・・・・・・っということで、朝の通勤電車ネタ。
電車に乗り込むと、どの席が空くか予想するのは、ちょっとゲーム感覚で面白い。
眠っているから空かないだろうと予想するのは、アマチュアだ。
眠っているように見えても、狸寝入りしているヤツは、立つ確率が高い。
電車に乗って、パッと見渡して、目があった途端眠ったフリをするヤツは、ほぼ間違いない。
ヤツ等は、自分がどの駅で降りるか悟られることを、必死で隠そうとしている。
そういうヤツの前に立つと面白い。
「ああ見破られた」という表情が読み取れるからだ。
そいつを観察していると、降りる駅が近づくと、必ず今までと異なった仕草をする。
時計を見たら、先ず間違いなく降りる。
中には、自分の降りる駅に着いても、なかなか立とうとせず、眠ったフリをしているヤツもいる。
ああ、予想が外れたと思って、立ち去ろうとした瞬間、パッと立ち上がったりする。
ああ、クダラネーと思うだろうが、そこで彼は多少自分の演技に対する自尊心を保てるという訳だ。
・・・・・・
自分の予想が当たると、その日はいい気分になれる。
でも、コイツは間違いなく降りるだろうと思っても、外れることが時たまある。
ワザと、ソワソワしたり、時計を見たり、腰を浮かしかけたりするツワモノが中にいる。
それは、自分の前に立っている人間を、オチョクって遊んでいるのである。
あー、本当にクッダラネー。
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