・・・・・・っということで、こういった裏社会の存在を「必要悪」という言い方がある。
要するに、世の中は奇麗事ばかりじゃないっていう、覚めた見方。
ぼくはこの「必要」っていう言い方は好きではないが、不必要だというほどナイーブではない。
人間の世界は、ぼくらのような「まともな(?)」人間ばかりじゃない。
中学校くらいから、どうしても非行に走ってしまう子供っていたでしょう?
そして、大人になっても。
こういう人間は、いつの世にも必ず存在するんです。
そして、そういった人間をすくい上げるシステムって、必ず出来るんです。
島田紳助のような暴走族をすくい上げられるのは、ヤクザの世界か、芸能界なんです。
裏社会を浄化しようとする運動も、昔からある。
そういった運動に、情熱を燃やす人もたくさんいる。
ぼくは、それに反対だとか、ムダだということは言わない。
自分の子供たちだけが心配なのです。
正直に言いますが、他の子供たちはどうでもイイ。
自分の子供たちだけが、そういった裏社会の罠にかからなければ、それだけでイイんです。
最初に書いたように、知らなくても良い知識は最小限で、それ以上知らなくてもイイんです。
でも、そういった世界に繋がる入り口は、いたる所にある。
その入り口を察する敏感な嗅覚をぼくの子供たちは持って欲しい。
ただそれだけです。
・・・・・・
そこで、ぼくも含め「自分は絶対に引っかからない」っと思っているでしょう?
でも、ちょっと思い出してください。
あのカルト集団のオーム真理教が、ヨガの看板を掲げていたことを。
ヨガですよ。
そして、たくさんの一般会員が最後に合掌して「オーム」と唱えていたことを。
何の疑いもなく。
・・・・・・
っと、ここで終わるつもりだったのですが、もう一つの裏社会、
会社の裏社会について、書こうという気になりました。
つづく。
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