・・・・・・っということで、ブログ書きすぎだなァ~。
日記だから、マっ良イッかァ~。
梅雨である。
ああ、憂鬱だなァ~。
梅雨時は気分が憂鬱になるのが、相場だ。
梅雨時期に、テンションを上げてはしゃぎ回るのは、一般の社会通念に反する。
「ヤッター!ついに大好きな梅雨が到来したゾー!Happy!」
・・・・・・なんてェヤツがいたら、バカと思われる。
だから、憂鬱でなくても、憂鬱そうにしているのがルールだ。
そうだ、それが大人ってぇモンだ。
梅雨の連想というと、私の最古の記憶に飛んでゆく。
山口県の防府というところから、東京の練馬区大泉学園に引っ越してきたときの記憶だ。
まだ、幼稚園に入る前だから、相当古い記憶だ。
オヤジが先にトラックかなんかで先に新居に行って、後から母親と姉、それとまだ生きていたオバアチャンが私の手を引いて、見知らぬ土地にやってきたというシチュエーションだ。
当たり前のように、迷子になってしまった。
しかも、雨だ。
梅雨時だったのだろう。
大人たちの不安が、子供である私にも伝わった。
とても不安になって、このまま一生さまようのではないかと思った。
ようやく辿りついた家は、狭く、暗く、湿っぽかった。
引越しの荷物に囲まれた部屋から、私は窓の外を見ていた。
灰色の空から、雨が降り続いていた。
窓のそばに木が植えてあり、その葉っぱにカタツムリが留まっていた。
ゆっくり動くカタツムリを、ずっと眺めていた。
ずーっと、ずっと、飽きずに眺めていた。
梅雨というと、この光景が頭に浮かぶ。
その家には短期間しか住んでいなかったのだが、あの何ともいえない、暗い、湿った、不安な雰囲気が、心の深い、深ァ~い所に染み付いてしまった。
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