・・・・・・っということで、代行のインストラクターは難しい。
イヤイヤ、生徒にとって難しいのではなく、インストラクターにとって難しいという意味。
だって、代行したクラスのレベルが分からないもんネー。すぐには。
レギュラーのインストラクターから多少、この位のレベルでやってくださいと引継ぎはあるだろう。
・・・・・・っで、Y嬢がやったのは、ウォームアップのときに、レベルチェックする方法。
普通、足の運びを見ていれば大体分かるものだ。
だが、中・上級ともなれば、それだけでは分からない。
一番簡単なのは、手の振りをつけることだ。
たぶん彼女は4段階くらい用意していたはずだ。
その結果、3段階まで試したところで、見切ったようだ。
結局、このクラスはレベル1~2と判断したに違いない。
この結果を踏まえ、彼女の頭の中のコンピュータは、今日考えてきたコレオグラフィーの難度を即座に変更した。
エ~ット、レベル1~2をインプットとっ・・・・・・
ピッピッピッピッピッピッピッピッ
・・・・・・っで、メインパートが始まりました。
「ここで、回らなくてもイイんですよ~」
「出来る人だけネッ!!」
「Sインストラクターには、走らせてネッと言われたけど、この位かなァ~」
「アッ、今のは忘れて、最初にやった方ネッ!!」
・・・・・・ってな具合に、言葉の端々から、考えてきたコレオグラフィーが次々にボツになっていく様子が分かる。
ゴメンナサイね、ウェアだけは出来そうに見えたのに。
(TωT)
0 件のコメント:
コメントを投稿