・・・・・・っということで、最近変だ。
世の中が。
何かがおかしくなってきている。
何が変かと聞かれても、具体的に指摘できない。
ただ、漠然と変だなァ~っと思う。
それでも、無理に考えてみると、それは、「学問が貶められている」・・・・・・っということ。
何を言っているかというと・・・・・・
日本の大学では、どんな学問でも学ぶことが出来る。
学部・学科は細分化されていて、どの学問を希望しようが、あらゆるメニューが取り揃えられている。至れり尽くせりのサービスだ。
・・・・・・っで、自分の希望する専門の学問を4年間、下手すりゃ6年間、大学で学ぶわけだ。
そして、自分が学んだ知識を生かせる職業に就いている人は何人いるだろうか。
せっかく大学で高度の学問を(一応)身につけながら、大学時代にやっていた居酒屋のアルバイトの延長のような職業に就いている人のなんと多いことか。
いったい、金と時間をかけて学んだ知識って、ナンだったんだ。
これって、無駄だと思わないか。
ト~ッテも無駄な投資じゃないか。
親にとっても、本人にとっても。
当の本人だって、大学で勉強しているのは何かのシキタリのようなもので、卒業後にこの知識を生かそうなんてちっとも考えちゃいない。
覚めているのも事実だ。
かく言う私だって、大学で身に着けたはずの知識なんて、これっぽっちも生かしていない仕事をしているのだから、大きなことは言えない。
(でも、卒業後は必死になってそっち方面の会社に行こうとはしたのだが。)
そうだ、本人だけが悪いのではない。
受け入れる会社だってそうだ。
優秀な学生を求めているくせに、入社後、その人間に見合った仕事をさせているか。
ちゃんと、将来のビジョンを持って、育てているか。
アルバイトと同じレベルの仕事しかさせる気がないのに、優秀な大学生を募集するなよ。
・・・・・・っと言いたい。
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