・・・・・・っということで、男は仕事が全てっていう話。
今朝、昔の上司が会社にひょっこり顔を出した。
専務まで登り詰めた男で、大酒飲みだった。
私が入社したときから、何故か可愛がられた。
もう半年くらい前に会社を退職したのだが、その姿を見て驚いた。
ヨボヨボなのである。
動作も、風貌も、話し方も、すっかり老いぼれになってしまっている。
酒もさることながら、女性も大好きで、現役中は歳に似合わず、艶々した顔をしていた。
頭の回転も記憶力も全然衰えが見えなかった。
泣く子も黙る鬼専務だった。
それが、まるで別人である。
あまりにも急激な老け方に驚いてしまった。
今は、大学に聴講に行ったり、司馬遼太郎に関する勉強会に出ているという。
大好きだった酒も、すっかり弱くなり、晩酌するときもカミサンから睨まれているそうである。
私を見て、若いと言ってくれたが、私も同じ運命になるのかなァ~。
定年退職した途端、ガクっと老け込むのかナァ~。
そのときに一番イヤなのは、酒が飲めなくなることとエアロビクスが出来なくなることだなァ~。
end.
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