2009年9月26日土曜日

人生は分からない(その2)

・・・・・・っということで、人生は分からないの(その2)。

結婚後、しばらくしてダンナに膨大な借金があることが判明したのだ。

当然子供も欲しかったのだけれど、なぜかダンナは子供を作りたがらなかった。

どうしてか?

それは、カミサンが働いていたほうが、早く借金を返せるからだ。

相手の親戚一同、彼の借金のことを知っていた。

知らなかったのは、彼女だけだった。

・・・・・

これって、どう思います?

自分が選んだダンナなんだから、妻である自分も協力するのはアタリマエって思うでしょ?

イヤ、思いませんよね。

彼女は悩んだ。

なんで、周囲の反対(?)を押し切ってまで、ルックスも、年齢も、年収も冴えないこの男を選んだのか?

いまさら、私の見る目がなかった、なんて言えませんよね。

・・・・・

自己責任と考えたのでしょうね。

彼女は、悩んだ。

一人で悩んだ。

そして、顧客である一人の(初老の)男性にその悩みを打ち明けた。

その、(初老の)男性は、お金持ちであった。

(本当は、金持ちかどうか分からないが。)

彼女は自分の悩みを聞いてくれる、その(初老の)男性に全てを打ち明けた。

その(初老の)男性は、その女性に上手く取り入った。

・・・・・・・

そして、まんまとその(初老の)男性は、彼女と・・・・・・・・・


つづく。





・・

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