2009年10月11日日曜日

負け組み

・・・・・・っということで、NHKで30歳代のホームレスが急増しているという特集をしていた。

30代といえば、働き盛りである。

家庭も持っている時期である。

それが、リストラされたり、就職できないままホームレスになっているという。

特集では、餓死した若者の例も取り上げていた。

要するに、そこまで追い詰められても、「助け」を求めないのがこの世代の特徴だという。

見ていて辛くなった。

大学まで出て、バイトで細々と食い繋ぐしかない。

その先、40代、50代・・・・、どういう未来を想像できるのだろう?

正社員以外は、まともな人間として認められないような気分になってくる。

その正社員の地位だって、安泰とはいえない。

こういう、日本の社会って間違っていると思う。

政治の最低限の基本である、安全保障と、雇用の確保が出来ていない社会だ。

彼らは、落ちこぼれた原因を自分に帰するそうだ。

自分が頑張らなかったから、負け組みの仲間に入ったからだと。

こんな残酷な社会があるだろうか?

・・・・・・

フィリピンに行ってみたまえ。

そこらじゅう失業者で溢れている。

インドネシアでもベトナムでもそうだ。

いい働き盛りの男たちが、昼真っから街角でゲームしたりしている。

でも、彼らはホームレスじゃない。

ちゃんと帰る家があるのだ。

収入がなくたって、どうにか助け合って生きているのだ。

そりゃ、貧しい生活ですよ。

でも、大学を卒業した若者が、餓死するような、そんな社会じゃない。

この辺を、よぉ~く考えてみるべきだと思う。

0 件のコメント: