・・・・・・っということで、ある人気作家の本を読み始めた。
その中に、
「わたしは、文章に書くことによって、物事を理解するタイプの人間です。」
・・・・・・っという件(くだり)があった。
そうか、案外私もそういうタイプの人間かもしれない・・・・・・っと思った。
これまでブログを書く意味を色々考えてきたけれど、そういう意味も大いにありますね。
理解するために、心の中にバラバラに存在するものを、文章にして整理する。
アタリマエかァ。
まあ、当たり前のことも、こう、文章に書かれると、改めて理解できますね。
(;^ω^A
・・・・・・っと、そのすぐあとに、
「(そもそもあいまいな形である)文章にするには、物事が鮮明すぎると書けないものです。
ある程度時間が経って、頭の中の記憶があいまいになって、初めて文章に書けるのです。」
(以上、意訳。)
ウン、分かる気がする。
イヤ、とてもよく分かる。
そうなんですよね。
物事は時間を経ると忘れる部分がかなりある。
その忘れた隙間を、創作によって繋ぎ合わせる。
そうすることによって、初めて人様に見せられる文章になる。
それは、もうフィクションに近いものになってしまいますが。
でも、文章はフィクションの部分がなければ、読めたものじゃないですよね。
人気作家というだけあって、なかなかシャープな感覚の持ち主だ。
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