2009年10月14日水曜日

胴体着陸(その3)

・・・・・・・っということで、書きたかったのは、日本の航空行政への不満ではないんですよ。

日本人の自家用パイロットと、米国人のそれと比較するとかなり劣るんですね、日本人の方が。

イヤイヤ技量が劣るんじゃなくって、資質が劣るんです。

米国人といって十把一絡げに論ずるつもりはないんですけどね。

要するに、マナーが出来ていない。

これはゴルファーにも言えるんですけど、あっちの方が紳士なんですよ。

少なくとも、紳士のスポーツだと心得ている。

同じようなことがパイロットでも言える。

米国人にもロクでもないパイロットは居るはずです。

でも、パイロットは責任のある資格だから、それなりの人格を持った人が操縦しているだろうという認識がある。

残念ながら、ロクでもないパイロットの割合が、日本の方が多い。

平気で航空法を破る。

あるいは、航空法を知らないか、知ろうとしない。

バブルの時期、成金が山ほど生産された。

その連中が、軽飛行機や、ヘリコプターに飛びついた。

特にヘリコプターは、償却年数が極端に短かった。
(今はどうかは知りませんが。)

社用で利用するってぇ理由で購入し、実は社長が趣味で空を飛び回っていた。

ある時期、自家用機事故が多発したのは、こういう種類の人間が起こしたのです。
(その何人かは、命を落としましたがね。)

成金=モラルが低いという公式は、かなり高い率で成り立つと信じています。

そういう連中を野放しにしたくないっていう、役人達の気持ちも痛いほど分かるんです。

だって、航空のルールを知らないパイロットに、国際空港に自由に出入りさせたらどうなります?

ここで、何でそんな連中が、ライセンスを取れるの?っていう疑問が起きるでしょ?

実は、ICAOに加盟している国同士は、基本的にライセンスの書き換えを認めるのです。

アメリカや、フィリピン、はたまた中国でライセンスを取ってきて、日本のライセンスに書き換えるのです。

実態は、大体想像できますよね?

チョッと考えただけで、英語で交信せねばならないパイロットライセンスを外国で取得できるのか不思議ですよね。

それも、成金や、成金の息子達がですよ。

これは、一つの例です。

何の例かというと、日本人と世界のなんとも不思議な差についての例です。


(ちなみに、真面目で能力の高い日本人パイロットもたくさんアメリカでは見かけました。)


・・・・・・end.

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