2009年12月14日月曜日

クリスマス雑感

・・・・・・・っということで、世間はクリスマスモード一色ですな。



詳しい内容は忘れてしまったが、アメリカの少女が新聞社に、「サンタクロースって本当に居るの?」



・・・っという手紙を出したそうだ。



ずいぶん昔の話だ。



それに対する、記者の返事がとても良かった。



「タブン存在すると思う。



だって、他人に対する愛とか、真心とか、思いやりとかは、絶対存在するでしょう?」



・・・っというような内容だったと思う。



すごくあやふやだけれど・・・。



そうなんですね。



人は目に見えるものしか信用しないんですよね。



見えるものしか。



クリスマスのプレゼントをするって、その人の(見えない)愛を表現する手段ですよね。



見えないものを、可視化したものがプレゼントなんですね。



それが自分の欲しかったものだったら、「自分のことをちゃんと見てくれている」



・・・という指標になる。



高価なものなら、より一層自分のことをちゃんと思ってくれているってね。



それは単なる品物であっても、プレゼントという形になると、背後にある【愛】が主役の贈り物なんですよね。



そこんところをシッカリ分かっていなければならない。



でも、子供はそこまで分かんないんですよね。



・・・・・・・



欲しいものが、そう、物質が、誰か知らないサンタクロースから贈られる。



それしか目に入らない。



背後にある「親の愛」なんかは目に入らない。



でも、それで良いんです。



じきに分かることなんですから。



喜ぶ姿が、親に対する報酬なのです。



それが、目に見える報酬なのです。



・・・・・・・



目に見えないものしか信じられなくなって久しいが、



そういう大事なことを、思い出させてくれると思えば、



クリスマスの騒ぎも、悪くはないですよね。



・・・・・・・



その質問した少女が、最近年老いて他界したらしい。

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ