・・・・・・っということで、人生は分からないの(その2)。
結婚後、しばらくしてダンナに膨大な借金があることが判明したのだ。
当然子供も欲しかったのだけれど、なぜかダンナは子供を作りたがらなかった。
どうしてか?
それは、カミサンが働いていたほうが、早く借金を返せるからだ。
相手の親戚一同、彼の借金のことを知っていた。
知らなかったのは、彼女だけだった。
・・・・・
これって、どう思います?
自分が選んだダンナなんだから、妻である自分も協力するのはアタリマエって思うでしょ?
イヤ、思いませんよね。
彼女は悩んだ。
なんで、周囲の反対(?)を押し切ってまで、ルックスも、年齢も、年収も冴えないこの男を選んだのか?
いまさら、私の見る目がなかった、なんて言えませんよね。
・・・・・
自己責任と考えたのでしょうね。
彼女は、悩んだ。
一人で悩んだ。
そして、顧客である一人の(初老の)男性にその悩みを打ち明けた。
その、(初老の)男性は、お金持ちであった。
(本当は、金持ちかどうか分からないが。)
彼女は自分の悩みを聞いてくれる、その(初老の)男性に全てを打ち明けた。
その(初老の)男性は、その女性に上手く取り入った。
・・・・・・・
そして、まんまとその(初老の)男性は、彼女と・・・・・・・・・
つづく。
・・
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