2009年9月25日金曜日

タコの話し

・・・・・・っということで、最近タコがなくなってきたなぁ。

昔の人は必ず「座りダコ」が、くるぶしの近くにあったものだ。

ぼくん家は、親父がハイカラ(?)な人だったから、子供のときから椅子とテーブルの生活だった。

そんなぼくでも、畳や、体育館で座る必要もあったから、それなりに座りダコがあった。

でも、最後に正座したのは何時だっけ?と思うくらい、最近は正座していない。

当然、座りダコなんか全くない。

最近の若い人も、そんなタコがあることさえも知らないんじゃないかな?

・・・・・・

それと、もう一つなくなったタコがある。

「ペンダコ」である。

近頃はキーボードばかり打っているから、右中指にあったペンダコは消滅しかかっている。

昔は、知的労働者か、肉体労働者かは、このペンダコを見れば判ると言われていたくらい。

・・・・・・

じゃあ、現代人にタコはなくなったかというと、そうじゃない。

かなりの多くの人が、肘にタコを持っているのである。

これは、パソコンを叩くことが原因だと思う。

机に向かうとき、ペンを使うときとキーボードを叩くときでは、肘の位置が違う。

これは現代になって増えたタコである。

もう半そでを着ている人は少なくなったけど、注意して見てみると、肘にタコを持った人が案外多いものですよ。

・・・・・・

そして、あなたがもっと注意深い観察者なら、左右の肘を比べて、左のタコの方が厚いと気付くでしょう。

この理由、分かります?

それはね、インターネットを見るからですよ。

右でマウスを持って、左で頬杖を付いている姿勢が原因なのです。

だから、サラリーマンで仕事のしていないヤツは、左肘を見れば一発で分かる。

・・・・・・えっ?

ぼくの肘ですか?

典型的な、ぐうたらサラリーマンの肘ですよ。





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