2009年10月4日日曜日

負のエネルギー

・・・・・っということで、「つづく」と書きながら、そのまま続かない文章がかなりあるなぁ。

そんなのが幾つあるのか、自分でも忘れてしまった。

それと、続けるつもりだったのに、その先を忘れたってぇのも多いんですがね。

さて、最近書いた「負のエネルギー」のつづき。

人間を行動に駆り立てるものは、

1)持って生まれたエネルギー:
  才能なんかを言っているつもりなんです。

2)身に付けたエネルギー:
 勉強や、努力によって勝ち取った、知識とか、能力を言っているんです。

これらは、プラスのエネルギーっと言ってもいいと思うんです。

この考えは分かりやすい。

ぼくは、これにもう一つ、

3)マイナスのエネルギーがあると思うんです。

行動に駆り立てるエネルギーとして。

ここで、チョット飛躍しちゃいますけど、宗教活動を例に挙げて見ます。

キリスト教徒か、回教徒はプラスのエネルギーを持って、布教活動をすると思うんです。

自分は正しい価値観を持っていると信じている彼らは、

それを布教(押し付けといってもいいかな?)するのに、ものすごいプラスのエネルギーを使う。

そうすると、宗教活動はプラスのエネルギーと言っても良いだろうが、

マイナスのエネルギーを使った宗教活動もある。

これを信じないと、あなたは不幸になりますよ・・・ってぇヤツです。

人の不安、即ち今の生活レベルをマイナスと捉え、そのエネルギーを使うもの。

仏教なんか、これに近いかもしれない。

もう一つの例として、政治活動を考えてみる。

古くはアレキサンダー大王の遠征や、チンギス・ハーンによるモンゴル帝国の拡大、

これらなんかは、彼らのプラスのエネルギーによって成された方に分類されてもいいかもしれない。

でも、ヒトラーの第三帝国の妄想については、マイナスのエネルギーによって成されたのじゃないかな。

ボヘミアの伍長と言われていたチビのヒトラーが、その劣等感を持っていたからこそ、

あれ程の狂気を成し遂げたと言えないだろうか。

(どこかの北の独裁者もそうかもしれない。)

こういった目で、日本の政治家達を眺めてみるのも、面白いかもしれない。

彼らが、持って生まれた才能と、理想を持って政治家になったのか。

それとも、貧しい環境から、見返してやろうという、負のエネルギーを使ったのか。

・・・・・・・・ってなことを、いろいろ考えてみました。

ぼくの書いた「負のエネルギー」については、理論的には穴だらけなのは知っています。

でも、こういう視点というのは面白いんじゃないですか?


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