2009年6月11日木曜日

離婚について(その2)

・・・・・・・・っということで、最近は離婚を簡単にしすぎですよね。

・・・・・・っで、その元部下の話の続き。

ここまでの話だと、そいつは羊の皮をかぶった狼のような印象を受けるかもしれないが、

実態は、心底マジメな男なのである。

全く言動に派手なところはない。

チャラチャラしていない。

でも、そこんところがまた女性の心を掴むんでしょうね。

もちろん、会社の女性たちは、そういう彼を放ってはおかなかった。

当時、会社で一番の美人と評判の女性社員も(これも私の部下だったが)、一発だった。

(一発って、ナンか変な表現だけれど、このままにしておきます。)

まあ、他にもいろいろこの手の話はあったが、ぜぇ~んぶ省略。

ある日突然、彼から結婚したとの報告を受けた。(もちろんその美人社員とは別人と。)

結婚式も挙げず、入籍しただけの結婚だった。

・・・・・・・・・・・・

初めて彼の奥さんと会ったのは、会社のバーベキュー大会であった。

体つきは華奢だったが、清楚な感じの礼儀正しい女性だった。

だが、その顔を見て驚いた。

顔の左側に大きな紫色の痣(あざ)があるのである。

私は、前の晩に彼と喧嘩して、殴られたのだと思った。

本気で、ナンつーヤツだ!!っと、彼に怒りが沸いた。

だが、しばらくすると、その痣は生まれつきのものであることが分かった。

右側から見ると、とてもチャーミングな顔立ちなのに、左からはかなり大きな痣が顔を覆っていた。

本人は、隠すようなこともせず、普通に振舞っていたが、そこまで来るのには大分悩んだに違いない。

後から知ったのだが、その子とは学生のときからズーット付き合っていたとのこと。

・・・・・・・・・・・・・

そのあと、しばらくして私は別のプロジェクトを立ち上げたために、彼とはそれっきりだった。

風の便りに、その奥さんは一番やりたがっていた花屋で働いていると聞いた。

子供が生まれたという話は聞こえてこなかった。

・・・・・・・・・・・おっと、ここまで来て大事な話が抜けていることに気付いた。

実は、その奥さん、心の病気を持っていたのである。

・・・・・・・・・・・

アリャリャ、まだ話が終わらんぞ。





to be continued.

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