・・・・・・っということで、雨でヒマだったので、【スカイ・クローラ】を観なおした。
前回は酔っていた上、途中で寝てしまったので、訳ワカラン状態だった。
今度は、シラフでまじめに観た。
物語の背景が少し分かっていたので、カッタルい台詞に隠された意味もよく理解できた。
案外、気に入ってしまった。
また(何度も?)観るかもしれない。
相変わらず、おススメではないが。
波長を合わせにくいと思うので。
・・・・・・
今回観て、大事な台詞を見落としていたことに気付いた。
それは、主人公が敵の(ティーチャーと呼ばれる)エースとの空中戦に向かうとき、
字幕では:「"Teacher"を撃墜する」となっているのだが、
台詞では:「I'll kill my father」と言っているのである。
敵の正体とは、実は父親だったのである。
主人公を含めて味方のパイロットは、全てその同じ父親からコピーされた、クローンだったのである。
だから、絶対に空中戦で、(オヤジである)ティーチャーを撃墜することが出来ないのである。
でも、主人公はそれが判っていて、チャレンジするのである。
結果は、やはり撃墜されて死んでしまうのだが、物語が終わったあと、クローンとして再生される。
そして、彼の恋人である上司は、同じ道を辿ることを知りながらも挑戦者として再生した主人公を、
希望を持って迎え入れるのである。
・・・・・・おっと、観てない人は分かりませんよね。
偶然、父の日に、父親に挑戦し続ける子供の映画を観てしまったので、紹介しました。
end.
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