・・・・・・っということで、前回「結婚は妥協である」と書いたのは、真実ではない。
でも、多少の(イヤかなりの)真実は含まれている。
物事はそんなに単純なものではない。
特に、男女の関係が単純であるはずがない。
さて、「結婚は妥協である」とう言い分には、「人間は変化する」という視点が抜けている。
そうです。人間は変わるのです。
私はカミサンと結婚して、紅茶に砂糖を入れなくなった。
カミサンは私と結婚して、トイレで新聞を読むようになった。
・・・・・・どうです?
人間は変わるでしょう?
もちろん、これは冗談で、相手の欠点に妥協するだけが唯一の解決方法ではないということ。
結婚するしないの問題以前に、人間は欠点だらけです。
特に若いときは、完全無欠の人間とは程遠い存在であるのが当たり前です。
そういう、未熟なうちに、結婚という行為はなされる。
相手の本質が見えない、あるいは隠れているのが当然なのです。
きれい事を言いますが、結婚後にお互い影響しあって、お互いが成長することも現実としてあるのです。
結婚して、お互いの欠点に対して妥協を続けるか。
結婚が成功するか否かは、ここに掛かっていると思いますがね。
end.
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