2008年6月17日火曜日

男を見る目

・・・・・・っということで、気分がDark Sideに傾いている。

今朝の通勤電車で、隣に座った女性が若いフランス人に口説かれている。
お互いに片言の英語を駆使しながら、コミュニケーションをとろうとしているが、気の毒なくらい意思の疎通が出来ない。

どういう関係かは分からないが、友人ではあるが、恋人までは至っていない様子。

例によって文庫本を読んでいたのだが、会話が気になって読み続けることが出来なかった。

フランス人(訛りからそう感じただけだが)は見るからに世界を放浪して、極東に辿り着いたような風采。
毛むくじゃらで、しばらく風呂に入っていないに違いない。
金がないのも、服装を見れば一目瞭然。
一方、日本人女性のほうは、きちんとした身なりで、彼女の英語からすると、教養はありそうだ。
ただ、英語を使う場数が圧倒的にに不足しているだけというかんじ。

男の頭の中は、ただ一つの目的だけで占領されている。
あの手この手で、女性を口説いている。
共通の友人である男性の悪口を言ったり、彼女のメールアドレスを手に入れるために、自分の携帯を見せたり。
彼女がツレナイ態度だと、帰国してしまうとスネたり。

それに対して、女性はきっぱり断れないのである。
断る英語単語不足もそうなのだが、曖昧な態度が問題なのである。

横で聞き耳を立てていたジイサンが、「こいつは下らん男だから、さっさと手を切りなさい。」
・・・・・・っと、危うく言いそうになってしまった。

・・・・・・・・・・・・
マッタク、余計なオセッカイである。

途中の駅で二人は降りてしまったので、ジイサンのオセッカイによるひと悶着は起きずに済んだが。

・・・・・・っと、これだけである。

ここから導き出される教訓は
・・・・・・・・・・・・無い。

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