2009年12月24日木曜日

クリスマスイブに寄せて(その2)

・・・・・っということで、クリスマスイブである。

カミサンと二人の娘にプレゼントを買わにゃならん。

娘達ももう大人だから、オモチャというわけには行かない。

プレゼントされて嬉しいもので、且つ、オシャレ心を満足させてくれるもので、

そして、

ここが一番肝心なのだが・・・・・・、

そんなに値が張るものじゃないのがいい。

そう、高けりゃいいってモンじゃない。

・・・・・・・

でもね、女性ってぇのは、

嬉しいという満足度と、価格は比例するように出来ているのね。

太古の昔から、これに男どもは悩まされ続けてきた。

要求はだんだんエスカレートするのね。

男の懐(ふところ)具合なんて、全くお構いなしにね。

若い男なんか、まず敵わないね、女の要求には。

ついつい無理して、身分不相応な高いものをプレゼントしちゃう。

ん~ん、悲しいね、男の性(さが)って。

だけどもね、そうやってローンを組んでまで買った高価なプレゼントもね、

女の心を繋ぎ止めておくには、絶対にダイジョーブってことはないのね。

その証拠に、質屋にはブランド物が山ほど女性から持ち込まれているじゃァないですか。

貢ぐだけ貢いでも、ポイと捨てられれば、プレゼントを返せとは言えないように男ってぇのは出来てるのね。

だから、女性と付き合うときは、女性の好みに普段から十分アンテナを張っておいて、

その中から一番安くて効果のあるプレゼントにめぼしを付けておくことなのね。

こういうことは大事なのよね。

そんなに高価なものじゃなくっても、思い出とか、何でそれをプレゼントに選んだかなんて、

「言葉による付加価値」を付けることを忘れないでね。

言葉なんて、タダなんだから。

・・・・・・・・っで、

オマエのプレゼントはなんだったんだ?・・・って?


【L'OCCITANE】

またかよ、芸がないなぁ~

と言われるでしょうね。

渋谷のL'OCCITANEに入るのね。

女性店員に「3人にプレゼント。2人は若くて、1人年寄りね。予算は一人○○円ね。」

・・・・・っと、キッパリ伝える。

「そして、値段の割りに見栄えがするセットね。」・・・っと付け加える。

そうすると、「これはいかがでしょう?」と女性店員は尋ねてくるのね。

「ローズ系は嫌いです。」っとキッパリ伝える。

「これはどうでしょう?嗅いでみます?」とフタを空けようとするから断る。

サッと決めて、サッと立ち去るのがこういう場合、男として格好がイイ。

娘二人のは、こうしてすぐに決まった。

入店後、3分以内だな。

問題は、カミサンだ。

予想通り、チョット、じゃなかった、相当高価なセットを勧められる。

グッとこらえて、即却下。

最終的に、2つのうちのどちらかになった。

ぼくは、迷わず、「かさばる方」と言ってしまった。

・・・・・っで、ここが肝心なのだが、

ラッピングは豪華に・・・・っだ。

なんと、ラッピングだけで、10分も待たされてしまった。

そして、肝心の会計だが・・・・・・、

伝えた予算枠のちょうど倍の額になっていた。



(>_<)

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