2009年6月12日金曜日

離婚について(その3)

・・・・・・・・っということで、離婚の話題まで話が進まないナァ。

私が彼のことをグダグダ書いた理由は、結婚ってそういう形もあるってぇことです。

カッコよくてモテモテの彼が一生付き合う伴侶として選んだのは、

顔に痣があっても、心の風邪を引いていても、学生時代からずっと付き合っていた彼女だったのです。

人を判断するとき、外見が重視されるのは、よく分かります。

心の病といっても、今は良い薬が出てきて見違えるほど治癒することは知っていても、

結婚相手となると、躊躇してしまうこともよく分かります。

でも人間はそれだけじゃない。

人間はだれでも欠点だらけです。

たくさんの欠点と、美点の組み合わせがその人の個性なのです。

世の中に一人しかいない、その人なのです。

人を好きになることは、そういう個性を全て引き受けるということじゃないでしょうかね。


カッコイイ美男美女のカップルは、傍から見たらそりゃ羨ましいですよ。

理想的に見えますよ。

でも、不細工な彼女とブ男のカップルと比べて、より幸せかなんて絶対にいえませんよね。

考えなくても分かる。

そういう意味において、彼はエライと思ったのですよ。

・・・・・・

そんな話題で、部下と酒を飲んでいたことまで思い出した。

偶然に今の部下とその元部下は入社が同期で、

いまの部下が金持ちの令嬢を騙して結婚したのに比べ、

彼のほうが如何に偉いヤツか、オマエが如何に打算的な下らんヤツかと散々からかってやった。


・・・・・・・っと、話はここで終わりならいいのだが、

・・・・・・・・・・・・・・・

『ところで、彼が「離婚した」と聞いて、やたらに驚いていたのは覚えています?』

・・・・・・っと言われて、ガァ~~~ン。

そういや、思い出した・・・・・・

『アイツは立派なやつだったのに、堕落したッ!!見損なったッ!!』

・・・・って、散々言いながら、ビールをガンガン飲んでいたの忘れました?

・・・・・ってぇのがオチです。

。(´д`lll)

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