2009年6月8日月曜日

Accountability(説明責任)

・・・・・・っということで、私の住んでいる町には、歩いていける距離に3箇所のフィットネスクラブがある。

それを、自転車で行ける距離とすると、10軒くらいはある。

入会したときは、当然それぞれの良いところ悪いところを比較した。

この店に決めた一つの理由に、大企業がバックにいることだった。

その企業にとって、フィットネス事業はほんの片手間で、健康志向を目指す企業としてのイメージアップ目的であったのは、もちろんである。

ところが、ある日突然Kスポーツに売却されてしまった。

たしかに赤字ではあったのだが、それは1期だけで、その企業にとってはたいした負担にはなっていなかったはずだ。

まあ、その辺はだいぶ昔に書いたので省略するが、問題は会員に対する姿勢である。

本当にある日突然、エレベータの壁に「この度、Kスポーツと提携することになりました・・・・・・云々。」

その目的として、Kスポーツと提携することによって、Kスポーツが持つ豊富なノウハウを生かし、このクラブがさらに良くなると書いてあった。

この提携は、「会員にとってプラスになる」と明確に説明されていた。

この告知を読む限り、元の経営陣とKスポーツが合体することによって、「シナジー効果」が生まれると理解できる。

だいたいこの、「シナジー効果」という言葉ほどウサンクサイものはない。

案の定、そのクラブの良さであった「ゆる~い居心地のよさ」が駆逐され、

Kスポーツのカラーを前面に押し出してきた。

こういう場合、会員はどう考えるべきなのだろう?

昔のクラブが気に入って入会したのに、

途中から、さらに良くなると説明され、

気に入らないカラーのクラブになった場合、

どう考えるべきなのだろう?

ヤッパリ、「イヤなら止めろ」ですかいね?






end.

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