2009年12月30日水曜日

大学ってなんだろう?(その2)

・・・・・・・っということで、この日本の大学進学率の50.2%というのは他国と比べてどうなのだろう?

33位だそうだ。

決して他国と比べれば高い進学率ではない。

ちなみに、1位は韓国の89%!!

・・・・・っと、ここまで書いて、また前置きが長いことに自分でウンザリする。

問題は、大学で【高等な専門知識】を得ながら、その知識を生かせない職業に就いている事である。

例えば、文学部で古文を専攻しながら、その知識でもって生計を立てている卒業生が何人いるだろう?

最初に、古文を持ってきたのは、自分でも露骨だとは思うが、

化学科で難しい化学式をムチャクチャ勉強して優秀な成績で卒業した女性が、

レストランのウェイトレスをしていないとは限らない。

・・・・・・

これはオカシイと思いません?

世の中にムダがあのは仕方ないが、こんなに無駄なことがあっていいものだろうか?

・・・・・

ここまで書くと、大学は遊ぶところで、大学卒業というハクが付けばそれでいいんだよ。

・・・っという意見が出てくる。

ぼくも大人だから、世の中はそんな仕組みは許せないと、声を張り上げるほどナイーブではない。

それよりも、それをオカシイと思わなくなったことが心配なのだ。

他の国、特に発展途上国ではほぼ【大学で学んだこと=職業(生きる糧)】ではないだろうか。


親とすれば、子供を一人大学を卒業させるって、ものすごい出費なんですよね。

その額は半端じゃない。

・・・・・

そこで、先ず言いたいのは、

(1)優秀な人は早くから社会に出る仕組みを作ろう。

本当に優秀な人間は、大学で勉強するより会社で鍛えるべきだ。

どうせ、会社側も大学での知識なんて、アテにしていないのだから。

学歴がないからといって、安い給料が当たり前なんていうのは止めよう。

本当に、優秀な高卒(or中卒)の人間が堂々と胸を張って仕事が出来る社会にしよう。

次に言いたいのは、

(2)女性に生きがいを与えよう

・・・・・・っということです。

(2)については、考えが未だまとまっていないので、次に続きますが、

(1)については、ゴルフの石川遼が大学進学を止めた例を出せば十分ででょう。


・・・・つづく。

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