・・・・・・・っということで、ここから本論に入ります。
??????
前回の「恋愛論」で言いたかったことは、「理性」の重要性です。
ぼくの勝手な「理性」の定義は:
【自分を客観的に見る力】
・・・っということになります。
ぼくは、いまの社会の問題点は、この「理性」が軽視されていることだと思うんです。
即物的な(動物的な?)若者の生態。
いや、若者ばかりじゃない、いい歳をこいた大人まで、利己的で、道徳のかけらもない生活態度。
こんな社会になってしまったのは、「理性の劣化」が原因だと思うんです。
言葉を変えれば、「自分を客観的に見る力の弱体化」じゃないでしょうか。
自分を客観的に見る力があれば、恋人と思っている人から、500万円貸してくれと言われたとき、
変だぞ!!っと思うはずでしょう。
ビジネスシーンでも生活シーンでも、論戦(口論)に巻き込まれたときに、
自分を客観視できれば、問題は丸く解決する。
カッと来て、禁句を吐き出したり、暴力を振るうこともなくなる。
電車内や、フィットネスクラブの風呂での不道徳な行為も、
自分を客観的に見ることが出来れば、
「いまの自分の行為はカッコ悪い」
と、ハッと気付くはずです。
では、何が原因でこのような「理性の劣化」が起きるのでしょう?
情報が過剰なのだと思います。
ちょっと、飛躍していると感じられると思いますが。
知りすぎているということは、何も知らないということと同意語なのです。
・・・・・・多分つづく。
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