2009年7月29日水曜日

文章を書く人々

・・・・・・っということで、ある人気作家の本を読み始めた。

その中に、

「わたしは、文章に書くことによって、物事を理解するタイプの人間です。」

・・・・・・っという件(くだり)があった。

そうか、案外私もそういうタイプの人間かもしれない・・・・・・っと思った。

これまでブログを書く意味を色々考えてきたけれど、そういう意味も大いにありますね。

理解するために、心の中にバラバラに存在するものを、文章にして整理する。

アタリマエかァ。

まあ、当たり前のことも、こう、文章に書かれると、改めて理解できますね。

(;^ω^A

・・・・・・っと、そのすぐあとに、

「(そもそもあいまいな形である)文章にするには、物事が鮮明すぎると書けないものです。

ある程度時間が経って、頭の中の記憶があいまいになって、初めて文章に書けるのです。」

(以上、意訳。)

ウン、分かる気がする。

イヤ、とてもよく分かる。

そうなんですよね。

物事は時間を経ると忘れる部分がかなりある。

その忘れた隙間を、創作によって繋ぎ合わせる。

そうすることによって、初めて人様に見せられる文章になる。

それは、もうフィクションに近いものになってしまいますが。

でも、文章はフィクションの部分がなければ、読めたものじゃないですよね。

人気作家というだけあって、なかなかシャープな感覚の持ち主だ。






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