・・・・・・・・っということで、因果な商売である。
フィットネスクラブの従業員って。
館内放送があった。
「お客様のお呼び出しをいたします。
駐車スペース以外に駐車されているお客様、
至急移動願います。」
・・・・・ってな放送。
・・・・・・っで、話し変わって、シャワールームで洗濯している男を目撃した後、
風呂場を出たところで、でかい声を出している男がいる。
若いのだが、異様に腹が出ている男である。
腹が邪魔になって、自分のオチンチンが見えないくらい。
頭を丸坊主にした男である。
目つきが悪い。
彫り物はしていないが、明らかにヤクザである。
そいつが、若い従業員にからんでいる。
「オレがいつ汚したってェ~ンダ!
ヨク見ろよ!!
俺の頭を。
髪の毛が落ちていたら、それはオメーの髪だろう!!
人に注意するならよく見てからものを言え!!
コノヤロー!!
テメーが掃除しろヨ!!」
・・・・・・ってな、インネンの付け方だった。
従業員はひたすら平謝り。
見ていないので分からないが、タブン備え付けのティッシュだとか、綿棒だとか、ヘアトニックだとかを散らかしまくっていたのであろう。
注意するくらいだから、見るに見かねたのであろう。ヨッポド。
それを、ギャク切れだ!!
ア~可愛そう。
いつまでもシツコク、納まるどころかどんどんエスカレートしていく。
見かねたので、備え付けの内線電話で、フロントに連絡してやった。
「男性のロッカールームで、お宅の従業員がヤクザにカラマレてまっせ。あまりにも見苦しいでっせ。」
すぐ、応援が駆けつけるかと思ったが、ゼーンゼン。
他の、会員は聞き耳を立てるばかり。
帰りにフロントでチェックアウトしていたら、女性職員が3人オロオロしている。
「あの~、電話くださった方ですか?」
・・・・・・っと聞くから、
「ありゃ、本物のヤクザだぜ。ああいう会員を入れちゃダメだな。」
・・・・・っと言ったら、
「スミマセン」
・・・・・・っと言われた。
マニュアルには、まず謝れと書いているのだろう。
私に謝ったって、ショーがない。
そもそも謝る必要なんかないのだ。
それより、男性職員がすぐに応援に駆けつける体制をとるのが急務だろう。
こういうときに限って、いつもボケーっと突っ立っているマネージャーがいない。
ちょっと、あの佐世保の事件のことが頭をよぎった。
・・・・・・・・・・・っで、言っておきますがね。
わたしは、止めに入ろうなんて、ゼーンゼン思いませんからね。
面白がりはしないが、サッサと逃げますヨ。サッサと。
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