・・・・・・・っということで、痛クンのステップは、独特だ。
自分のことを、ラテン系の男子と思い込んでいるフシがある。
エアロビクスとラテンは別物だと、事あるごとに強調する。
ちょっとした仕草でも、腰をくねくねさせ、ラテンの血が騒ぐってな動きをする。
「ぼくの振り付けは、よく動きが独特だって言われます。」
でも、本人がいうほどじゃないんだよねー。
上級者クラスにしては、簡単な振り付け。
前任者のI嬢は中級だったけど、ラテン男とあまり難度は変わらなかったなぁ。
もう少しガンガン飛ばしてもイイんじゃないかなぁー。
いつも時間切れになっちゃうんですよねー。
・・・・・・
まあ、そんなことはドーでもいい。
彼のイイところは、気を使うことである。
終わったあと、ステップどうでしたか?
難しかったですか?
分からなかったところは解説しますよ。
なんて聞いてくる。
こういうインストラクターはあまりいない。
・・・・・・
風呂から上がり靴を履こうとすると、裸のマッチョマンが奥から駆け寄ってくる。
誰かと思ったら、痛クンだった。
「さっきはありがとうございます」
なんて、前を押さえながら挨拶された。
なにも、裸のときに言わなくても・・・・・・
でも、さすがラテン男、筋肉ムキムキだった。
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