2009年12月13日日曜日

コリオアーカイブ

・・・・・・っということで、クールビューティーのエアロビクスは2ブロック構成。



1ブロックは先週と同じ、2ブロック目は新しい。



・・・ってな具合に、2週間使ったら、新しいコレオグラフィーに変えてくる。



彼女としては、このクラスを維持するためには、毎週1つのコレオグラフィーを考える必要があるのである。



流石にプロ、どれも完成度が高い。



・・・・・・・・



受ける側としては、毎回新鮮でとても楽しい。



尤も、1回休んだら全く新しい振り付けを2ブロック覚えなくてはならないが。



だから、なるべく休みたくない気分になる。



・・・・・・・っで、思ったんですけど、



インストラクターって、コレオグラフィー(振り付け)をしじゅう考えていなくてはならず、



気の休まらない商売だなって。



スランプの時期だってあると思うので、精神衛生上も良くない。



ぼくだったら、すぐに禿げてしまうだろう。



・・・・・・・



そこで、不思議だなぁーっと思うのは、



コレオグラフィーのアーカイブを作って、インターネットでアクセス出来るように何でしないのかナァ?



・・・ってこと。



色んなインストラクターが、自分で作ったコレオグラフィーで良いなと思うものをその中にストックしておき、



だれでも自由に閲覧出来るように何でしないんだろう?



100%真似をしても良いし、そこからヒントを得てアレンジしてもいい。



もちろん無料で、一般にも公開するってのはどう?



インターネットの時代なら簡単ですよ。



ただし、各ステップの呼び名を統一し、つなぎや、アレンジの仕方など、「言語」を統一する作業が必要になってくる。



でも、ベテランが4~5人集まって作業すれば、5日もかければたたき台くらい出来る筈だ。



・・・・・・・



イヤ、各自で作り出すことにインストラクターの醍醐味があるんだと、主張する人もいるでしょ?



コレオグラフィーは著作権みたいなものだから、オープンにしたくないというインストラクターもいるだろう。



だけれど、片やプレコリオが全盛の時代だ。



このままでは、エアロビクスの人気がますます衰えていってしまうのじゃないか?



いいコレオグラフィーはドンドン公開し、インストラクターの負担を軽減することは、必ずプラスに働くと思うんですけど、どうでしょう?



フリーのインストラクターを見ていると、とても立場が弱いと思うんです。



もう少し横の連携をとるべきじゃないんですか?



「組合」というと、すぐ組合費が連想され、ただでさえ薄給の中から捻出するのは抵抗があると思う。



コレオグラフィーの共有は一つのアイデアであって、インターネットを活用すれば、ゆるいつながりでも、本当に役立つ仕組みが出来る気がするんですがね。



ぼくがパッと思いつくのは、給与交渉のノウハウとか、代行情報とか、各クラブの情報交換とか、インストラクターの地位向上活動とか、トラブル情報とか、求人情報とか、インストラクターが主体的になって・・・・・。



経営側に情報が逆に利用されるって問題もありますがね・・・・。

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ