・・・・・・っということで、最近タコがなくなってきたなぁ。
昔の人は必ず「座りダコ」が、くるぶしの近くにあったものだ。
ぼくん家は、親父がハイカラ(?)な人だったから、子供のときから椅子とテーブルの生活だった。
そんなぼくでも、畳や、体育館で座る必要もあったから、それなりに座りダコがあった。
でも、最後に正座したのは何時だっけ?と思うくらい、最近は正座していない。
当然、座りダコなんか全くない。
最近の若い人も、そんなタコがあることさえも知らないんじゃないかな?
・・・・・・
それと、もう一つなくなったタコがある。
「ペンダコ」である。
近頃はキーボードばかり打っているから、右中指にあったペンダコは消滅しかかっている。
昔は、知的労働者か、肉体労働者かは、このペンダコを見れば判ると言われていたくらい。
・・・・・・
じゃあ、現代人にタコはなくなったかというと、そうじゃない。
かなりの多くの人が、肘にタコを持っているのである。
これは、パソコンを叩くことが原因だと思う。
机に向かうとき、ペンを使うときとキーボードを叩くときでは、肘の位置が違う。
これは現代になって増えたタコである。
もう半そでを着ている人は少なくなったけど、注意して見てみると、肘にタコを持った人が案外多いものですよ。
・・・・・・
そして、あなたがもっと注意深い観察者なら、左右の肘を比べて、左のタコの方が厚いと気付くでしょう。
この理由、分かります?
それはね、インターネットを見るからですよ。
右でマウスを持って、左で頬杖を付いている姿勢が原因なのです。
だから、サラリーマンで仕事のしていないヤツは、左肘を見れば一発で分かる。
・・・・・・えっ?
ぼくの肘ですか?
典型的な、ぐうたらサラリーマンの肘ですよ。
//
0 件のコメント:
コメントを投稿