2009年12月14日月曜日

かなり核心に迫っています

・・・・・っということで、親ってぇのは子供のことを知らないようで知っている。



子供のウソは、ほぼ100%見破れる。



殆どの場合、親は知っていながら言わないでおきますけどね。



それを子供は分からない。



ぼくはたくさん嘘をつく子供だったので、今でも思い出すと冷や汗がでてくる。



・・・・・・・



いくつか親から言われた中で、一つだけ心に引っ掛かっている言葉がある。



タブン中学生の頃だったと思う。



オヤジが言った言葉はこうだ:



『オマエは、安い正義感で身を滅ぼす』・・・・・と。



これは、言われた時点でぼくにも理解できた。



ズバリそのとおりだと。



・・・・・・



この言葉はずっと焼印のように心に残っている。



そう、安っぽい正義感を振り回して、自分をのっぴきならない状況に追い込んでしまう性質。



親というものは、子供を良く見ているんですね。



自分でも、そのような状態にならないよう、注意して生きてきたつもりだ。



でも、心の片隅には、「オヤジの予言は当たるだろうな」と信仰のような確信を持っていた。



実際、私生活の上でも、会社生活の上でも、かなり頻繁にそのような状況は起きた。



その都度、「なんでオレは、もう少し上手く立ち回れないのだろう?」



・・・っと、自分の馬鹿さ加減を後悔したものだ。



その最大のものは、実は歳をとってから起きたのだが、



まだ、それをここで詳しく書くだけの心の整理が付いていていない。



・・・・・・



まあ、お気づきのとおり、同じ正義感でも、



「安っぽい」というのが頭に付いているのが、オヤジの予言の【ミソ】だ。



大体において、ぼくの正義感は正しい。



とても正しい。



いまでも、その最大の失敗を犯した出来事では、ぼくは正しいと確信を持っている。



でも、身の程を知らずというか、後先を考えずというか、そういう気質をぼくは持っているんですね。



今は誰も分からなくても、ぼくの正義は正しいことがそのうちに分かるはずだと。



その正義を押し通すには、地均しというか、根回しというか、そういうものが必要なんですよ、この世の中は。



・・・・・・



なにか、核心を言わないまま、周囲を回っているような書き方ですが、



今日は、ここまで。




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