2009年6月21日日曜日

2度目の【スカイ・クローラ】

・・・・・・っということで、雨でヒマだったので、【スカイ・クローラ】を観なおした。

前回は酔っていた上、途中で寝てしまったので、訳ワカラン状態だった。

今度は、シラフでまじめに観た。

物語の背景が少し分かっていたので、カッタルい台詞に隠された意味もよく理解できた。

案外、気に入ってしまった。

また(何度も?)観るかもしれない。

相変わらず、おススメではないが。

波長を合わせにくいと思うので。

・・・・・・

今回観て、大事な台詞を見落としていたことに気付いた。

それは、主人公が敵の(ティーチャーと呼ばれる)エースとの空中戦に向かうとき、

字幕では:「"Teacher"を撃墜する」となっているのだが、

台詞では:「I'll kill my father」と言っているのである。

敵の正体とは、実は父親だったのである。

主人公を含めて味方のパイロットは、全てその同じ父親からコピーされた、クローンだったのである。

だから、絶対に空中戦で、(オヤジである)ティーチャーを撃墜することが出来ないのである。

でも、主人公はそれが判っていて、チャレンジするのである。

結果は、やはり撃墜されて死んでしまうのだが、物語が終わったあと、クローンとして再生される。

そして、彼の恋人である上司は、同じ道を辿ることを知りながらも挑戦者として再生した主人公を、

希望を持って迎え入れるのである。

・・・・・・おっと、観てない人は分かりませんよね。

偶然、父の日に、父親に挑戦し続ける子供の映画を観てしまったので、紹介しました。


end.

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