・・・・・・っということで、豚インフルエンザはどこへ行ったのだろう?
いや、《新型インフルエンザ騒動》はどこへ行ったのだろう?
日本の対応は正しかったのだろうか?
そうだとすれば、海外の対応はケシカランと言える。
特にアメリカの対応は、まるで野放し状態だったのだから。
そうじゃなくて、日本の対応が変だったのだろうか?
そうだとすれば、ホテルに隔離された人たちには、お気の毒様としかいえない。
あれほど桝添とか、麻生がテレビに出て大騒ぎしたのだから、ここん所を国民に知らせて欲しい。
分析中なのなら、今は分析中なので、もう少し待ってくれと言うべきだと思うのだが。
弱毒性だと分かった時点で、どうも外国の連中は、押さえ込みをサッサと諦めたようだ。
なのに、日本だけは「水際作戦」に固執した。
そして、失敗した。
冷静に考えてみりゃ分かるわな。
発病までの潜伏期間が何日間かあるのだから、空港で熱を測っても、感染したての患者はチェックにひっかるわ けが無い。
私なりに今回の騒動から教訓を得るとすれば:
1)官僚の作成した危機管理マニュアルは、てんで役に立たない。
失敗の反省もないし、責任も取らない。
2)マスコミは相変わらず、「大本営発表」をそのまま鵜呑みにして伝える。
3)日本の国民はパニックに陥りやすい。
4)喉もと過ぎればすぐに忘れる。
・・・・・・
っとまあ、いくつかあるが、
「本格的な猛毒性のウイルスが発生したときは、押さえ込むことが出来ない」
という現実が、今回の予行演習で分かったこと。
これが、一番の教訓でしたね。
豚の発した警告を真剣に受け止めよう。
これは、バンコクのホテルに備え付けられていた消毒液。
もちろん、誰も使っていなかった。
私は、興味本位で一回試してみたが。
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