・・・・・・っということで、今朝は秋晴れだった。
夏の間、ダレにダレていた脳細胞が、シャキッとする感じ。
この感じが好きだ。
空気に透明感が出てきて、いくぶん硬くなった感じがする。
実際、空気の密度は温度が下がるにしたがって、そして乾燥するにしたがって密度が濃くなる。
要するに、硬くなるのだ。
航空業界では、密度高度が下がるという。
密度高度が下がると、飛行機や、ヘリコプターの飛行性能が上がる。
実際に低空を飛ぶヘリコプターのパイロットは、この空気密度の違いを敏感に体で感じる。
夏の暑い湿気の多い季節から、ある日突然、空気が硬くなったと感じるのである。
その日を境にして、ヘリコプターがパワフルになるのである。
飛行機も同じだ。
いつもより短い滑走距離で、飛行機は離陸するのである。
そしてパイロットたちは、秋の本格的な訪れを知るのである。
今日はそんな日である。
・・・・・・
昔々の思い出話でした。
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