2009年6月3日水曜日

喉もと過ぎれば

・・・・・・っということで、豚インフルエンザはどこへ行ったのだろう?

いや、《新型インフルエンザ騒動》はどこへ行ったのだろう?

日本の対応は正しかったのだろうか?

そうだとすれば、海外の対応はケシカランと言える。

特にアメリカの対応は、まるで野放し状態だったのだから。

そうじゃなくて、日本の対応が変だったのだろうか?

そうだとすれば、ホテルに隔離された人たちには、お気の毒様としかいえない。

あれほど桝添とか、麻生がテレビに出て大騒ぎしたのだから、ここん所を国民に知らせて欲しい。

分析中なのなら、今は分析中なので、もう少し待ってくれと言うべきだと思うのだが。

弱毒性だと分かった時点で、どうも外国の連中は、押さえ込みをサッサと諦めたようだ。

なのに、日本だけは「水際作戦」に固執した。

そして、失敗した。

冷静に考えてみりゃ分かるわな。

発病までの潜伏期間が何日間かあるのだから、空港で熱を測っても、感染したての患者はチェックにひっかるわ けが無い。

私なりに今回の騒動から教訓を得るとすれば:

1)官僚の作成した危機管理マニュアルは、てんで役に立たない。
  失敗の反省もないし、責任も取らない。
2)マスコミは相変わらず、「大本営発表」をそのまま鵜呑みにして伝える。
3)日本の国民はパニックに陥りやすい。
4)喉もと過ぎればすぐに忘れる。

・・・・・・

っとまあ、いくつかあるが、

「本格的な猛毒性のウイルスが発生したときは、押さえ込むことが出来ない」

という現実が、今回の予行演習で分かったこと。

これが、一番の教訓でしたね。

豚の発した警告を真剣に受け止めよう。

これは、バンコクのホテルに備え付けられていた消毒液。

もちろん、誰も使っていなかった。

私は、興味本位で一回試してみたが。

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