2009年6月1日月曜日

名人は偉大だ

・・・・・・っということで、昨日のエアロビクス。

いつもの最前列右の指定席を確保。

私の左隣は「名人」の指定席。

でも、いつまで経っても姿を見せない。

珍しく休みだ。

その代わり見慣れない男性が、そこが我がクラスN0.1の指定席だとは知らずに、呑気にストレッチをしている。

ウォームアップが始まった。

その人間が、どの程度の「使い手」か、ウォームアップを見れば大体分かる。

かなり慣れている。

相当慣れている。

ひょっとしたら、「名人」より上手いかも知れない。

・・・・・・・っで、本番が始まりました。

殆ど常連の視線が、その見慣れない男性に集中しているのが分かる。

コレオグラフィーは今回で2週目。

でも、体も頭も覚えていない。

ぜぇ~んぜん、覚えていない。(困ったことだ。)

先週は案外出来ていたのに、今週はどうも上手くいかない。

上手くいかないときは、だいたい頭で考えている。

「右リードのときは、回転した後バックマンボは左足で」なんて考え始めたときは、大体調子が悪い。

変だなぁ~、ナンか調子が悪いぞッ。

件(くだん)の男性は、本番コレオグラフィーに入った途端、化けの皮が剥がれる。

いとも簡単に剥がれる。

まあ、それはイイんです。

別に珍しいことではないので。

ウォームアップの慣れた動きはどこへやら。

最前列、ど真ん中でオロオロしている。

でも、イイんです。

良くあることですから。

問題は、私なんです。

暗黙の了解として、このクラスの常連は、「名人」の動きをアテにしていたのです。

そぉーなんです。

名人の存在は、偉大だったのです。

名人のポジションを心ならずもSucceed(後釜に座った)した、件の男性はアテにならないと分かったのです。

こういった状況になると、次のアテは私なんです。

常連の視線が最前列右端にいる私に集まるのが分かる。

痛いほど分かる。

背中に、視線が集まるのが分かる。

でも、調子悪いんですよねぇー。

なぜ、調子が悪いか。

それは、いつもの「名人」が左にいないからなんですよねー。

そうです。

そうなんです。

結局、私は出来ると思っていても、「名人」を頼りにしていたのです。

・・・・・・・

それでも、「重責」を感じましたよ。

必死で、マスターしようとしましたよ。

クラス全体の期待に応えるべく。

かなり、時間がかかったけれど、完璧に構成を理解しましたよ。

れからは、シメたもの。

私こそ、皆の手本!!

私の動きをフォローすれば、間違いなし。
・・・・・・・・・

っと、自信を持ったときは、殆ど時間切れでした。






end.

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