2009年9月13日日曜日

バリ島旅行の総集編

・・・・・・っということで、バリ島旅行の総集編。

今回ぼくにとって初めてのインドネシア。

あと行っていない国で、アジアで大物と言えば韓国くらいになってしまった。

まだバングラディッシュとラオスは残っているけど、行くチャンスはないだろうな。

どんな国でも、行ってみなければ判らない。

じゃあ、インドネシアはどんな国だったか?

一言で言えば、【演出の国】。

バリ島という観光地だけを見て、インドネシア人全体のことを言うのは無理がありますが。

彼らは観光客が求めているものを、演出することに長けている。

バリ島とはこういう場所だと思っていくと、そのイメージ通りのものを提供してくれる。

例えば、ライステラス(棚田)だ。

最初はまさしく米を採るための田んぼだったが、外国人が「これは面白い」となったら、

徹底的に、訪れて面白いように【演出】する。

谷を見下ろすレストランから見る風景は、まるで【舞台】のようだ。

風が吹き抜けると、すずめ脅し(?)のカランカランという音が谷に低く響き渡る。

ジャングルの中にあるホテルを取り巻く風景は、バリのイメージそのものだ。

一見無秩序のようだが、木々や草花はとても上手く配置されている。

ここにも彼らの【演出】が光る。

コケの生え方、木の朽ち方、仏像の古さ加減、鳥の声、サルの声、

全てが【演出】されているのではないかと錯覚させられる。

こういった、観光客を裏切らない演出力は、インドネシア人が持っている特有のものであろう。

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だが、芸術村と称されるウブドの実態は、よく見ると芸術とは程遠い。

流行を取り入もうという意識が強く、かえってどれもこれもフェイクの匂いがプンプンする。

みやげ物が軒を連ねるストリートは、自由が丘のアジアン小物を売る店となんら変わりがない。

カミサンは、早い段階でこれを感じ取り、ガッカリしてしまった。

言い方は悪いが、ディズニーランドの仕掛けに通じるものがある。

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この国の人は、笑顔がすばらしい。

目が合えば、必ず笑顔を返してくれる。

そこで覚えたての挨拶をすれば、効果は抜群だ。

まるで、訓練されかと思う位、100%の笑顔だ。

日本の観光地はどうだろう。

他国の観光地はどうだろう。

これほどの愛想のよさはお目にかかったことがない。

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ここで、ぼくはひねくれているから、思ってしまう。

これが彼らの、特色なのだと。

それとは自覚していないまま、自然と【演出】してしまうのだと。

その方が、得だと・・・・。

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バリ島の音楽は素晴らしい。

踊りも、物凄い高い芸術の域まで昇華している。

でも、期待通りのもの以上を感じられない。

これは、チョット言いすぎだとは分かっているが。

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でも、これがいいという人にはたまらなくイイ国だろう。

何度もバリを訪れるバリフリークの気持ちが良く分かる。

ディズニーランドにも、フリークがいるじゃないか。

バリは、訪れる人全ての期待を裏切らない。

非日常を体験するには、これほど安全で、完璧な観光地はないだろう。




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