・・・・・・・っということで、ぼくはなかなか物を捨てられない。
いつまでも取っておく。
カミサンは正反対に、ドンドコ捨てる。
まだ使えるものも、ついこのあいだ買ったものも、まだ使っていないものも、ジャンジャン捨てる。
気をつけていないと、ぼくのものも捨てられる。
一番ひどかったのは、年代物の梅酒を捨てられたときである。
まだ、新婚当時、カミサンが作ってくれたものだ。
(いまじゃ、絶対作ってくれないが・・・。)
チビチビ飲んでいたのに、ある日捨てられてしまった。
梅酒を捨てるなんて。
流しの排水溝に捨てるなんて。
どういう神経なんだろう?
大喧嘩しましたよ。
ホントーは、カミサンの若かった頃の親切心を感謝しながら大切に飲んでいたんだけど、
売り言葉に買い言葉、そんなことは伝えられなかった。
夫婦ってぇのは、難しいものです。
・・・・・・っと、そんな苦い出来事を思い出しながら、棚にあったアルコール類を整理した。
むかしは、カクテルに凝った時期があり、色々なリキュールやスピリッツ類が出てきた。
流石に、7年近く前のものは使えないだろう。
泣く泣く、下水に流した。
・・・・・・っと、そこで思いがけない宝物が、奥から出てきた。
Old Parrが1/3ほど残ったボトルである。
もう埃だらけ。
10年くらいは眠っていたが、美味かった。
・・・・・・ってな具合に、今日も二日酔いです。
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