・・・・・・っということで、昨日のエアロビクス。
いつもの最前列右の指定席を確保。
私の左隣は「名人」の指定席。
でも、いつまで経っても姿を見せない。
珍しく休みだ。
その代わり見慣れない男性が、そこが我がクラスN0.1の指定席だとは知らずに、呑気にストレッチをしている。
ウォームアップが始まった。
その人間が、どの程度の「使い手」か、ウォームアップを見れば大体分かる。
かなり慣れている。
相当慣れている。
ひょっとしたら、「名人」より上手いかも知れない。
・・・・・・・っで、本番が始まりました。
殆ど常連の視線が、その見慣れない男性に集中しているのが分かる。
コレオグラフィーは今回で2週目。
でも、体も頭も覚えていない。
ぜぇ~んぜん、覚えていない。(困ったことだ。)
先週は案外出来ていたのに、今週はどうも上手くいかない。
上手くいかないときは、だいたい頭で考えている。
「右リードのときは、回転した後バックマンボは左足で」なんて考え始めたときは、大体調子が悪い。
変だなぁ~、ナンか調子が悪いぞッ。
件(くだん)の男性は、本番コレオグラフィーに入った途端、化けの皮が剥がれる。
いとも簡単に剥がれる。
まあ、それはイイんです。
別に珍しいことではないので。
ウォームアップの慣れた動きはどこへやら。
最前列、ど真ん中でオロオロしている。
でも、イイんです。
良くあることですから。
問題は、私なんです。
暗黙の了解として、このクラスの常連は、「名人」の動きをアテにしていたのです。
そぉーなんです。
名人の存在は、偉大だったのです。
名人のポジションを心ならずもSucceed(後釜に座った)した、件の男性はアテにならないと分かったのです。
こういった状況になると、次のアテは私なんです。
常連の視線が最前列右端にいる私に集まるのが分かる。
痛いほど分かる。
背中に、視線が集まるのが分かる。
でも、調子悪いんですよねぇー。
なぜ、調子が悪いか。
それは、いつもの「名人」が左にいないからなんですよねー。
そうです。
そうなんです。
結局、私は出来ると思っていても、「名人」を頼りにしていたのです。
・・・・・・・
それでも、「重責」を感じましたよ。
必死で、マスターしようとしましたよ。
クラス全体の期待に応えるべく。
かなり、時間がかかったけれど、完璧に構成を理解しましたよ。
そ
れからは、シメたもの。
私こそ、皆の手本!!
私の動きをフォローすれば、間違いなし。
・・・・・・・・・
っと、自信を持ったときは、殆ど時間切れでした。
end.
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