、このクラスでは特にそぐわない異邦人状態だ。

インストラクターもぼくが初めての参加だと知り、

「出来なければ動きを止めていてもいいですから」

なんて発言するほど、労わられてしまった。

・・・・・・

ヘッ!

Jamなんかナンボのもんじゃイ。

Jamが怖くて、パンが食べられるかってぇんだ!

ご丁寧に本番前に動きのダイジェスト版を教えてくれる。

あとはインストラクターの動きと音楽に合わせりゃ誰でも出来るようになっている。

レス・ミルズ恐るべし。

誰でもダンスが出来ると思わせちゃうんです。

・・・・・・

例によってド近眼なもので、よく分からなかったけど、

女性のインストラクターも良かった。

ダンスが上手いのはアタリマエだけれど、マニュアルに沿って皆を盛り上げるのも上手かった。

・・・・・・

ただし、友達と二人で参加していた若造。

これがイカンかった。

一方のバカが初参加で、ナンパする場所と勘違いしてやがって、

盛んにはしゃいでいやがった。

それもダンスというより、運動神経ゼロ。

酔った勢いで、後ろから蹴飛ばしてやろうかと、何度も思った。

(●´ω`●)ゞ

2011年9月8日木曜日

インストラクターのフィーって

・・・・・・・っということで、他人の給料を云々したくないけどさぁ、

インストラクターの給料、

安すぎじゃねぇ~?

5年前のデータしか調べられなかったけど、

時間給の分布:
    ~3500円 14.7%
3501~4000円 38.2%
4001~4500円 11.8%
4501~5000円 23.5%
5001~      11.8%

まあ、平均すりゃ4,000円ってところかな?

オッ!いい時給じゃん、今の仕事辞めて早速インストラクターの資格取ろうと考えたアナタ。

甘いですぜ。

クラブによって違うらしいが、45分のレッスンならこの75%になるらしく、

1レッスン3,000円かな?

一日8時間労働なんて出来るわけないじゃん。

クラブの移動でせいぜい2本~3本/日かな?

まあ、3本やったとしてさ、×3,000円=9,000円/日

週5日としてさ、45,000円/週(15本/週)

これを4週/月とするとさ、180,000円/月だわサ。

交通費は実費支給してくれるらしいが、年収だと×12ヶ月=216万円/年

ボーナス(と呼ばれるに相応しいもの)なんてぇものは存在しないんだってさ。

これじゃ、アパート代も払えやしねえ。

んっじゃ、しゃかりきになって4本/日×6日/週働いたとするわな。(24本/週)

途中の計算抜かせば、346万円/年の計算だわさ。

でも、週休1日で、まとまった休みなしでこの額ですぜ。

それよりなにより、体が持ちますか?

病気できますか?

1レッスン5,000円以上稼ぎ出すインストラクターになる前に体壊しちゃうでしょ?

もちろん、インストラクター側も工夫していて、ヨガとかストレッチ系のクラスを混ぜて体力の消耗を防いでいるので、このくらいこなしているインストラクターもザラにいるでしょう。

んでもねぇ~~

給料度外視で、自分は好きでやっているんだからイイやという人以外、魅力ねぇ~ナ。

・・・・・・・っとまあ、こんなことを会員側に考えさせるのがツライ。

元気いっぱいいつも笑顔の裏に、体調管理で神経を尖らせ、安報酬で喘いでいる姿が重なると、かなりツライ。

しかも、最近は基本給カットという話がやたら耳に入ってくる。

まず、女性の占める割合が圧倒的に多い。

女性は報酬に対する交渉術が圧倒的に下手だ。

クラブ側にナメられている。

・・・・・・

そもそも評価が低すぎるんですよ、インストラクターという職業に対して。

エアロビクスはコレオグラフィーを常に考えていなくちゃならない。

コレオグラフィーを作るということは、【創作活動】なんですよ。

創作活動に対して正当な評価ができないということは、文化のレベルが低い社会だということなんですよ。

2011年9月7日水曜日

フィットネスクラブの変なヤツラ

・・・・・・・っということで、フィットネスクラブの変なヤツラ。

ストーカーと言っていいのだろうか?

T嬢のクラスだけに参加する、30代のチビ。

チビな上に腹が出ている。

色の褪せた緑色のジャージズボン。

趣味の悪いTシャツ。

ボサボサの髪。

眉毛ばかりが異常に濃い、ぽっちゃり顔。

運動神経ゼロ。

サービス精神の旺盛なT嬢が一言声をかけたばかりに、

毎回参加するようになった。

・・・・・・

短い髪を金髪に染め、一目で労務者であることが分かる日焼け具合。

チビなのに、やたら胸板が厚く、上半身だけは筋肉質だが、下半身がやたら貧弱。

誰彼見境なしに声を掛けまくる厄介者。

サービス精神の旺盛なT嬢がまともに受け答えしたのに味を占め、

レッスンが始まるまでずぅ~っと独り占めにしている。

絶対にエアロビクス系には参加しない。

・・・・・・

ジジイのくせにUFOパンツなんか履いて、年甲斐も無く粋がっている。

日に日に髪の毛が薄くなってみすぼらしい。

体が異常に硬くて、そのうえ曲がっている。

ヘタなくせに難しいエアロビクスに参加したがり、

そのくせダラダラと手抜きした動きをする。

サービス精神の旺盛なT嬢が話し相手になるものでいい気になって、

個人的なことを根掘り葉掘り聞きたがる。

T嬢にものすごく嫌われていることに、本人まったく気づいていない。

・・・・・・

あっ、オレのことか(^o^)丿



・・・・・・

このパターン、ちょっとマンネリ。

女性に不人気のクラス

・・・・・・・っということで、昨夜のエアロビクス(初中級)の参加者は4人だった。

尤も、先週が3人だったので、これでも増えたほうだ。

男ばかり。

最近はずっと男ばかりが参加。

これは、男性に人気のあるクラスというより、女性に人気の無いクラスといえよう。

最初のころはそうでもなかったが、途中から女性の割合が極端に減って、最後はゼロとなった。

女性に見限られたと断言してよいだろう。

なぜ?

インストラクターは人から嫌われるタイプではない。

それより、好かれるタイプだ。

ものすごい美人とはいえないが、愛くるしい顔をしている。

嫌われていない証拠に、直前のステップクラスは女性が多数参加して、それなりの人数を集めている。

・・・・・・っとなると、不人気の理由は、「内容」に問題があるとしか考えられない。

・・・・・・

昨夜も参加者が少ないおかげで、遠慮なく動くことができた。

2ブロックとも新しいコレオグラフィーで、難度は中級に相応しく、大変よく出来ていた。

特に左右に大きく動く動作が入っていて、ガラガラのスタジオで動くととても気分がよかった。

久しぶりに、やっていて楽しいと感じた。

・・・・・・

そう、彼女のエアロビクスは面白くなったのである。

確かに最初は簡単すぎた。

そのため、上手い女性会員たちから見放されてしまったのだ。

今では回転も豊富に入っているし、凝ったリズムチェンジも方向変えも入っていて、

初中級とはいえ、堂々たる中級レベルになっている。

だから、去っていった女性会員たちにも十分満足できるメニューになっている。

なのに、戻ってこない。

女性は一度見限ったクラスは、意地でも戻らないという性質を持っているのだろうか?

勿体ない。

残念だ。

・・・・・・

これだけが戻ってこない理由でないことも付け加えておかなければならないだろう。

参加する男どもが揃いもそろって「キモイ」連中なのだ。

キモイ男ばかり4人も集まっているクラスに、女性が入ろうとするだろうか?

その一員であるぼくはそれを認めたくは無いのだが・・・・・・




ヽ(;´Д`)ノ

2011年9月6日火曜日

黒いシューズ

・・・・・・・っということで、その子は目立たない子だった。

ウェアも地味で、化粧ッ気もなく、誰とも話さず、スゥ~っと来ていつの間にか帰っていた。

エアロビクスが好きなようでほとんど欠かさず出ていた。

でも、最近見かけなくなっていた。

・・・・・・

ぼくは右大臣席が好きで、大体の人数が揃うと、前の鏡を観ながら人数を確認するクセがある。

にぃ~しぃ~ろぉ~やぁ~・・・今日は十一人かぁ~。

あれぇ~オカシイなぁぼくの後ろに黒いシューズが映っている。

抜かしてしまったかぁ。

もう一度数えなおし、

にぃ~しぃ~ろぉ~やぁ~・・・やっぱ十一人。

でも、どうしてもぼくの後ろにもう一人隠れているような気がする。

ちょいと横にずれて確認してみよう。

ぼくが横に移動すると、その人物も移動するような気がする。

鏡だと分からないから、振り向いて確認すると、やっぱり誰もいない。

・・・・・・

ウォーミングアップが大体終わるころ、スタジオの外から様子を窺っている「彼女」が鏡に映る。

ああ遅刻しちゃったんだ。

いまからでも遅くないから入室しちゃえばいいのにと、振り向くと誰もいない。

・・・・・・

エアロビクスも佳境に入って、ぼくはいつものように足捌きを覚えるのに必死だ。

すると、スタジオの後ろで踊っている「彼女」が視界の片隅に入る。

そうか、やっぱり入室したんだ。

鏡に映して確認すると、そこにいるのは彼女とは別の女性だ。

彼女がいつも着ていたのと同じ黒のTシャツとグレーのハーフパンツだから見間違ってしまったのだ。

・・・・・・

給水タイムになって、ボトルの水を飲む。

何かが舌に絡まった。

どうも、髪の毛らしい。

こんなに髪の毛が薄くなったのに、まだ抜けるのかよぉ。

勘弁してくれよぉ~っと、舌に絡まった毛を指で摘まむ。

だが、変だ。

自分の髪にしては長すぎる。

どんどん出てくる。

喉の奥の方からどんどんと・・・・。

・・・・・・

今年は節電ということで、スタジオ内の冷房も控えめだ。

インストラクターもそうするようにクラブ側から指導されているらしく、なかなか温度を下げようとしない。

みな汗だくだ。

「いま暑い人ぉ~」っとインストラクターが言うと、ほとんどの人が手を挙げた。

エアコンの調整をしようとしたとき、スタジオの後ろから悲鳴が上がった。

「寒すぎるんですけど!!」

全員が振り返ると、そこには顔面を蒼白にしてガタガタ震えながらうずくまる会員が一人。

その場所は「彼女」の定位置だったのだ。

・・・・・・

レッスンが終わり、隣の名人に、

「ほら、いつも来ていた目立たない子でさ。長い髪を後ろにまとめていて、後ろのほうで踊って

いた子。最近見かけないネェ~」

と、聞いてみた。

「エッ?FLさん知らなかったのぉ?彼女、海で溺れて亡くなっちゃったのよ。」


・・・・・・


全て架空の物語であって、実在の人物とは全く関係がないことお断りします。




//

2011年9月5日月曜日

エアロビクス復活(その2)


・・・・・・・っということで、エアロビクスの人気を復活させるためには。

50歳になって「自分の体に投資しなければならない年齢だよ」と言われて入会したフィットネスクラブ。

マシーンルームでメニューをワンラウンドこなすだけでも面白かった。

スタジオメニューでは、先ず太極拳に凝った。

1年間、殆ど欠かさず参加した。

ボクササイズ(?)にもハマった。

ヨガや、ルーシーダットン、アクアビクスにも一通り参加したが、ハマらなかった。

当然エアロビクスにも興味があって、スタジオの外から何度も眺めていたが、踏み込むまでに至らなかった。

ナゼだろう?

その頃はカミサンがエアロビクスに凝っていて、強引に初級クラスに参加させられたことがある。

インストラクターはスッゲェ~美人で、初参加のぼくにも色々と気を使って教えてくれた。

そのときは、エアロビクスというもの自体

「飛び跳ねる動作を永遠に続ける運動」

という認識を持っていた。

ところが、一連の動きを繋げて左右繰り返す運動だと、そのとき始めて知ったのだ。

それがコレオグラフィーだったのだが・・・。

今から思えば、1ブロックの超簡単なレッスンだったのだが、

動きのどれをとってみても、ぼくには初めての動きだったのだ。

それをカウントに合わせて1ブロックを構成する。

それさえも全く知らなかったのだ。

インストラクターの単純な動きを真似して、飛び跳ねてさえいればいいのではなかったのだ。

初級クラスなのに、ボロボロだった。

ぼくの高い高いプライドは痛く傷ついた。

スタジオを出るとき、超美人インストラクターが満面の笑顔で、

「次も参加してくださいね」

と誘われても、二度と参加しなかった。

・・・・・・

そう、エアロビクスは敷居が高かったのだ。



2011年9月4日日曜日

エアロビクス復活

・・・・・・・っということで、エアロビクスの人気がなくなってきたってホントーだろうか?

事実、ぼくのフィットネスクラブでも、オープンした当時はアタリマエにあったエアロビクスのクラスが激減している。

そう、激減だ。

たったの5年足らずで・・・。

昔は気に入ったクラスをチョイスできた。

いまじゃ、気に入ろうがいまいが、選択する贅沢さえ許されていない。

そこで考えて欲しい。

1)エアロビクスは飽きられたのであろうか?

  そうだとしたら、その原因は何なのであろうか?

2)エアロビクスとは別の理由でクラスが減ったのであろうか?

  そうだとしたら、その原因は何なのであろうか?

これはぼくらエアロビクスが好きな人間じゃないと考えられない命題だ。

・・・・・・

知らない人にとっては:

【ダイエットにも効果があり、体力作りにも役立ち、しかも楽しそう】

というイメージのはず。

まさしくそのイメージ通りなのをぼくらは知っている。

このまま消えてゆくのは寂しい。

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朝イチ

・・・・・・・っということで、また日曜朝一番の上級エアロビクスに出てしまった。

やっぱり、女王様とその下僕は参加していなかった。

地元の参加率高し。

クラスの雰囲気が、また元のノンビリした雰囲気に戻りつつあった。

こうじゃなくっちゃ。

また再開されたんですねと声をかけられ、このまま続けようかという気になってきた。

・・・・・・

インストラクター:「朝一番ですから、体が動きにくくなっていますから、無理をしないように」

なぁ~~んて優しいことを仰る。

・・・・・・

ところがナンダァ~~~?

これでもかという位に回転のテンコ盛り。

飛び跳ねるは、ボールチェンジだらけだは、シャッセしながら3回転と思ったら戻りに1回転するは、

手のフリは付くは、バックマンボチャチャァ~のペンデュラム、エルビス~のリズムチェンジ・・・・

BPMはどんどん早くなるは、最後のトドメに通常3ブロックのところを4ブロック押し込めるは。


まあ、上級だから何をやっても結構だけどサ。

寝起きの運動としては、ちょっとやり過ぎじゃないかい?



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2011年9月3日土曜日

いつもより多い・・・って

・・・・・・・っということで、台風で荒れ気味な天気だったので、フィットネスクラブにクルマで行く。

今日はこんな天気だから参加者は少ないだろうと期待して行ったが、

ナンと、大入り満員。

何で????

だって台風ですぜ。

ぼくのような自転車利用の人は、風が強いし、いま雨が降っていなくても、帰りは保証の限りじゃない。

徒歩で来る人なら、なおさらだ。

こんな日に来る酔狂な会員はクルマで来るだろう。

どう考えたって、スタジオはガラガラだと思うのが普通でしょ?

・・・・・

ところが、ナンダァ~~?

いつもより多いって、どーいうこと?


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2011年9月1日木曜日

アームはカンベン


・・・・・・・っということで、初めて行く波子に遠征した。

あのプールの水が地震で漏れちゃったところね。

駅に隣接する大ショッピングセンターの中にある施設。

素晴らしい立地と、新しい設備。

なんといっても受付の女性が感じがイイ。

てきぱきとして、初めてだと分かると丁寧に説明してくれる。

波子って、スッゴクいいスポーツクラブだと見直しちゃうじゃないのサ。

スタジオも広い。

初中級エアロビクスに参加したんだけど、ざっと数えただけでも40人近く入って、まだ十分余裕があった。

照明もLEDを使って、ナンかケバケバしい。

波子の経営がおかしくなって、インストラクターのフィーを1割もカットするような、

そんなみみっちい企業には見えなかったな。

・・・・・・・で、

エアロビクスなんだけど、初中級からみっちり手のフリを付けるインストラクターは初めてだったナ。

普段はアームは殆どないので、自分の下手くそ加減を思い知らされた。(>_<)

・・・・・・

しっかり(冷や)汗をかいて、受付を出るとき、件の受付嬢が310円返却してくれた。

ホームが休館のとき他店を利用する場合は、タダだといわれた。

こんなの初めて。

黙っていても分からんのにね。

ホント、波子を見直しちゃったじゃねぇ~か。
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