・・・・・・っということで、仕事が出来るに越したことはないが、
出来るからといって何でもやってしまうのは問題である。
あまりお目にかからないが、仕事の出来るヤツというのは居るものである。
でも、「一目置かれる出来るヤツ」と「便利な出来るヤツ」との間には、雲泥の差がある。
ここで問題にするのは、後者である。
学生時代も、会社に入っても、何人かそういう種類の人間に出会ったが、
必ず「便利屋になるなよ」とアドバイスをした。
出来るものだから、皆にあてにされてしまうのである。
自分の仕事範囲以外でも、背負い込んでしまうのである。
その結果、本人は疲弊してしまうのである。
それでいて、周囲からRespectされるならいいのだけれど、
逆に、軽く見られてしまうのである。
身を削って多くの仕事を成し遂げたのに、評価されないのである。
これは、本人にとってとても辛い。
組織にとっても為にならない。
同じ出来るヤツでも、一目置かれる出来るヤツになるためには、演技が必要なのである。
Work Sharingという言葉があるけれど、上手くやらないと、有望な人材を潰してしまうことになる。
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