2009年12月22日火曜日

インストラクター組合(その2)

・・・・・・・っということで、余計なお世話なんですけれど、ぼくの言うインストラクターとは、

エアロビクスとか、ステップとか、ヨガとか、それを生業(なりわい)にしている人たちのことです。

インストラクターという職業の特徴として、

「体を張っている」=体が資本=体調崩せば=収入ゼロ

「個人商店である」=自分で全てやらなくてはならない=大体において交渉下手である=収入悲惨

「絶対数が少ない」=職業としての社会の理解少ない=クラブ側の言いなりである(詐取)

「個人の能力差が大きい」=仲間同士でライバル視する=横のつながりが弱い

「エアロビクスが純粋に好きである」=苦労をしても楽しいと納得してしまう=資本家に付け込まれる

・・・・・っとまあ、こんなところですかね。ぼくが想像できる範囲としては。

あくまで、想像で、そうじゃないっ!!っていう意見は、山ほど出てくるでしょう。

でも、ボランティア的な気分でやってもらいたくないんです、ぼくらは。

やっぱり、職業として安定して、きちんと人間的な生活ができていて、

その上で、質の高いレッスンを提供して欲しいんです、我々会員としては。

そういう、職業として最低限の生活が保障された上で、競争して欲しいんです。

そりゃ、上手い下手はありますよ。

実力の世界だから。

ホントーに実力があって、レッスンがものすごく面白くって、

エンターテイナーとして最高のスキルを発揮するインストラクターには、

それ相応の収入とステータスを持って欲しいんですよ。

ぼくらは、会費を払う。

その会費に見合った実力のあるインストラクターには、それなりの報酬を得て欲しいんです。

逆に、そうじゃないインストラクターには、もっと頑張って欲しいんです。

・・・・・

そりゃ、交渉は下手ですよ。

プロ野球の選手だって、そうじゃないですか。

ならば、交渉が得意な代理人を雇えばいいじゃないですか。

その費用を、インストラクターが少しずつ出し合ってもいいじゃないですか。

あるいは、給与の基準をインストラクター側が作ればいいじゃないですか。

ぼくの言う組合っていうのはこういうことなんです。

こんなに素晴らしい職業なのに、職業としての基礎ができていない。

それが、ものすごくザンネンなのです。

素晴らしい職業といいましたが、これからの老齢化社会で、

インストラクターが果たす役割は大きいと思っているからなのです。

インストラクターという職業にプライドが持てて、且つそれに見合う報酬が伴う、

そんな職業にして欲しいんです。

どうです?



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