2009年9月12日土曜日

【身の丈にあった】

・・・・・っということで、たまには真面目なことを書きます。

今回の旅行はチョット贅沢プランだった。

旅の醍醐味は非日常的な体験をすることと、確か書いた気がするけれど、

金を使えばイイってもんじゃない。

同じ場所を回るなら、今回の半分の費用で、あるいは季節によれば3回バリに行けるだろう。

少ない出費だって、立派に非日常を体験できるのです。

1時間40ドルのフルマッサージは確かに設備や雰囲気は最高だ。

でも、現地人向けなら500円で同じコースが受けられる。

夕日を見ながら、(二人で)6,500円のイセエビバーベキューを食べ、バンドを聴くのもイイが、

ビールだけで粘れば、一杯300円で同じロマンティックな雰囲気を味わえる。

ホテルだって、格安のロッジタイプがいくらでもある。

・・・・

ぼくが今回いいなと感じたのは、ヨーロッパ人たちである。

最高級のホテルから一歩も出ず、優雅にプールサイドでカクテルを楽しんでいる連中もいれば、

バックパッカーが、目立たないけれど如何にもバリらしいホテルのデッキで読書していたりしている。

各自、【身の丈にあった】バリ旅行を満喫しているのである。

今回、ぼくがバリ旅行をして羨ましいといわれたが、

じゃあ、なんでその人たちは行かないのだろうか?

行こうと思えば行けるはずである。

思い立って出来ないことはまずない。

ぼくは、ドンドン海外旅行をすべきだと思う。

とくに今の円高なら、難しいことはないはずだ。

大事な点は、【身の丈にあった】旅行である。

ヨーロッパ人たちを見習いたい。






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