・・・・・・っということで、親に愛されない子供たちである。
信じられないことなのだが、そういう子供は実際に存在し、それもかなりの数だという。
もっと驚くことは、親に虐待される子供である。
いったいどのような精神状態で、親が子供に暴力を振るうのであろう。
圧倒的な力の優位性と、親に頼らざるを得ないという子供の弱みに付け込み、
絶対に反撃されないのが分かっているからだろうか?
言葉と物理的な暴力は、次第に陰湿になっていき、命を奪うまでエスカレートすることも珍しくないという現実。
それでも、子供たちは親を頼ろうとするのである。
そのような罰を受けるのは、自分のほうに非があると思い込むのである。
幼い心で、自分を見つめれば、欠点だらけである。
欠点が目に付くのはアタリマエなのに、未熟な知識では、自分は駄目な子だと思い込んでしまう。
本来は愛してもらう権利がある人から、愛されるどころか、憎まれるのである。
そのような子供時代を過ごした人の心の傷というものは、どのようなものであろうか。
大人になった今も、その傷を心に持ったまま、毎日苦悩する。
そういうブログは、とても気になる。
想像を絶する辛さの一端をうかがい知ることが出来る。
でも、何も出来ない。
読むだけである。
・・・・・・
まあ、私なんぞは、アル中の飲んだくれ親父でしかなかったが、そういった罪は犯していないことだけは言える。
いくつになっても娘たちのことは気にかかるし、子離れが出来ていない。
子供たちは、とっくの昔に「オヤジ離れ」をしてしまったが。
聞くところによると、明日は父の日だそうだ。
その連想で、思ったことを書きました。
end.
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