・・・・・・っということで、クールビューティーのエアロビクスは2ブロック構成。
1ブロックは先週と同じ、2ブロック目は新しい。
・・・ってな具合に、2週間使ったら、新しいコレオグラフィーに変えてくる。
彼女としては、このクラスを維持するためには、毎週1つのコレオグラフィーを考える必要があるのである。
流石にプロ、どれも完成度が高い。
・・・・・・・・
受ける側としては、毎回新鮮でとても楽しい。
尤も、1回休んだら全く新しい振り付けを2ブロック覚えなくてはならないが。
だから、なるべく休みたくない気分になる。
・・・・・・・っで、思ったんですけど、
インストラクターって、コレオグラフィー(振り付け)をしじゅう考えていなくてはならず、
気の休まらない商売だなって。
スランプの時期だってあると思うので、精神衛生上も良くない。
ぼくだったら、すぐに禿げてしまうだろう。
・・・・・・・
そこで、不思議だなぁーっと思うのは、
コレオグラフィーのアーカイブを作って、インターネットでアクセス出来るように何でしないのかナァ?
・・・ってこと。
色んなインストラクターが、自分で作ったコレオグラフィーで良いなと思うものをその中にストックしておき、
だれでも自由に閲覧出来るように何でしないんだろう?
100%真似をしても良いし、そこからヒントを得てアレンジしてもいい。
もちろん無料で、一般にも公開するってのはどう?
インターネットの時代なら簡単ですよ。
ただし、各ステップの呼び名を統一し、つなぎや、アレンジの仕方など、「言語」を統一する作業が必要になってくる。
でも、ベテランが4~5人集まって作業すれば、5日もかければたたき台くらい出来る筈だ。
・・・・・・・
イヤ、各自で作り出すことにインストラクターの醍醐味があるんだと、主張する人もいるでしょ?
コレオグラフィーは著作権みたいなものだから、オープンにしたくないというインストラクターもいるだろう。
だけれど、片やプレコリオが全盛の時代だ。
このままでは、エアロビクスの人気がますます衰えていってしまうのじゃないか?
いいコレオグラフィーはドンドン公開し、インストラクターの負担を軽減することは、必ずプラスに働くと思うんですけど、どうでしょう?
フリーのインストラクターを見ていると、とても立場が弱いと思うんです。
もう少し横の連携をとるべきじゃないんですか?
「組合」というと、すぐ組合費が連想され、ただでさえ薄給の中から捻出するのは抵抗があると思う。
コレオグラフィーの共有は一つのアイデアであって、インターネットを活用すれば、ゆるいつながりでも、本当に役立つ仕組みが出来る気がするんですがね。
ぼくがパッと思いつくのは、給与交渉のノウハウとか、代行情報とか、各クラブの情報交換とか、インストラクターの地位向上活動とか、トラブル情報とか、求人情報とか、インストラクターが主体的になって・・・・・。
経営側に情報が逆に利用されるって問題もありますがね・・・・。
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