・・・・・っということで、NHKの「週間こどもニュース」はイイ。
(ついでに言っておくと、「所さんの目がテン」もいい。)
大人向けのニュースより、ズットいい。
いまなんか、ダムの話題を取り上げている。
スゴイ!!
かなり、シビアな話題だ。
だから、昔からなるべくこの番組を見ることにしている。
・・・・・・
まだ長女が小学生だった頃、この番組で五七五のニュース川柳を募集していた。
なんていうコーナーだったか忘れてしまったが。(こども川柳だったかな?)
その頃は、インターネットなどなくて、パソコン通信の時代だった。
その長女に、何か川柳を作れよとけしかけた。
そこで、ぼくは思いついた川柳をサンプルとして作った。
それにつられ、長女もなかなかイイ川柳を作った。
その二つを送信したら、なんと採用されてしまったのだ!!
・・・・・・・
ご想像の通り、長女が作ったほうじゃなくて、オヤジが作った方。
NHKから電話がかかってきましたよ。
池上彰さんからだったと思う。
「オメデトウございます。娘さんの作品が〇月〇日の番組で放送されます!」
・・・っと、弾んだ声だった。
電話を受け取ったのは、ぼくだ。
「・・・・・・・」
長い沈黙が続いた。
そのとき、頭に浮かんだのは、
子供にウソを教えちゃいけない・・・・・っだ。
そこで、正直に選ばれたのはオヤジが作ったもので、
子供が作ったのはもう一方のほうだと伝えた。
NHKも困ってしまった。
後で知ったのだが、もうそれ用にアニメーションも作ってしまっていたのだ。
池上さん(?)としばらく押し問答を繰り返した。
「子供にウソをつけとは言えません。」
次に彼が出した妥協案は秀逸だった。
「じゃあ、オトーサンと娘さんが共同で作ったっということにしません?」
これは、ある意味で事実だった。
・・・・・・
そして、その川柳は放送された。全国に。(録画した。)
娘の名前だったが、正真正銘のぼくの作品だった。
・・・・・・(/ω\)
さすが、NHK。
翌日、娘のクラスでは、「昨日のこどもニュースの川柳、〇〇ちゃんのじゃないの?」
・・・っとの質問が娘に浴びせられた。
・・・・・・・・・
娘は、それに対し、あくまで曖昧に答え続けた。
・・・・・・・・・
このことで、二つのことが証明された。
1)娘は思っている以上に「大人」であったこと。
2)オヤジの頭は、「こども並み」であったこと。
(●´ω`●)ゞ
・・
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