・・・・・・っということで、変な夢の続き。
無人島に一人の男が漂着した。
無人島とはいっても、水も果物も豊富にあり、生きていくには不自由しなかった。
水平線の彼方に島影が見えた。
その島も無人島だと思っていたら、ある日の夜、明かりが付いているのに気が付いた。
気のせいかと思ったが、確かに明かりが見える。
・・・っということは、人間が住んでいるに違いない。
そこまではかなりの距離があるが、頑張れば泳いでいけるくらいに思えた。
しかし、男は水泳が得意ではなかった。
それ以来、男は水泳の練習を始めた。
無人島を一周すると、だいたい1kmくらい。
来る日も来る日も男は、島の周囲を泳いだ。
だんだん回れる回数が増えていき、半年後には、とうとう20周回れるようになった。
だいたい向こうの島まで20km以下だと予想していたから、十分泳ぎきれる距離だ。
とうとう、決行の日が来た。
男は、軽快に泳ぎ始めた。
100m、200m、300m・・・・順調だ。
ついに、男は島のリーフを越えた。
しかし、リーフを越えたところで、男はサメに食われてしまった。
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