・・・・・・・っということで、余計なお世話なんですけれど、ぼくの言うインストラクターとは、
エアロビクスとか、ステップとか、ヨガとか、それを生業(なりわい)にしている人たちのことです。
インストラクターという職業の特徴として、
「体を張っている」=体が資本=体調崩せば=収入ゼロ
「個人商店である」=自分で全てやらなくてはならない=大体において交渉下手である=収入悲惨
「絶対数が少ない」=職業としての社会の理解少ない=クラブ側の言いなりである(詐取)
「個人の能力差が大きい」=仲間同士でライバル視する=横のつながりが弱い
「エアロビクスが純粋に好きである」=苦労をしても楽しいと納得してしまう=資本家に付け込まれる
・・・・・っとまあ、こんなところですかね。ぼくが想像できる範囲としては。
あくまで、想像で、そうじゃないっ!!っていう意見は、山ほど出てくるでしょう。
でも、ボランティア的な気分でやってもらいたくないんです、ぼくらは。
やっぱり、職業として安定して、きちんと人間的な生活ができていて、
その上で、質の高いレッスンを提供して欲しいんです、我々会員としては。
そういう、職業として最低限の生活が保障された上で、競争して欲しいんです。
そりゃ、上手い下手はありますよ。
実力の世界だから。
ホントーに実力があって、レッスンがものすごく面白くって、
エンターテイナーとして最高のスキルを発揮するインストラクターには、
それ相応の収入とステータスを持って欲しいんですよ。
ぼくらは、会費を払う。
その会費に見合った実力のあるインストラクターには、それなりの報酬を得て欲しいんです。
逆に、そうじゃないインストラクターには、もっと頑張って欲しいんです。
・・・・・
そりゃ、交渉は下手ですよ。
プロ野球の選手だって、そうじゃないですか。
ならば、交渉が得意な代理人を雇えばいいじゃないですか。
その費用を、インストラクターが少しずつ出し合ってもいいじゃないですか。
あるいは、給与の基準をインストラクター側が作ればいいじゃないですか。
ぼくの言う組合っていうのはこういうことなんです。
こんなに素晴らしい職業なのに、職業としての基礎ができていない。
それが、ものすごくザンネンなのです。
素晴らしい職業といいましたが、これからの老齢化社会で、
インストラクターが果たす役割は大きいと思っているからなのです。
インストラクターという職業にプライドが持てて、且つそれに見合う報酬が伴う、
そんな職業にして欲しいんです。
どうです?
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